もみさんの一日一冊遊書録( 2011年9月1日 スタート!: メメント・モリ ) ~たゆたえど沈まず~

年とともに人生はクロノロジー(年代記)からパースペクティブ(遠近法)になり、最後は一枚のピクチュア(絵)になる

0039 白井恭弘「外国語学習の科学―第二言語習得論とは何か」(岩波新書;2008) 感想3

2013年03月13日 00時25分37秒 | 一日一冊読書開始
3月12日(火):

213ページ  所要時間2:20          図書館

著者、年齢不詳はあまり良い印象ではない。40歳ぐらいか?  ピッツバーグ大学言語学科教授。

図書館で別の本と天秤にかけて、結局選んでしまった本である。英語コンプレックスは根深い…。でも美味い話はない。感想3はあくまで感想であって評価ではない。真面目に取り組めば、良書に属するのだろう。

常識的な内容が、少しくどいくらいに書かれている。2:20(140分)で良い思いをしよう、ってのは虫が良すぎるのだ。

Listen more ,speak less. Read more,write less.(松本亨)
→アウトプットに対するインプットの優位性。 


■目次
プロローグ
第1章 母語を基礎に外国語は習得される
第2章 なぜ子どもはことばが習得できるのか―「臨界期仮説」を考える
第3章 どんな学習者が外国語学習に成功するか―個人差と動機づけの問題
第4章 外国語学習のメカニズム―言語はルールでは割り切れない
第5章 外国語を身につけるために―第二言語習得論の成果をどう生かすか
第6章 効果的な外国語学習法:
あとがき
用語索引
参考文献


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