オリーブオイル スコットランドでヤッホー!

駐在生活7カ国を渡りイギリスはスコットランドにリターン。スコットランドで羊の数を数えましょう☆「ヤッホー隊募集!」

その賃貸は60万です。

2024-07-24 18:53:27 | Weblog

7月24日

ロンドンで暮らす娘のフラット(アパート)の家賃は3000ポンド。日本円で約60万ほど。

え~~~~ 学生でそんな金額???と思うだろうがロンドンではこれが普通である。

どの国へ行っても家賃は高い。シンガポールに就職を決めた知人の娘は6人シュアマンションの1室で25万円だ。しかも中心地から地下鉄で20分の郊外で。

ドバイでも労働出稼ぎシュアハウスでも1か月20万はする。給料が上がれば自然に家賃も上がる。

むしろ日本の安さに驚く。

イギリスでは不動産か買うの変動があっても家賃が下がる。って絶対にない。

何故家賃が高いのか? 1つは移民の入国。これは世界共通で移民が多く入国する国は不動産上昇。

欧米では住むエリアによって異なる。これも欧米共通。

みな少しでも治安の良いエリアに住みたいなら金は出す。

日本は衣・食・住だが欧米では住・食・衣。住居よりも身なりに金を掛けない。

大学の寮へ入っても1か月に20万以上掛かる。むしろ大学寮の方が上がっている。

ちなみに知人がハムスデットの2部屋1リビングのフラットは月に2300ポンドで賃貸に出している。

海外の賃貸ではファーニッシュと言い家具、食器、家電まで揃いスーツケース1つで暮らす事が出来る。

なのでイチイチ家電や家具を買わなくて済む。(パーソナルは自分で買う。シーツ、枕、タオルなど)

日本の様に箱貸し物件が少ない。

娘が住むフラットはロンドン中心地の駅2分3部屋、リビングルーム1、キッチンとバスルームを3人でシュア。

光熱費、水道代、Wi-Fiは別料金。2年契約も来月で満了で円満終了 

いや~・・・本当大変でした

この契約も3人の親と子供の契約書と家賃の引き落とし契約はイギリス在住で銀行口座を持つ人の契約で

審査もかなり厳重で夫の仕事とタイトル(配属担当)貯金の残高まで調べられ残高が少ない事から弁護士から指摘まで入り(それは引き落とし用の通帳じゃ~~~

契約に揉めに揉め更新の半年前には「是非再契約を~」と言って来た。

2年間の内の半年は日本へ留学に行っていた事から東京のマンションも借りて居た事から2重で賃貸払い

しかも大手建設会社が運営するマンションを借りた為に敷金の戻りがほぼゼロ

半年しか契約していないマンション。丁寧に使用していても敷金はドブに捨てたようなもの。

イギリスでの賃貸契約は1年と2年と不動屋さんと大家さんに異なり娘のアパート契約は2年。

2年間は家賃を上げない。イギリスの賃貸契約では更新の度に10%上がる事から気に入った物件であるなら

2年契約の方が断然によい。

だだ問題は近隣住民がどんな人が住んでいか分からない問題。

だから念密度な調査が必要。 安いなら何処でも良いじゃ済まない。

特にロンドンは治安が悪い貧困地域や移民が暮らす住宅地、東と西は物件が安く日本人なら考えられないような問題に疎い。

高級住宅に人が集まり住む理由があるからだ。憧れのケンジントンやチェルシーであっても強盗犯罪は多い。

イギリスの不動産契約では多くの規則やルールがありシュア契約の場合はその規定を超えたら罰金になる。

その理由はたまり場、難民や移民、不法滞在を防ぐ為に近隣への通告も兼ねている。

例えば家賃の高さから労働者が1部屋に10人で暮らす。と言う事はNGとされている。

なので不動屋担当者か大家がたまにアパートの確認で訪問がある。

部屋を汚されていないか?他人が住んでいるか?違反(ペット)調査だ。これ海外で暮らす賃貸にあるある。

余程怪しくルーズな不動屋さんはその仕事が面倒でやらない事もある。

厳しいのはペットと子供がいる家庭。

イギリスの賃貸ではほぼ犬&猫禁止が多い。理由は悪臭、汚れ、破損。

ペット可なら家賃がマシマシになる事と子供がいるは順位が最下位にされる。(リザーブ)

不動屋さんも駐在用での物件(法人契約)と個人契約とでは異なる。

 

9月からの新フラット

9月1日から新フラットに引っ越しが決まった。

な、なんと家賃が半額以下

大学の後輩と先輩と3人でシュアする事になりシュアメイトの親戚?のフラットを借りれることになったのだ。こんな嬉しい話は無い。持つべきものは友だ

これこそウィンウィンの関係である。

1か月の家賃も1人500ポンドで良いよ~~~と何とも良心的な価格。絶対にありえない

これなら貯金も可能だ。

イギリスでは学生の独立暮らしには税金が掛からない。(市税)

だから皆、学生と同居をすれば市税が掛からない事を知っている。

契約筆頭者が現役学生の後輩と決まった。なので娘が社会人であっても市税はゼロで1年間は暮らせる。

シュアハウスをする暗黙の了解は信頼が出来る人と暮らす事。

窃盗や支払い逃げ夜逃げも多い事からシュアハウスに慣れて居ない日本人は誰でも信用してしまう。

英語力不足により何が起きている事も知らずニコニコしてしまうのも日本人だ。

ロンドンの60万フラット契約にしても娘が中高校と同じ同級生と暮らす予定だったがオーストラリアに行きたくなり行ってしまい支払いトラブルもあった。

よくあるパターンで部屋が空いている時に短期で臨時的に貸すことがある。

これも勝手に週払いにされ逃げられたカナダ人もいた。契約は1か月なのに3週間しか滞在していないから・・・の理由で相談もなく3週間分だけ支払い逃げた。

お金持ちだから?貧乏だから?と言う事では無く人間性の問題と信用信頼。

ズルは沢山いる。って事。

その為に不動屋さんとの契約や大家専属弁護士が厳しいのかが分かる。

日本の外国人賃貸契約にてパスポートでOKですよ~~~ だけであり得ない審査に私は驚いた。

これが家賃滞納や大勢で暮らし近隣住民への迷惑に繋がる事もある。

それだけでは無く〇人や〇殺も多いのも日本の賃貸に異常に多い。普通は借りている物件で絶対にやらない行為。

どんなにいわく付き物件でも欧米では家賃が下がるって余程の事。

 

ワーホリビザで来る人

ワーホリは現地で自分で仕事を探し住宅も自分で決める。

英語が話せないなら3か月語学学校へ行きなさい。と言われる事もある。

イギリスでの仕事探しは2通り。

① イギリス・ロンドンの情報サイト。

② ジョブ派遣登録

①のイギリス・ロンドン情報サイトは「今すぐ募集」が多いので仕事も直ぐに決まる。主に飲食店が多い。ケチな店は給料チップもくれない日本レストランもあるので注意。チップは非課税では無いので注意。

後は店の張り紙を見つけるかだ。(アナログなやり方)

ロンドンでカッコよく大手企業で働きたいは正直無理。ビザが異なる。

最初に住居を決め自分の所在地が必要となるので最寄りのGP登録(医療保険)にも加入し支払う。

イギリスではマイナンバーが全て紐ずいている。GP登録をしないと就職も出来ない。

留学なら大学が書類を用意してくれてポストに投函も出来る。

留学であってもGP登録は義務化になっている。

ワーホリビザは2年間。2年以上の延長は不可。決められた時間での仕事探しは意外と難しい。

どんなに給料が日本よりも高くても家賃や生活費の物価高騰化に慣れるまでにも時間が掛かる。

外食が安い日本、コンビニが多い日本、何でも便利。そんな暮らしをしているとイギリスの物価の高さに驚き何も出来なくなるし貯めていた貯金もあっと言う間に使い切る。

「エンゲルケース」と言う言葉が無い。

1週間でいくら使う?1日の食材はいくらまで?と言う思考が無い。いかに節約するか?である。

じゃ、なければ海外では絶対にお金は貯まらない。交通費も出ない。

外食やテイクアウトはたまに。と思考を変えて自炊をする事。

外食の楽しみや息抜きならカフェ飯で十分満足だ。

 

雑談

海外での労働賃金が高いのは専門の職をしているから高額な給料。

全ての労働賃金が高いのか?と言えばそうでは無い。地域にも異なる。

大都会には多くの職があるが家賃も物価も高い。

2年前にオーストラリアに職に就いた義姉はシドニーの物価の高さから住みにくイギリスへ戻る事を検討している。

一時は永住も考えたがイギリスのある家を売ってもオーストラリアじゃ家が買えない。

住宅ローンを組んでまで買う気には慣れない。と言う。

オーストラリアに多くの職がある理由の1つは人口が少ない事。日本の5分の1しかいない。

人口が少ない国だからこそ住民が公平、平等でお金持ちになれる。

それはアラブ(これは例外)モナコ(これも例外)ノルウェー、スイス、ルクセンブルク、アイルランド(←NEW)ピラミッド式じゃない事だ。

ノルウェー以外の共通点はタックスヘイブン。自然に金持ちや投資家が集まり移住する。

どの国を見ても紛争や暴動などトラブルが無い国だ。

貴方は何処で暮らし働きたいですか 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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