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藤枝MYFCを中心としたサッカー観戦記やサッカーに関する個人的な意見の書き込みが中心です。

選手権2014 2回戦@駒場

2014年01月02日 17時38分51秒 | 高校サッカー・クラブユース
駒場スタジアムにて選手権2回戦を観戦

桐生第一 1ー2 日章学園

得点
前半17分 (日)11甲斐が前線で粘りボールを奪って、10村田からのパスを受けた11甲斐が決める
前半28分 (桐)14浦丸のカットインからのスルーパスを受けた9齋藤が決める
後半38分 (日)9木橋が左サイドえぐりクロス、6松田が決める


桐生第一スタメン
      22依田
2坂井 24橋場 10松島 5乾
    6木村 3角田
 7出村       14浦丸
    11桐生 9齋藤
交代
後半12分 桐生→20大塚(大塚がDH、齋藤の1トップ、両サイドを上げて3トップ気味)
後半25分 橋場→8田中(角田がCB、田中がDH)
後半39分 大塚→13若月(3バックに変更)
最終的な桐生第一のシステムは以下の通り
   22
 2 3 13
7 6 8 14
 5 9 10

日章学園スタメン
      1永本
5大川 3岩切 4鴫山 9木橋
    7井谷 6松田
 12河野  8菊池  11甲斐
      10村田
交代
後半32分 河野→16藤堂


感想
試合は全体的に桐生第一ペース。後半はほぼ一方的に桐生第一が押し込み後半だけで決定機を3回作ったが決めきれず、試合終了間際にカウンターから日章学園がワンチャンスをものにして勝利。実に高校サッカーらしい試合結果となった。
チームスタイルは、攻めの日章学園と守りの桐生第一という構図だったが、桐生第一がチーム力差を見せ攻め込む時間帯が多かった。
守備力が持ち味だった桐生第一だったが、この試合では軽い守備が目立っていた。2失点共に軽い守備からの失点。攻めに色気を出して守備が軽くなっていたと言われても仕方のない試合内容になってしまった。
日章学園は、少ないチャンスを確実に決めての勝利。攻撃ではチームの中心選手である8菊池を起点に攻めていた。
結局、攻撃的な日章学園が堅守速攻で堅守速攻の桐生第一に勝利という逆転現象試合となった。
また、応援に関しては日章学園の圧勝。日章学園学園の応援は素晴らしかった。

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東福岡 3ー0 佐賀東

得点
前半12分 9木戸がドリブルで1人かわしてシュート、GKがはじいたこぼれ玉を6草野がつめる
後半24分 6草野がサイドチェンジ、19赤木から10松田、9木戸とつなぎぎ9木戸のシュート
後半38分 8阿部のCK直接


東福岡スタメン
      1中西
13岸田 4熊本 15中島圭5金
    6草野 8阿部
 11藤本  10松田  19赤木
      9木戸
交代
後半6分 藤本→7池辺
後半28分 木戸→18中島賢
後半35分 赤木→21柳田


佐賀東スタメン
      1眞子
3吉田和24西原 6篠原 19吉田圭
    8吉川 15中原
 11田中  7川内  14藤野
      10渡辺
交代
後半10分 田中→9龍
後半26分 藤野→4江口


感想
シュート数は東福岡24:佐賀東3、東福岡が佐賀東を圧倒した。
東福岡は圧倒的な攻撃サッカー、それに対して今年の佐賀東は堅守速攻のチーム。元々佐賀東は攻撃スタイルのサッカーだが、今年はチーム力が伴わずなかなか結果を出すことができず、守備的なサッカーに方針転換して選手権に出場してきた。
九州勢同士の隣県対決となった試合は、互いに手の内を知っていることもあり、東福岡の攻撃を佐賀東が守るという試合展開になった。
前半12分に東福岡が早々先制。先制された佐賀東は、攻撃的なるかと思われたが守備的なまま。1点差で負けている状態をキープして後半勝負という感じだった。東福岡は勝っている状態で無理する必要もなく、前半は動きの少ない試合展開となった。
後半になると佐賀東がやや攻撃的に出てきたが、シュートまで行くことはできず、東福岡が持ち前の攻撃力を活かして追加点を奪い試合を決めた。
東福岡にとっては、翌日の3回戦に向けて疲労を溜めずけが人も出すことなく勝利。悪かったことは13岸田と15中島がイエローをもらったこと、GK1中西が腰を強打したことくらいで、理想的な試合だったといえると思う。
佐賀東は7川内が何度か東福岡陣内へ攻め込むシーンがあったが、決定機を作るところまではいかなかった。

コメント
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