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藤枝MYFCを中心としたサッカー観戦記やサッカーに関する個人的な意見の書き込みが中心です。

東京V 中島翔哉を3,000万円で売却

2014年01月20日 21時55分06秒 | Jリーグ
東京VのMF中島がFC東京へ完全移籍。
東京VYが育てた有望な若手選手がまた一人東京Vから離れることになった。
東京Vは資金難という事情もあり、移籍金3000万円が得られるという事で移籍を容認したとのこと。

高木兄弟、小林、河野、中島と続く有望若手選手の流出。 高木3号の売却も時間の問題か?
いずれも世代別代表だけでなく、A代表を狙える選手達。
トップチームはダメでも、ユースのチーム力は日本一。近年の東京VYのチーム力は間違いなく日本屈指だった。
「そんな選手たちが成長してトップチームの戦力になれば、東京Vの復活の日もまた来るのではないか」
自分も、そのように考えた人のうちの一人だった。
世代別代表に選ばれていた某選手がユース時代に、「俺たちで東京Vを強くしよう!」と高らかに宣言していたと聞くが、その選手も既に移籍してしまい別のチームの選手になっている。

今年のトップチーム昇格4人(既にプロ契約している高木を含めると5人)の発表は違和感を感じる。個人的には「上げ過ぎ」だと思う。
東京VYからのトップ昇格はここ3年で15人。東京VYが非常に強かった世代とはいえ、この数字はちょっと異常。
特に今年の3年生に関しては、失礼な言い方になるが、「すぐ高卒でプロ契約するべき選手か?」と疑問に思う選手もいる。

今の東京Vはユースが資金獲得の一翼を担う存在。
だから有望選手が出来るだけ東京Vのユースを選択してくれるように、魅力ある下部組織であり続けたい。
「東京Vのユースに来ればプロ選手になれますよ」
今年の東京VYの5人昇格については、世間にこのように宣伝しているように聞こえて仕方がない。


以上を踏まえて最後に一言

「よみうりのプライド」長い年月をかけて培ってきたクラブの伝統を、そんな安売りして本当に良いのか?
コメント (1)
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