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藤枝MYFCを中心としたサッカー観戦記やサッカーに関する個人的な意見の書き込みが中心です。

豊田国際ユース 優勝決定戦

2008年08月10日 23時39分31秒 | ユース代表
U-16日本7-0U-16ルーマニア


得点者:前半22分 神田  杉本のスルーパスに抜け出す
    前半23分 高木善 廣木のクロスをワントラップして右足で叩き込む
    前半34分 神田  杉本のシュートをキーパーがはじいたところにつめる
    後半10分 神田  フィードを相手DFとヘディングで競り合いこぼれたボールを、相手キーパーが出てきてクリアしようとしたが、スピード                
                にのって追いかけてきた神田が相手キーパーより先に触り無人のゴールへボールを流し込む
    後半12分 神田  和久田からのパスを受けた柴崎がGKと1対1になりシュート、相手キーパーに防がれるが神田がつめる
    後半18分 杉本  望月のクロスをワントラップした後、切り替えして左足で決める
    後半39分 宮市  高木善のスルーパスに抜け出し右足で流し込む


日本スタメン
     藤島
廣木 高野 内田達 内田恭
   柴崎 和久田
 高木善   掘米
   杉本 神田

交替
堀米→宇佐美
神田→宮市
柴崎→望月
杉本→小林(小林が左の2列目に入り宇佐美がFWにポディションチェンジ)

シュート数
日本    22
ルーマニア 4




感想
豊田スタジアムに行ってきました。
噂どおり、とてもすばらしいスタジアムでした。Jリーグが月に1試合しか行われていないのは「もったいない」の極みだと思います。

さて試合ですが、日本が7-0で優勝を決めました。
日本は強かったと思います。ただ、後半はルーマニアの集中力が完全に切れていて大味なゲームになってしまいました。やはり、代表選手といっても16歳以下では集中力の持続のさせ方もまだまだ子供だということだと思います。
個人的にはもっと気合の入った締まったゲームが見たかったです。

でも、
何だかんだ言ってもやはり日本は強かったと思います。中盤でボールを失わないキープ力のある選手が多く、自分達のペースで終始ゲームを支配していました。
特に今日は神田がキレていました。序盤から何度もスピードで相手DFを揺さぶり、相手DFは神田を捕まえることが出来ていませんでした。
注目の宇佐美は後半からの出場でした。正直動きはあまり良くなく、体が重そうでした。しかし左サイドで前を向いてボールを受けると相手DFを抜いてチャンスを作る場面が2度3度あり、一瞬のスピードや個人技はやはり凄い物を持っていると感じました。


今日の試合で目に付いた選手
廣木:良く動いていた運動量に加え、チャンスメイクやスペースを埋める動きも良かった。
柴崎:バランサーとしての動きが際立っていた。彼がボールを持つとチームに落ち着きが生まれた。
堀米:見ていてワクワクする選手。パスセンスの良さを感じた。
神田:スピードで相手を圧倒した。今日はボールが自然と神田のところにこぼれていた。
宮市:神田に負けずスピードを見せ付けた。