まったり まぎぃ

愉快な仲間たちの事、日常生活で思う事、好きな事あれこれ。

びわジャム♪

2018-06-24 13:18:50 | 食べ物関連

千葉では、例年に比べて数週間枇杷の収穫が早かったようです。

先週、既にピークは過ぎていると言う事で、知り合いへの贈答品にすることは断念した次第です。

ところが、四国に戻ってきましたら、近所の人からもらったとかで、枇杷がたっくさん冷蔵庫に入ってまして。

庭の木に生ったモノだとかで、少々小さい。で、甘味が少ない。

と言う事は・・・ジャムですね

 

丁度、キウイジャムを完食したところでしたので、タイミングばっちり

 

このところ、ジャム作りは恒例化しています。

何かしら、その季節の果物等を使って、ジャムを作るのが、習慣となっています。

冬場は、りんごに柑橘類。その後は目についた安売りの果物で。

田舎ですので、多量に同じ野菜や果物をいただく事が多くて。

なかなか食べきれず、腐らせてしまう事も多々ありました。

でも、危なそうだな・・・と思ったら、まずはジャムにしてみるようにしましたら、捨てる事も少なくなりました。

 

で、午前中、びわジャムを製作したってわけです。

明日の朝食が楽しみです。

その前に、アルフィーがクラッカーにつけて食べそうですが。

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二度目♪

2018-06-23 14:37:20 | 食べ物関連

所用絡みで、この方面に出掛けることになったので、行って来ました『うどんYA』さん。

土曜日しか営業していないと言う、本当に太っ腹なお店。

今回で二度目になります。

雨だし、余裕かも・・・と思った私が甘かった

狭い道の先で、二人のオジサンが、車を誘導してくれたものの、そこはもう敷地の隅っこ

どーにか、頭から突っ込んで停まるしか出来ないスペース。

店内も、テーブルは全部埋まってて、やっとのことで、これまた合い席させてもらう感じで着席。

 

今回も、二人揃って“釜玉”。

ただ、前回は、つけ出汁を準備しましたが、今回は、ぶっかけ。

薬味を乗せて、濃い目の出汁を直接かけて食べました。

「濃いからね。少なめにかけて。」

というオバサンのご指導の元、最初はほんの少し。でも、ちょっと物足りなかったので、追加を少々。

 

美味しゅうございましたね。

でも、ちょっと麺のゆで方が長かったんじゃないかと。柔らかめだったから。

とはいえ、麺の弾力は半端ありません。

 

そして、〆て二人で500円。

 

相変わらずの混みようで、ひっきりなしにお客さんがやって来ます。

狭いスペースゆえ、誘導係は絶対に必要。

お天気は関係ないのね。

 

あ、そうそう。

お店は7月8月は休むそうです。

再開は9月1日ですって。

と言う事は、次の土曜日が今期最終日ということです。

再訪しようと、アルフィーと決めました。

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『メモリーズ 追憶の剣』

2018-06-22 11:52:45 | 韓国映画のエトセトラ
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「ただ愛する仲」で、ジュノくん(2PM)にドハマりした、わたくしまぎぃ

YOUTUBEで2PMやソロコンサートの模様なんぞを見まくっています

そんな時、ジュノくんがこの作品に出演していたと言う事を知りました。丁度、ケーブルTVで放送があると言う事も知り、予約を入れようと思ったら。

生憎、他の予約が入ってて、もう、どーやっても無理と判明

よって、もうレンタルしかないと、借りてきましたよ。レンタルって、本当に久しぶり

 

イ・ビョンホンssi、チョン・ドヨンさん、キム・ゴウンさん出演の史劇。

高麗王朝を舞台としたラブストーリーと言って良いのじゃないかと私は思いました。

 

一番印象的だったのは、やはりチョン・ドヨンさん。

どんな役柄もこなす女優さんなんだと改めて思いました。

安心して見ていられると言うか、彼女が画面に現れるだけでシーンが彼女色に染まるというか・・・。

 

イ・ビョンホンssiは、渋くなりましたねぇ。

大御所とい言う風格が漂うんだけど、奥には純粋な青年の表情も見え隠れしています。

 

何と言っても、この二人の存在感は半端無いです。

 

そして、キム・ゴウンさん。私、やっぱり彼女の演技も声も好きですねぇ。

決して美人じゃないけど、表情が可愛い。

眼差し一つで演技ができる人です。

 

で、お待ちかねのジュノくん

予想以上に上手い

まだ、出演シーンはさほど多くはありませんでしたが、良い役柄を演じられたんだなぁ・・・と親心的な感想を持ってしまいましたよ。

アクションも、素敵

ダンスに通じるところがあるのでしょうかね、アクションっていうのは。

出演作品は多く無いけど、これまで全く違う役柄を演じているので、今後がいっそう楽しみになりました。

 

アクションと言うと、この作品で目だったのが、ワイヤーアクション。

これが多用されていたので、ちょいと引いてしまった私。

リアルさは欠けますね。

 

そして、もう一つ、重要なアイテムの一つが、お茶。

盲目のチョン・ドヨンさんが、たてるお茶・・・。お茶を淹れるお湯の加減等の表現がとても独特で、まるで茶の湯の世界のドキュメンタリーを見てる気になりました。

 

ストーリー的には、う~ん・・・どーでしょって感じはしましたが、映像が美しい。

ドラマだったら、ラスト、キム・ゴウンさんの未来を描くのでしょうが、映画では曖昧なまま。

ジュノくんが癒してあげるシーンが見たいと思ってしまいました。

こんな感じで 

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「TSUTAYAアジアMAGAZINE 2018 7月号」

2018-06-22 08:44:19 | 番組放送予定、DVD等発売レンタル予定

梅雨真っ盛りで、じとじとの高湿度な毎日です。

今日は、久々雨の心配の無い一日になりそうです、四国瀬戸内側では。

昨日、こちらに戻って来ました。

相変わらず、帰るなり、あちこちの片付け、掃除で、座る間もない状況。気分は一気に現実世界に引き戻されます。

どーにかしてくれよと心で呟くのですが、千葉でゆっくりさせてもらってる身とすると、なかなか本音を吐けません。

ま、この日の夕食は、必ず外食が定番なだけ、マシとしましょう。

駅からお店に直行し、満腹になって自宅に戻る途中、TSUTAYAさんに立ちより、いつものフリーペーパーをいただいて来るのも忘れませんでした。

 

今月のイチオシ!

俳優“今コレ”!ナムグン・ミン特集  「操作~隠された真実」・・・7/3レンタル開始 ブログでの記事は、こちらから。

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「力の強い女ト・ボンスン」・・・7/4レンタル開始 ブログでの記事は、こちらから。

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「恋のドキドキ♡シェアハウス~青春時代~」・・・7/3レンタル開始

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観たらハマる!最新時代劇

俳優“今コレ”!パク・ミニョン特集  「七日の王妃」・・・7/3レンタル開始 ブログでの記事は、こちらから。

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その他レンタル情報

「シングルワイフ」・・・7/3レンタル開始

「最強配達人~夢みるカップル~」<スペシャルエディション版>・・・7/3レンタル開始

「アイムソーリーカン・ナムグ~逆転人生~」・・・7/3レンタル開始

「白詰草<シロツメクサ>」・・・7/3レンタル開始

「マッドシティ 操作された都市」・・・7/4レンタル開始

「エターナル」・・・7/4レンタル開始

「ザ・メイヤー 特別市民」・・・7/4レンタル開始

「グッバイ・シングル」・・・7/3レンタル開始

「愛の温度」・・・8/3レンタル開始

「コンフィデンシャル/共助」・・・8/8レンタル開始

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今日の駅弁

2018-06-21 11:52:03 | 食べ物関連

「塚田農場」の炭火焼き鳥弁当…だったかな?
唐揚げと焼き鳥の二種類のチキン。玉子焼、高菜(…かな?)の明太子和え、ゴボウサラダ等々。
上品な大きさで、きれいに並べられていました。

一番気に入ったのは、炭火焼き鳥に柚子胡椒が添えられていたこと。
良い刺激で、美味しかった~o(^o^)o
明太子の和えものも美味しかった!

いつものように、崎陽軒の中華弁当を目指してたのですが、既に売り切れ。
赤飯弁当も無かったので、京葉ストリートに。
そこで、このお弁当を見つけました。

しばらく、通い詰めそうです。
全てが美味しかったし、量も適度。

ご馳走さまでした。

明日から、また、いつもの日々が始まります。

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『あやしいパートナー~Destiny Lovers~』3話まで

2018-06-20 00:10:19 | 韓国ドラマのエトセトラ
あやしいパートナー ~Destiny Lovers~ DVD-BOX2
クリエーター情報なし
エスピーオー

レビュー一覧は、こちらから。

 

ボンヒは、ジウクのことを、しっかりと意識していたのですね、好きだと。

最悪の出会いから、少しずつ少しずつ、ボンヒの心の中にジウクが住みついていたことに、気づいていたのです。

で、猪突猛進のボンヒは、この日、告白しに行ったってわけ。

ところが、告白どころか、ジウクに二度と現れるなと言われちゃって・・・。タイミングを逸してしまいました。

でも、これだけは・・・と差し出したのが、不眠症に良く効くと言うお茶。

「心苦しいです。痴漢だと誤解したり、私の為に退職に追い込んだりして済みませんでした。感謝しています。ノ検事は私にとってヒーローです。そして・・・。」

“好きです”

という言葉は、飲み込みました。

 

「真犯人を見た気がします。」

と、ボンヒは言いました。あの口笛の話をしました。傍聴していたに違いないです・・・と。

ジウクは、検事として最後の事件を解決出来なかった事が心残りでした。だから、ボンヒの言葉が気になりました。

後日、一人で凶器が捨てられていた場所に行ったボンヒ。

何か手掛かりは?・・・と思ったけど、全く無し。

そこに、ジウクが。

ジウクも、気になっていたのです。ボンヒは、自分の事を心配してくれていたのかと、ちょっと嬉しくなりました。

でも、その嬉しさに水をさされてしまいました。

「2ヶ月間、君の上司だった者として君を心配していた。しかし、ここまでだ。だから、問題を起こさず無事でいろ。」

 

「手掛かりを探して犯人を見つけたら訪ねてもいいですか?」

ボンヒは去っていくジウクの背中に向かって叫びました。

でも、ジウクは振り向きもせず、答えもせず、そのまま行ってしまいました。

 

ボンヒの家を検察庁長が突然訪ねて来ました。

検察庁長は、ボンヒを犯人だと信じ切っています。愛する息子を殺された父親とすると、誰かを憎まないとやりきれないのでしょう。

でも、いくらそうであっても、曲がりなりにも検事です。

もっと冷静に、事件を探ってみないと・・・。ボンヒを犯人だと決めつけ、必ず捕まえてやると脅しのように言うのはちょいと・・・ねぇ

生きている限り、恨みを忘れず苦しめてやる・・・なんてねぇ

ボンヒは、だからこそ、必ず犯人を探し出してやるという気持ちを強くしたのでしょう。

 

ジウクは、ピョン代表の法律事務所に弁護士として就職。大嫌いなウニョクと同部屋になりました。

でもねぇ、嫌いと言いながらも、ウニョクに助言を求めたりして、本当は良いコンビなんじゃないでしょうか。

いつもクールが役柄が多いチェ・テジュンssiが、この作品では明るくて軽くてノリの良い弁護士を演じてて、ちょっと新鮮です。

 

そして、2年が過ぎました。

ボンヒは無事修習を終えたものの、どこの事務所からも誘われず、個人弁護士事務所を開きました。

でも、依頼人はろくな人が来ません。

一生懸命頑張っているけど、時折辛くなります。そんな時は、ジウクの顔を見に行きました。

遠くから姿を見つめるだけでしたが・・・。それでもボンヒは元気になれました。

あの真犯人を探すことも、止めていません。

横断幕を作り、情報を寄せてくれるよう呼びかけていました。

 

ジウクは、弁護士と言う仕事にまだ慣れません。

検事の気どりの弁護士と噂されている始末。依頼人に反省を促すような事を言っては、ピョン代表に注意されていますが・・・。

 

ある日、ボンヒは法廷でジウクと久しぶりに会いました。

会ったと言うより、ボンヒが担当している事件の弁護をしている時、傍聴席に入って来たのを見かけたのです。

思わず動揺してしまったボンヒ。弁護の方法を間違えそうになってしまいました。

ジウクは、その次の事件の裁判で弁護を担当していたのです。

弁護をしている姿に、思わず見とれてしまいました。

でもねぇ、ジウク、検事の姿とは雲泥の差で、なんか無気力感が漂っていますよ。

 

ボンヒが次に依頼されたのは、元ストーカーの男性が、相手の女性から不当な暴力を受けて、大怪我をしてしまったことに対する賠償を要求するという件でした。

ストーカーと言う事で、接近禁止命令を受けた男性は、1年半の間、女性に会う事はせずにいたのですが、先日、偶然バスの中で出会ってしまったと言いました。挨拶くらいなら・・・と思って声をかけたら、女性が突き飛ばしたはずみでバスのドアから転げ落ち、足と腕を骨折すると言う重傷を負ってしまったのです。

ストーカーの事件とは被害者と犯人の立場が逆転しました。

 

女性を担当したのがジウク。

法廷で顔を合わせて驚いた二人です。

代理人として法廷で意見を戦わせた二人。決着がつきません。

裁判長の取りなしで、示談にする方向に持っていくことになりました。

 

弁論中、ボンヒは身につまされる事がありました。

一目ぼれで相手に付きまとう気持ちがボンヒには理解できたからです。現に、ボンヒもジウクをこっそりと遠くから見詰めていますから。

「物理的危害じゃ無くても、付きまとう事自体が深刻な精神的暴力です。」

「時々遠くから見いる行為まで暴力とみなすのは行き過ぎです。」

と、ボンヒが反論すると、

「不快な視線も暴力です。」

と、ジウクはきっぱり。

「嫌悪する人に見つめられ尾行された時に抱く恐怖、不安、不快感。これは経験者のみが知る事です。」

もしかしたら、私への当てつけか?・・・とボンヒは思いました。

 

男性は、女性が心から謝罪するなら、訴えの全てを取り下げるつもりでした。

でも、女性は直接会っての謝罪は拒んでいました。

男性は海外に移住する予定になっているので、その後のストーキングの心配はいらないと、ボンヒは言いました。

 

男性にはボンヒが、女性にはジウクが付き添って、4人での対面となりました。

そこで、書面を取り交わし、この事件は和解となりました。

でもね、別れ際の男性の表情がボンヒは気になりました。

これでもう会えなくなるというのに、自棄に落ち着いていたし、笑顔さえ浮かべていたからです。

嫌な予感がしました。

 

ジウクに連絡し、女性の家に向いました。

ボンヒが到着した時、やはり男性が女性の家に押しかけ、暴れていたのです。幸い、女性は部屋に閉じこもっていたので、怪我はありませんでしたが。

男性は捕まりました。

一件落着です。

 

この時、ジウクがやっと以前のジウクに戻ったとボンヒは感じていました。

このところ、気力が感じられない上に、自分に対しても他人行儀で、無表情なジウクでしたから。

ちょっとほっとしました。

 

ボンヒは、この事件を通して自分の気持ちを考えました。

ジウクへの気持ちは、愛なんだろうか執着なんだろうか・・・と。

不快な視線は精神的な暴力だというジウクの言葉が胸に刺さっていました。

ボンヒは自分に接近禁止を命じる事にしました。

 

そして、ジウクに断っておきました。

仕事で会う時や偶然会う時を除いてジウクには近づかない・・・と。

「誤解しないでください。誤解されるような態度をとったかもしれませんが、好意はありません。本当に。」

一気にまくしたてられ、ジウクはあっけにとられてしまいました。

ボンヒはそうは言ったものの、一人になったら泣けて来ました。

付き合ってもいないのに、何度も別れの決意をしてる・・・と。

 

事務所に戻ったら、机の上に見慣れない箱が置いてありました。

開けてみると、靴が入っていました。

箱のふたの裏に、切り取った文字が貼り付けてありました。

『俺を探し続けるなら、俺がお前を訪ねる』

‘???’・・・とボンヒ。

でも、次の瞬間、思い当たりました。あのヒジュンが殺されて事件の夜、自転車ですれ違った人物を探す横断幕を見たんだ・・・と。

怖い~っ

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『どっぷり韓流ドラマSHOWCASEvol.5』ご招待♪

2018-06-19 22:05:47 | イベント、プレゼント関連

      

衛星劇場さん企画の『どっぷり韓流ドラマSHOWCASE vol.5“胸きゅん”』イベントに、250名を招待してくださいます

毎回、注目作の第1話を大画面で一足先に見せてくださいます。

今度の作品は、“よくおごってくれる綺麗なお姉さん”“偉大な誘惑者(原題)”

そして、この企画の放送は無いと言う事なので、出席者だけのお楽しみってことになります。

 

日時:7月4日(水) 13:00開場  13:30開演  17:30頃終了予定

場所:駐日韓国大使館 韓国文化院 ハンマダンホール

入場料:無料 (完全招待制)

招待数:250名

 

詳細、申し込みは、こちらから。

締め切りは、6月28日(木)

 

生憎私は予定が合いません・・・

都合の良い方、是非、大画面で楽しんでください。

田代さんと高橋さんの、ここだけの話的な楽しいトークもありますよ

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『あやしいパートナー~Destiny Lovers~』2話まで

2018-06-19 20:42:24 | 韓国ドラマのエトセトラ
あやしいパートナー ~Destiny Lovers~ DVD-BOX1
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レビュー一覧は、こちらから。

 

その夜、ヒジュンはボンヒの家を訪ねて来ました。

ドアの暗証番号まで知ってる仲だったのねぇ。

丁度、ボンヒがコンビニに出かけてる間でした。勝手に部屋に入り込んだ時、後から来た何者かに、刺されて倒れてしまったのです。

その直後、帰宅したボンヒが、ヒジュンの遺体を発見したのです。

あっという間にボンヒは容疑者となってしまいました。

 

ボンヒ、知らない間に殺人の目撃者となっていたようですね。

と言っても、その時、停電だったし、メガネをかけてなかったので、向いのビルで何が起っているのかなんて、彼女には全く見えていませんでした。

犯人は、ボンヒに見られたと思い込んで、部屋に来たと言うわけです。

帰り道で、自転車に乗った人物とすれ違ったボンヒ。それが犯人だったのよ~っ

 

ボンヒは、無実が証明されると思っていました。

だけど、修習生の中では、ボンヒがヒジュンに恨みを抱いていることを知らない者はいません。状況証拠とは言え、不利な状況です。

 

ジウクは、昔、僧侶に予言めいた事を言われていました。

「女に気をつけろ。お前の運命に悪縁が一つ見える。男と女はめぐりあわせが悪いと人生が一瞬で破滅することもある。出会ったら最後、お前の人生を破滅させる女だ。

その時の夢を見ました。

直後に、ボンヒから電話が入ったので、ボンヒこそが、その悪縁の女だと感じました。

緊急逮捕されたと聞き、飲酒運転か?窃盗かs?公然わいせつか?・・・と冗談っぽく言ったら、

「殺人です。」

と、言うじゃありませんか。

流石に凍りつきましたよ、ジウクも。

 

何故こんな事が起ったのか、分からないし怖いし・・・とボンヒ。

頼れるのはノ検事しかいないんです・・・と。

頼るな・・・とジウク。

「頼ります。私を助けられるのはノ検事だけなんです。」

 

服を脱いで、身体を洗え・・・とジウクが言いました。

まだボンヒは、血まみれだったのです。

シャワーで血を洗い流しながら、初めてヒジュンが死んだと言う実感がわいて来ました。

ヒジュンは、自分を裏切り、苦しめ、振ったけど、本当に死を望んだことはありません。

初めてヒジュンのために泣けたボンヒでした。

 

ボンヒにとってさらに運が悪かったのは、ヒジュンの父親が検察庁長だということ。

無罪率が一番低いということで、ジウクが担当検事を命令されました。

公正に捜査し、正義の実現を・・・と父親のチャン検察庁長はジウクに言いました。

その言葉の裏には、一刻も早く起訴し、有罪に持ち込めと言う暗黙のプレッシャーがあるのは言うまでもありません。

万が一、厳罰に処せられなかったら、ジウクは退職を余儀なくされ、弁護士の道も険しくなるぞ・・・と上司は言いました。

 

ジウクは、ボンヒを取り調べました。

当時は停電だったということもあって、コンビニでの買い物も現金だし、監視カメラの映像もありません。店員もボンヒの事を覚えてはいませんでした。

ボンヒはジウクの取り調べの様子を修習で何度も見ていましたので、懐柔策も強気の攻めも通用しません。

他に容疑者もいないし、状況証拠は全てボンヒを犯人と指しています。起訴されるのは間違いないし、無罪だとしても有罪判決を受けるだろう・・・とジウクは言いました。

検察庁長の存在がある以上、その筋道が既に出来上がっていると言っても過言では無いのです。そして、自分の検事としての未来のためにも、それにっ従わなくてはならないんだとジウクは思っていました。

「私はノ検事を信じています。唯一の頼みの綱だと思っています。」

ボンヒは真っ直ぐにジウクを見て言いました。

心情的に見て、ジウクもボンヒが殺人者だとは全く思えませんでした。

 

チ・ウニョク=チェ・テジュンssiに、ジウクから弁護依頼が入りました。ボンヒの弁護です。

以前は友人だったようですが、何らかの理由で、今は絶縁状態になっています。連絡が入るのも何年振りか・・・とウニョクは嬉しそうです。

ジウクの方が、縁を切ったようですが、ウニョクはそうじゃないみたいですね。

 

母親がボンヒの面会に来ました。

ボンヒは勿論、母親も、相手に心配させないよう、最大限明るく元気に話をしました。

でも、時間が来て、ボンヒの姿がドアの向こうに消えた途端、がっくりと肩を落としてしまった母でした。

 

ウニョクがボンヒに話を聞きに来ました。

ジウクが頼んで来たと、正直にウニョクは言いました。ジウクが連絡をくれただけで有難いと言いました。

自分をあれほど嫌っているジウクが頼んでくるくらいだから・・・とボンヒとの関係に興味が湧いたジニョク。

「以前は指導検事で、今は捜査検事です。」

と、ボンヒはあっさり。

他に聞く事があるのでは?・・・とボンヒ。

「ありますよ、殺しましたか?」

と、ジニョク。

「いいえ。」

と、即答したボンヒ。その表情を見て、ジニョクも濡れ衣だと確信できたかも。満足そうでした。

 

IQがごくごく普通の私が司法試験に受かるためには、どれほどの努力をしたか分かりますか?・・・とボンヒ。

自信も無いし、母に迷惑をかけているのも心苦しかったし、いっそ働きに出ようかと何度も思いました・・・と。

やっとここまで来たのに、これまでに費やした時間と努力が全て水の泡に。だから、真剣に弁護してください。

私と家族の人生がかかっているのです。

 

ジウクは、現場に赴きました。

そこで、凶器を発見したのです。これまで何度も何度も捜査員たちが現場検証したにもかかわらず、今、この時に見つかるなんて・・・。

それに、そこから7キロも離れた場所でも凶器が発見されたと言う連絡がその時入ったのです。

凶器が2つ・・・。

ジウクは、凶器の鑑定を秘密裏に行うよう鑑識に依頼しました。

そして、そのどちらからも被害者の血液反応が出たのです。

と言う事は、ボンヒは犯人ではないということです。

 

起訴を急がせる検察庁長に、凶器が見つからないとジウクが言った時、検察庁長は、見つかるだろう・・・と言ったのです。

凶器をねつ造しても、有罪にしようという魂胆が見え隠れしていました。ジウクも気付いたでしょう。

 

裁判が始まりました。

縋る様な目でジウクを見るボンヒ。

でも、ジウクは、検事としてボンヒの罪状を上げ、証人の供述を示し、一切手加減をしませんでした。

ウニョクも、ボンヒの無罪を主張し、検察側の証人の供述に反論し、弁護は上手く行っていました。

ところが、それをぶち壊したのは、ボンヒ本人。

証言を求められ、つい、感情的に言ってしまったのです。

「本気で殺害計画を練っていたのなら、周囲に話す筈はありません。人は考えても行動に移すとは限りません。」

ここまでは良かったのです。ところが、続けて

「正直に言えば、誰でも一度くらい夫や彼氏に殺意を持ちますよね?」

って言っちゃった。

この言葉は、殺意があったと受け取られかねません。案の定、マスコミは、殺意があったと書き立てました。

女性には共感されることも多かったようですが、マスコミ等の男性からは、散々に叩かれてしまったのです。迂闊な一言でした。

 

次の公判で、ジウクは追加の証拠を提出すると言って、現場で発見された凶器を提出しました。

ウニョクはすかさず反論しました。

現場では検察と警察が何度も現場を捜索した、それでも凶器は見つからなかったのに、今更見つかるのは変だ・・・と。

 

凶器についての専門家の意見を聞く事になりました。

ウニョクは、そこで、凶器がねつ造されたものかどうかの判断は可能だという供述を得ました。

 

その上で、検察側の論告求刑が行われました。

ジウクはちょっとためらった様子を見せながらも、懲役15年の求刑をしました。

ボンヒは、放心したような表情を浮かべました。

 

ウニョクの最終弁論が始まりました。

検察側の主張は、状況証拠ばかりで・・・とウニョクが述べはじめた時、突然ジウクが立ち上がりました。

裁判長がジウクに注意しました。

「弁護側の最終弁論の途中です。なぜ・・・。」

 

ジウクはまだ迷っていました。

でも、その迷いを断ち切るように、言ったのです。

「追加で証拠提出を。」

ジウクが出したのは、別の場所で発見された、もう一つの凶器でした。

別々の場所で見つかった2つの凶器。そのどちらにも被害者の血液が付着しています・・・と言いました。

共犯者がいるか、ボンヒが瞬間移動でもしない限り、捨てることは出来ない遠方です・・・と。

 

裁判長が聞きました。なぜ、すぐにこの証拠を出さなかったのか?・・・と。

「意図的にです。真相究明より、私には公訴の維持が重要なので・・・。」

内幕を暴露しました。でも、自分の責任だという表現です。

「2本の凶器のうち、1本はねつ造です。つまり、2本とも証拠能力を失います。従って検察官は、公訴を取り消します。」

 

皆がざわつきました。

ボンヒもウニョクもあっけにとられました。

 

「検事が自爆したんです。」

ジウクの亡き父の友人ピョン代表が、ボンヒの母に言いました。

 

ジウクは、直前まで迷っていました。

彼の父親も検事でした。父の姉が犯罪者に奪われたことを理由に検事を目指したそうです。

政治家や権力者にすり寄る検事では無く、刑事犯罪と闘う検事でした。ジウクにとってはヒーローでした。

その父も犯罪の犠牲になってしまったのです。

ジウクは父の遺志を受け継ぎたくて父の様な検事を目指していました。犯罪と戦い、一人でも多くの犯罪者を捕まえて、いつか検事として死にたいと思っていたのです。

だけど、ねつ造されたと確信している証拠を隠し、ボンヒを有罪とすることは、父の志に反する事でした。

しかし、真実を口にする事は、検事の道を閉ざされる事です。葛藤しますわな。

結局、父の信念を引き継いだのです。

 

ボンヒは釈放されました。

裁判所から出て行く時、マスコミに取り囲まれたボンヒ。

その時、口笛が聞こえました。

事件の日、すれ違った自転車の男が吹いていた口笛のように思えました。

 

検察庁長は、ジウクを殴りつけました。

ジウクは黙って殴られていました。でも、うつむく事はありませんでした。

そして、検察を出て行ったのです。

 

検察を去る日、門の前でボンヒに会いました。

「悪縁だ。」

と、ジウクが言いました。

ジウクを信じ、ジウクに惹かれ始めているボンヒは、顔がこわばりました。

「だから、二度と俺の前に現れるな。」

冷たく言いました。

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『恋するパッケージツアー~パリから始まる最高の恋~』8話まで

2018-06-19 13:39:55 | 韓国ドラマのエトセトラ
恋するパッケージツアー ~パリから始まる最高の恋~ DVD-SET2 (特典映像DVD付)
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NBCユニバーサル・エンターテイメントジャパン

レビュー一覧は、こちらから。

 

ソソは考えていました。この人は何だろう・・・と。

猫かな?子犬かな?キツネかな?運命の人かな?

 

二人はベッドを共にしました。

ソソはやはりまだ不安だし、確信を持てないでいるのかもしれません。やはり捨てられた記憶と言うのが、残っているからでしょうね。

この人とはいつまでなのだろうか・・・と考えてしまうのです。

空港に来なかったと言う恋人の事が気になりました。

「彼女とは仲直りしましたか?」

察してくれないマルに、ソソから聞きました。

でも、マルは、話す事は無い・・・としか言いませんでした。

 

その時、電話が。

ホテルの支配人からでした。

なんと、ガプスとボクジャをホテルから追い出すと言うのです。

郷に居れば郷に従えの教えが全く頭にないガプスは、食欲のない妻ボクジャのために、部屋でキムチチゲを作って食べさせたのですが、その匂いが物凄くて、他の客からのクレームが入ったんだとか。

部屋のクリーニング代等も含めて、多額の賠償金を支払うよう求められてしまったのです。

ソソがいくら説明しても、これは完璧にガプスの落ち度ということで、もうどうしようもありませんでした。

その時、マルが良い手を思い付いたのです。

 

マルは気がついていました。ボクジャががんだと。

そして、ガプスもそれを知っていると。

だから、この旅がボクジャにとっては人生最期の旅となる筈だと言い、かねてから来てみたかったこの場所に来たんだ・・・と説明したのです。

そして、ソソも、年配の韓国人にとって、フランス料理が続くとどうしても韓国料理が食べたくなるし、食欲の無い妻の為にキムチチゲを作ったのだと加勢。

その話に心を打たれた支配人は、全てを許してくれた上に、記念にとワインをボクジャに差し出したのです。

この一件では、流石にガプスも少々反省していて、それを上手く収めてくれたソソとマルに心から感謝しました。

らしくもないチップをメンバーから集めてソソに差し出したり、集合時間に遅刻するマルを寛容に待ったりしましたよ。

 

ハードな一日が終わり、自分のホテルに戻ったソソ。

そこに、マルがやって来ました。僕もここで寝ます・・・

私たち、良いのかな・・・とちょっとためらうソソ。

「先の事は先の事、今日は今日です。」

マイペースでノー天気、好奇心旺盛過ぎるマルですが、こういう男らしい強引さも持ち合わせているのね。

 

ラブラブの二人なんですが、翌日、ちょっとした誤解から、早くも別れの危機が

ソソが、親しげに二人の男性と一緒のところを見ちゃったマル。

紹介されたものの、マルはフランス語が分かりません。

ソソが、適当に通訳したもんだから、肝心の関係は分からずじまい。

で、勝手に想像しちゃったわけです。

男性二人ともソソと交際していて、三角関係に発展しちゃってる・・・なんてね。

でも、本当のところは、その男性二人はゲイで、喧嘩別れしちゃいそうなのを、ソソが仲を取り持ってあげてるということなんです。

 

ソソは、二人の男性に、マルのことをこれから本気で付き合う可能性大の男性だと紹介していたんです。

運命の人かもしれない・・・と。

でも、マルにはそう通訳しなかったもんだから、マルは誤解しちゃったんですね。

ま、こちらは、ソソが説明すれば誤解はすぐに解けるでしょうが、もう一つはそう簡単な事じゃ無さそう。

 

マルがホテルに忘れて行ったモノがあると、ソソにホテルの支配人から連絡が入ったのです。

取りに行ったソソは、それが靴だと知りました。

自分にプレゼントしてくれたのと同じ靴でした。

誰の靴だろう・・・とソソは思いました。

私一人で舞い上がっていたの?2人の女に同じものを贈る男・・・。

その時、マルも忘れモノに気づき、ホテルに戻って来ました。

「サン・マルさん。いくらなんでもあんまりです。」

そう言って、支配人から受け取った靴をマルに渡しました。

そして、自分が履いていた靴を脱いで、ゴミ箱に投げ捨て、裸足で歩いて行ったのです。

 

マルは、ソソの行動の意味が分からなかったようです。

ゴミ箱から靴を拾い上げ、ソソの後を追いました。

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『恋するパッケージツアー~パリから始まる最高の恋~』7話まで

2018-06-19 13:02:08 | 韓国ドラマのエトセトラ
恋するパッケージツアー ~パリから始まる最高の恋~ DVD-SET1 (128分特典映像DVD付)
クリエーター情報なし
NBCユニバーサル・エンターテイメントジャパン

レビュー一覧は、こちらから。

 

ソランとボクジャは、お互い写真を撮り合ったりして、自然に心を割った話もできるようになりました。

結婚するため、出産するために生きるの?ただカッコ良く生きればいいと思うわ・・・とボクジャ。

結婚をしてもしなくても自分の人生。誰かに任せちゃだめ。自分の体も思い通りには出来ないわ。他人なんてさらに・・・。

ボクジャの言葉を聞いて、ソランは少しだけ気持ちが楽になったようです。

多分、実の母親に近い年齢だけど、母親じゃない他人のボクジャの言葉だからこそ、素直に受け取れたのでしょう。

 

マルとソソは、ツアーの他の客たちに気づかれないように・・・と思ったのですが、丁度散歩に出ていたソランとボクジャに会っちゃった。

よりによって、鋭いソランにかかっちゃ二人の下手な芝居なんぞ、ばればれです。

だって、二人の背中に同じような汚れがついていたんですもんね・・・

誰かに気づかれる前に、言ってあげた方が良いだろうと、ソランが指摘したので、ソソとマルは気付かれたと知りました。

 

ガイドと客とは、ツアー中は親密になっちゃいけないという暗黙のルールがあるから・・・とソソ。

噂にならないよう、傍に来ないで・・・とソソは言い、マルも了解しましたが、正直者のマルは感情を隠せません。本人は隠してるつもりなんでしょうが、ばればれです。

 

ススがツアーに追い付きました。

このままおいて行く事もできず、ソソはツアーに加えることにしました。助手をさせたのです。

 

マルは他の客たちと一緒に観光していましたが、途中でメリーゴーランドを見かけ、ふいっと抜けました。

案の定、ソソはそこにいました。

「会いたくて。」

驚くソソに言いました。

ところが、そこにススが来たのです。マルが抜けたのに気が付き、追いかけて来たのです。

ススはマルと姉が怪しいと最初っから睨んでいました。

 

「数日で帰る奴に心を許すな

と、ススは言いました。

ススが怒っているのは、ソソに対してでもマルに対してでもありませんでした。自分自身に怒っているのです。

ススには婚約者がいました。ソソも知ってるドゥリという女性で、両家は結婚に大賛成で、もう日取りも決まっていました。

ススは体育教師、ドゥリは音楽教師で、何の問題も無く、そのまま結婚する筈でした。

なのに、両家揃ってコンサートに行った時、全てが狂ってしまったのです。姉ソソの恋人ヒョングが一人で帰国したことを知ったからです。

結局、ススは捕まって刑務所に入る事に。

ヒョングは、自分に関する噂を流さず口をつぐめば、ソソの住所を教えるし、示談にも応じる・・・と言いました。

それを飲んだのかな?だから、出所した日、待ってたヒョングが、住所を書いたメモを渡したってことなのね?

でも、ススはこの一件で解雇され、無職になってしまいました。

ただ、ドゥリやの彼女の両親が本当に良い人だったことが幸いでした。

事情を知ってるから、何事も無かったかのようにススを迎え、式までにソソを探して来いと費用まで出してくれたんだとか。

「誰も姉さんを恨んでないよ。ただ一人、姉さんを除いて。」

ソソは泣きだしました。

 

ソソは、ススに素敵なスーツを買ってあげました。

靴も・・・。

結婚式用だと言いました。

 

ソランとギョンジェは仲直りしました。

ギョンジェは分かっていたのです。自分が二人のことをいつも後回しにして来たことを、ソランが不満に思っていると。

 

ヨンサンは、しょっちゅう妻に電話しています。

その会話を聞いていると、べた惚れって感じなのですが、それがどこまで本心か・・・。

そして実は彼の妻は、夫の留守中に若い男性と浮気してますよ~っ

同行しているナヒョンは、いったいどういう関係なんでしょう。

 

ソソは客たちに、記念の葉がきを渡しました。

ここで投函すると、韓国につくまでには3~4週間かかるとか。忘れたころに届くので、大切な人にメッセージを・・・とね。

そのメッセージを、投函してくれとソソに言われ、ススがバスを離れた隙に、ソソはツアーを出発したのです。

ススが戻ってみると、バスの姿はどこにもありませんでした。

メールが届きました。

荷物は案内所に預けてあると。

ススの荷物の中には、手紙とお金が入っていました。

ツアーのスケジュールを教え、探しに来ても良いけど、できれば家で待ってて欲しい・・・と書いてありました。

“誰も恨んでないと言うけど、私は自分が憎い。自分を許せるようになったら帰るね”

ススは、涙がこぼれました。

 

その頃、マルの居ない間に、内部告発の一件はどんどん様相を変えていました。

全てをマルの責任とし、解雇しようとしています。

イェビの前に、“不正事実確認書”という書類が置かれました。マルの上司として、それにサインしろと課長が言いました。

マルは、上司のIDを使って機密資料を入手したとされていました。でも実際は、部長に指示された仕事を課長がマルに任せただけなのです。

なのに、会社はマルに14億もの賠償請求をしようとしていました。部長と課長は口をつぐむ事にしたのです。

イェビは流石に躊躇しました。

でも、結局、サインしたのです。

 

ソソとマルは二人で夜の港を見ながら、ワインを飲みました。

マルは、靴をプレゼントしました。

二人はkissしました。すっかり良い雰囲気です

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『あやしいパートナー~Destiny Lovers~』視聴開始

2018-06-19 11:24:06 | 韓国ドラマのエトセトラ
あやしいパートナー ~Destiny Lovers~ DVD-BOX1
クリエーター情報なし
エスピーオー

レビュー一覧は、こちらから。

 

司法修習生のウン・ボンヒ=ナム・ジヒョンさんは、ある日、地下鉄で痴漢に。

その時、横に立っていた男性が、てっきり犯人だと思って、猛抗議。その男性がノ・ジウク=チ・チャンウクssi。

とんだ濡れ衣だったのですが、それを晴らせないままボンヒに逃げられちゃって。

そのままになるかと思っていた縁が、直後にとんだ形でつながるんです。

 

ボンヒが地下鉄に乗ったのは、一通の匿名のメールの所為でした。

付き合っている恋人チャン・ヒジュン=チャンソンssi(2PM)が、あるホテルにいると言うのです。まさかね・・・と思ったのですが、一応確かめておこうとやってきたってわけ。

ところが、ボンヒはそこでヒジュンが女性とホテルに入ってきたのを目撃してしまいました。本当の事だったのです。

ヒジュンは、ボンヒに見られたと気付き、悪びれもせずボンヒのところにやって来ました。

 

ヒジュンは言いました。

ボンヒを愛していることに嘘偽りは無い。今日一緒にいた女性は一夜限りの遊びだと。これからは絶対にしない・・・とね。

でも、その言葉をボンヒは信じる事が出来ませんでした。

実は、これまでも浮気を疑ったことは多々ありました。でも、まさかと打ち消して来たのです。

全く反省の色が見えないヒジュンに失望して、ボンヒは席を立ちました。

追いかけて来たヒジュンに、ボンヒは怒りのあまり勢いで言っちゃった。今から最初にぶつかった男と寝るわ・・・と。

私も一夜限りの関係を持って、別れるかどうか判断する・・・なんてね。

で、ぶつかったのが、ジウクだったのです。

 

驚きました。つきさっき痴漢だと大騒ぎした相手でしたから。

でも、ヒジュンの目もあるので、そのまま二人でタクシーに乗ったのです。

 

ジウクは、偶然同じホテルのカフェにいました。

そして、ボンヒとヒジュンの話を聞いてしまったのです。

あまりにも惨めなボンヒの姿を見て、つい、助け船を出してしまったってわけ。

だからと言って、ボンヒに惹かれたというわけじゃありません。痴漢の濡れ衣を着せるなど、めちゃくちゃムカついた相手なので、出来れば関わりたくは無かったのですが・・・。

ところが、結局、飲んだくれて荒れてるボンヒをそのままにしておけず、自宅に連れ帰ってしまいました。そうするしか無かったんですけどね。

実は、ジウク自身、恋人の浮気で傷つけられたことがあったのです。だから、ボンヒの気持ちが理解できたんでしょうね。

 

翌朝ジウクの部屋で目覚めたボンヒは大慌て。

顔を合わせないように、こっそりと置き手紙を残して出て行きました。

研修所に行くと、ボンヒの噂がもう知らない人がいない状況に。ヒジュンが自分の事を棚に挙げて、言いふらしたのでしょうかね。

浮気したのはボンヒの方で、それが原因でヒジュンに振られ、自棄になって初対面の男と寝た・・・なんてね。

落ち込んだボンヒですが、もう、開き直るしかありませんでした。

 

そして3カ月後。

実務修習先の地方検察庁に行き、指導検事がよりによってジウクだと知った驚き。

気まずい事に変わりは無いけど、ボンヒはだからと言って下手にでる性格じゃありません。初日からなんやかんやと口げんかした挙げく、ずっと気になっていたことを、直球で聞きました。

「私たちは寝たんですか?」

事務官たちも思わず二人を凝視してしまいましたよ

「誤解だ

もう一つ・・・と、ボンヒが聞きました。

「私にダブルビンタを?」

「してない

犬猿の仲と言うか、喧嘩相手と言うか、本音でぶつかれる先輩後輩って言うか・・・。

 

ま、そんなこんなで、ボンヒはジウクにびしばしに仕事を命じられて、ろくに家に帰る事も出来ず、お風呂に入る事も出来ず、仕事に追いまくられる日々が始まったのです。

で、ある日、痴漢で捕まった男が連れて来られましてね。

その男を見た瞬間、どこかで・・・と見覚えがあることに気がついたのです。

あの地下鉄痴漢事件の時、自分の横に立っていた男です。

痴漢はジウクじゃなく、この男だった・・・とボンヒは気付きました。

この痴漢、ちょっと気になる事を話していました。殺人を目撃した・・・と。犯人に気づかれてしまったので、懲役刑にしてもらって刑務所に入る方が命を狙われなくて良い・・・と。

勿論、ボンヒは全く信じませんでした。

 

同じ検察庁には、よりによってヒジュンもいました。

おまけに、ヒジュンはその時ボンヒとは犬猿の仲のジヘと付き合っていたのです。

二人の姿を見てしまうことも良くあるので、ボンヒは、そのたびに必ず仕返ししてやる・・・なんて事を言っちゃうんですね。

ある時、その様子をジウクは目撃してしまいまして。ボンヒは自分が他人からどう見えているか、全く分かって無いようなので、つい、また庇ってしまったのです。

ヒジュンとジヘの前で、ボンヒが可愛い・・・とか言いましたよ。

勿論、全く心にも無い台詞です。

突然のジウクの行動に、ボンヒは引いてしまいましたよ。

 

「復讐の方法は他にもある。無視しろ。幸せに生きるんだ。」

ジウクの優しい言葉に、ボンヒは驚き戸惑いました。勿論、その言葉が嘘だと分かっています。

何故突然優しくしてくれるんですか?まさか、本当に・・・なんてボンヒ。

ジウクは何も答えませんでした。

人間愛だ・・・なんていう表情です。

 

ボンヒは思い出しました。

ジウクは、ダブルビンタをしたんじゃない・・・って。

ジウクは、酔っ払ってうつむくボンヒの両頬を手で挟み、諭すように言ったのです。

「裏切られると誤解しがちだ。俺も経験があるからよくわかる。裏切られた方は悪く無い。裏切った方が悪いんだ。」

ジウクの見方がちょっと変わったかもしれません。

 

ヒジュンは、まだボンヒに未練があるのかしら?

自分への当てつけに指導検事と深い仲になってるのか?・・・なんて、言いがかりをつけてます。

でも、今、ボンヒにとって、もうヒジュンなんて、どーでも良い存在になっていました。

 

ところがですよ。

とんでもない事件が起ったのです。

ある停電の夜。買い物に出かけて家に帰ったボンヒが見つけたのは、なんと、ヒジュンの倒れた姿。腹部から大量の血が

ボンヒが容疑者にされてしまいそうです。

停電の夜でしたから、買い物もカードではなく現金してしたこともあって、ボンヒがその時間に外出したと言う証拠は、何も無いからです。

あいやぁ~っ

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「あやしいパートナー~Destiny Lovers~」あらすじ

2018-06-18 17:01:06 |   ★「あ」行
怪しいパートナー OST (2CD) (SBS TVドラマ)
クリエーター情報なし
Windmill Ent.

チ・チャンウクssi、ナム・ジヒョンさん主演のラブコメ。

チ・チャンウクssiは、入隊前最後の作品です。

お初のラブコメということなのですが、これまでのシリアスな作品の中でも、ちょいちょいコミカルな姿を見せてくれていたので、ちょっと意外な感がしました。

ナム・ジヒョンさんは、少女の雰囲気を残しながら、少し大人の役柄。

楽しみです。

 

     1話まで  2話まで  3話まで  4話まで  5話まで  6話まで  7話まで  8話まで  9話まで  10話まで

     11話まで  12話まで  13話まで  14話まで  15話まで  16話まで  17話まで  18話まで  19話まで  20話(最終話)まで

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『恋するパッケージツアー~パリから始まる最高の恋~』6話まで

2018-06-18 00:25:56 | 韓国ドラマのエトセトラ
恋するパッケージツアー ~パリから始まる最高の恋~ DVD-SET2 (特典映像DVD付)
クリエーター情報なし
NBCユニバーサル・エンターテイメントジャパン

レビュー一覧は、こちらから。

 

ソランは、これまで人生に於いて主役だったことがない・・・と思いました。

職場、給料、その他すべてに於いて、平均的。一度きりの人生なのに、あまりにも平凡過ぎると物足りない思いにかられていたのです。

恋愛すら平凡だ・・・と。

最初は、どきどき胸躍らせる事も多かったけど、付き合いが長くなるにつれ、慣れ切って何の変化もトキメキもない関係になっていました。

退屈でした。

そんな時、思いもよらないチーム長からのアプローチ。

変化が起きそうでした。だからと言って、すぐになびくソランではありません。チーム長に対して、恋愛感情は持っていません。

 

ギョンジェは、ソランの不満が理解できていません。

旅行だと言うのに、自分が仕事の電話ばかりしていたのが気に入らないのか、他にも便秘なことをからかったのが気に入らないのか。

ギョンジェは、迷うことなくソランを愛していし、自分が旅行中でも仕事の事を電話をしているのは、ひとえにソランとの未来を築くためなので、悪いとは思っていないのです。

もしかしたら・・・とギョンジェはソランに聞きました。

男が出来たのか?・・・と。

ソランは、別れを切り出したことを申し訳なく思っていました。自分の気持ちを理解してほしいと思ったのでしょう。

なのに、ギョンジェは、ソランの切実な思いを理解せず、安易な理由しか思い付かないのです。理解してもらうのは無理だと感じました。

 

ソソが泣きながら男に抱きついたのを見て、一旦は背を向けたマルですが、男が無理やりソソを連れて行こうとするのを見て、引き返し、殴りつけました。

ソソを助けるためだったのに、ソソは倒れた男を介抱するばかりで、マルに感謝の言葉一つ無いのが、マルにはまた理解できないのです。

暴力的な夫から逃れようとしたのに、結局は逃れられない妻・・・という図式が、マルの頭の中では出来上がってしまってます。

 

マルにイェビから電話が入りました。

イェビは、マルの気持ちを自分の方に向かせようと、二人の楽しい思い出を語りました。

でも、マルはその言葉を遮りました。

「さっきの話覚えてるか?」

“消したければ消せ。でも何を消したかは忘れるなよ”という言葉のことです。

「消したら終わりだと思いながら、君が消すことを望んでた。そうすれば、きっぱり別れられるから。」

消すなと言ったら消さなかったか?・・・とマルが聞きました。

「私は写真ではなく、ファイルを消したのよ。」

「僕たちの写真には違いない。僕たちを消して得た物って?」

君が望む人になれなくて、ごめん・・・。

 

ソソの弟ススは、何が何でも姉を韓国に連れ帰ろうとしました。

ソソは、ガイドの仕事中なんだから、客を放り出して帰るわけにはいかないと言うのですが、ススは聞き入れません。

ソソは、マルに謝ってとススに言いました。客なんだから・・・とね。

で、マルを探しに行くのですが・・・。

またまたマルがとんでも無い事をしてましたよ。

 

マル、本当に好奇心旺盛です。

ふと気になったら、確かめずには居られない性格です。

今回、彼が気になったのは、モン・サン・ミシェルの修道院近くにあるトンプレーヌという小島。歩いて行けるのですが、ところどころ深いぬかるみがあって危険なので、ガイド無しで行くような事はやめてくださいとソソが注意していたにもかかわらず、行っちゃった・・・

と言うか、その注意を聞いてなかったのです、電話してて。

 

ソソは慌てて駆け出しました。

そこで動かないで待ってて・・・と指示をして。

なのに、マルは、勝手に島にあがっちゃってた。

結局、満ち潮になってしまって、二人は孤島に取り残されてしまったんです。

潮が引くのは翌朝・・・。

ソソは、どーしてこう問題ばかりを起こすのかと、マルを睨みました。

マル、こうなってもイマイチ罪悪感と言うか、危機感を持っていません。ノー天気って言葉は彼の為にあるようです。

風景が綺麗だなんて嬉しそうに言うんですもん。

 

ギョンジェは、何も話さず不機嫌そうなソランを、ただ見つめるだけしか出来ません。

夜になって、二人で話しあおうとしたのですが、やはりぎくしゃくして全く話合いになりません。

ソランは一人で散歩に行きました。

ソランの前を、ボクジャが歩いていました。彼女も一人、部屋を出て来たのです。

 

その頃、マルとソソは、膝を抱えて寒さに震えていました。

火を熾すことも失敗し、こうなったら、くっついて暖をとるしかありません。

マルはススが弟だと聞き、なんだかほっとしました。

二人は、何でもない事を、あれこれと話しました。二人での会話が楽しいとお互い感じていたでしょうね。

そして、自然にkissを交わしたのです。

 

翌朝早く、潮の引いた海を2人で渡りました。手をつないで・・・。

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『黄金色の私の人生(原題)』43話まで

2018-06-17 21:33:36 | 韓国ドラマのエトセトラ

レビュー一覧は、こちらから。

 

ジェソンは、これまで密かにミョンヒの言動や、娘を連れ去ったチョ・スノクの言動の真偽を確認し、結論に達していたのです。

ミョンヒはお金さえ渡せば、人は皆言う事を聞き、真実を話す・・・とお金の力を信じ切っていました。相手の人となりを見ずに。

だから、チョ・スノクの嘘も見抜けなかったわけです。

チョ・スノクたちは、ウンソクから宝石を奪った後、車に戻そうとしたのに、ミョンヒは全く気づかずに立ち去ってしまったのです。傍にウンソクを抱いて立っていたチョ・スノクに気づかなかったのです。

そして、チョ・スノクは、ウンソクが誰かに・・・テスたちに拾われるまで見守っていたなんて言っていましたが、それも嘘でした。

彼らは、人里離れた危険な場所にウンソクを置き去りにしたのです。

テスたちが見つけて保護しなければ、ウンソクは死んでいたかもしれないと分かったのです。

それもこれも、ミョンヒが浮気相手に会いに行く事しか頭に無かった為の事件だとジェソンは言いました。

その後、交通事故を起こして朦朧としている間に、ウンソクが拉致された・・・等という嘘の供述をしなければ、浮気もばれるおそれがあったわけです。

ミョンヒは、ジェソンに真実を突きつけられ、言葉が出ません。

それを全部知りながら、伏せていたジェソンに失望したなどという表情をしていました。

ジェソンは、それらの事を今更明かす気持ちはありません。彼が要求する事はただ一つ。ジスを自由にしろということです。

ジスを留学させること、家に連れ帰ることを考えるな。ヒョクの家族にも手を出すな、ミジョンの店も返せと言いました。

 

ジェソンはすぐにジスに会いに行きました。

父に頼んだものの、ジスは不安でした。だけど、ジェソンは全て上手く行ったとジスに報告したのです。

ジスは大喜びしました。

でも、ジェソンは複雑な表情でした。

ジスが喜ぶのは嬉しいけど、実の娘が自分と暮らすより育ての親を選んだと思ったからです。

チェ・ウンソクで生きるより、ソ・ジスでいたいということは、そういうことでしょう。

 

ジスは、ヒョクに駆けて知らせに行きました。

ヒョクは思いっきり抱きしめました。

その様子を、ジェソンは見ていました。やはり、寂しそうです。

 

ジスはすぐにジアンにも知らせに行きました。

あまりにもすんなり行ったのが、ジアンにはちょっと気になりましたが、もうこれでジスの心配はないと、安心して家に戻る事が出来ました。

 

ノ会長が朝早く家にやって来ました。

ジスを家から出したことを、皮肉りました。

へソングループの家として、なんとしてもドギョンを連れ帰れとジェソンに命じました。

自分が手は打っておいたから・・・とね。

テスを殴ったことです。

父親から話を聞いたジアンはドギョンに話しただろうし、ドギョンがジェソンに会いに行った筈だと。自分には直接言えないから・・・とね。

最初の前提から間違ってますよね、ノ会長。

テスがジアンにそんな事言う筈ありませんもの。

 

テスはジアンがジスの件を報告してくれ、ほっとしました。

そして、ジアンの事が気になりました。ノ会長の言葉がありますからね。ジアンが何か苦しんでいるのではないかと不安なのです。

やっぱり、ジアンをドギョンが送って来たのを、テスは見ていたのです。

そうじゃないかなぁと思いましたよ。

ジアンは、口ではさらっと大したことじゃない、もう終わった事だと言いますが、その時のジアンの涙を、テスはちゃんと見ていたのです。本当は、口で言うほど簡単な別れじゃなかったと。

 

ジアンは、友人に本当の思いを打ち明けました、お酒の勢いを借りて。

ドギョンが普通のサラリーマンだったらよかった・・・と。

ドギョンの想いを拒否するのは辛かった・・・と。揺れていたから・・・ね。

 

ドギョンは、木工所の木屑から、ペット用のペレットを作る事業を始めようとしています。

ユ秘書の資金を元手に、工場や工場長、機械等の手配も順調に行き、試作も成功。

もう、あとは稼働させるだけだと久しぶりに明るい気分になっていました。

そんな時想うのは、やはりジアンのこと。

ジアンが作ってくれた電気スタンドを点けたり消したりしながら、ジアンのことを想っていました。

それを、偶然窓の外からジアンが見ていたのです。ジアンも、それが何の灯りか分かっていたかもしれません。

 

ジスは、自分の事が落ち着いた今、やっとドギョンとジアンの事に気が付きました。

ヒョクに尋ね、これまでの二人の経緯やそれに伴う苦しみを知らされたのです。ジス、ジアンが全てを胸に隠して耐えて来たのを知りました。

 

ドギョンが、ソヒョンから、ノ会長がジアンの家に乗り込んだ一件を聞きました。

流石に我慢できませんでした。

そして、ノ会長の思惑とは違って、直接やって来たのです。

ジアンの家に乗り込んだのは、ドギョンを家に帰らせるためだと言いました。

ジアンとドギョンが何の関係も無いなら、家に帰らないといけない・・・と言いました。それが、証明になると。

だけど、ドギョンは戻らない。ということは、二人は嘘をついていると言いました。

「今度は、テスを叩くだけで終わると思うか?」

その言葉に、ドギョンは大きなショックを受けました。テスを殴ったことは聞いていなかったのです。

そして、家族に危害を加えると脅したんだろ?・・・とドギョンが聞くと、当たり前だというようなノ会長です。

 

「ソ・ジアンは、僕がこんな家には連れて来ない結婚するかと心配してるんだろ。安心して良いよ、おじいさん。ジアンとは結婚しない、絶対に。こんな家に連れて来られない。」

思いもよらないドギョンの言葉に、流石のノ会長も言葉が出ませんでした。

「僕も帰らない。ジアンとは関係無く。自分の仕事をしたい。自分らしく生きたい。」

「私と戦う気か?」

と、ノ会長。

「もう僕はおじいさんの子犬じゃない。」

 

直後、ドギョンの契約していた工場等を、ノ会長は倍のお金を出して買収しましたよ

流石にドギョン、ノ会長の力の大きさ、やり方の酷さにショックを受けました。まだまだ自分は勝負出来ないほど小さい存在なんだと思い知ったでしょう。

ヒョクから聞いたジアンも、ショックでした。

張り切ってるドギョンを見ていましたからね。

でも、すぐに対策を考え動き出すのがジアンの凄いところです。

中古機械の資料等を集め、ヨングクを通じて渡してもらいました。勿論、自分が作った事は内緒にしてもらいました。

そして、ヨングクにも協力を依頼したのです。

ヨングクは、すぐに動いてくれました。

ドギョンに資料を渡しながら、ジアンが集めてくれたモノだと話しました。こう言う事は黙っていてはいけないと思うから・・・と。

 

ドギョン感動しました。

ジアンの想いを確信しました。

「僕と結婚する気か?」

と、ジアンに言いました。

「結婚しないだろ?俺たち、恋愛しよう。結婚はしないけど、恋愛しよう、ジアン。恋愛だけでも・・・。」

「しましょう。」

ジアンも、答えました。

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『恋するパッケージツアー~パリから始まる最高の恋~』5話まで

2018-06-17 19:13:14 | 韓国ドラマのエトセトラ
恋するパッケージツアー ~パリから始まる最高の恋~ DVD-SET1 (128分特典映像DVD付)
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レビュー一覧は、こちらから。

 

ギョンジェは、これまでの人生、上手く行った事がありませんでした。

学生時代、成績もイマイチだったため、就職も挫折の繰り返し。

そんな時、友人から勧められた事業の説明会に行って、ソランと知り合ったのです。

その事業と言うのが、マルチ商法だと分かり、怒って友人を責めている時、やはり友人に誘われて来たソランが、入会を強引に誘われているのを助けたのが切っ掛けでした。

恋愛を始めるのは簡単でした。

ソランは明るく正直で可愛かったからです。

そして、一見頼り無げなギョンジェも、とても真面目だと分かったからでしょうね。

ところが、付き合い初めて7年も経つのに、ギョンジェはポロポーズしてくれません。ソランの母からも、それとなくせっつかれますが、ギョンジェはやはり切っ掛けが欲しいと思っていました。

ソランを幸せにしたいし、それには生活に困る様な事はしたくないし・・・。

今やろうとしている事業にかかっているわけです。

投資してくれると言う先輩は、大丈夫だと太鼓判を押してくれたので、この旅行でプロポーズしようと思っているのです。

なのに、ソランはイマイチ機嫌が悪いわけで・・・。

それには、ギョンジェの行動が気に入らないのもあるし、チーム長からのアプローチも理由の一つと言えましょう。

ギョンジェは、謝って仲直りしようと試みますが、ソランは受け付けません。お互いタイミングが悪いって感じです。

 

ところで、ソソから“あなたは誰?”と聞かれたマル。

質問の意味が分からず、戸惑ってしまいました。

ソソは、マルが運命の人なの?・・・と言う混乱があるので、話がかみ合いません。

 

流れで一緒に夕食を取ったマル&ソソ。ワインを飲み、心の鍵が少々緩んだように、たくさん話をしました。

何故フランスに?・・・とソソが聞きました。

イタリア行きが取れなくて・・・とマル。

何故彼女を置いて?・・・喧嘩した。彼女が空港に来なかった。

マルは内部告発したこともソソに話しました。

働く人の権利である休暇を捨てるのは、未来を諦めるのと同じです・・・とソソ。

イェビと反対の意見です。

「マルさんは、悪く無い、本当に立派ですよ。何の罪も犯してないから、帰らないで。」

初めて自分の事を悪く無いと言ってくれたソソ。マルは本当に嬉しそうでした。

 

すっかり気持ちよく酔っ払った二人は、修道院まで散歩に行きました。

「私はここが大嫌い。」

と、ソソは言いました。

結婚式を挙げた場所なのです。

二人で韓国を出て来て、二人きりで挙げた結婚式。

もう殆ど覚えていないけど・・・とソソは言いました。

マルは、その相手というのが、追いかけて来た男性だと思いました。弟なんですけどね。

「ミカエルの像の下で運命の人と会うと言われたんです。」

会えないでしょ、登れないんだから・・・とマル。あれ?まだ特別に許可されたって話、知らないのね。と言う事は、写真が展示されるって話も・・・

登れるなら?・・・会えるでしょ、運命を信じれば。

 

メリーゴーランドに乗るのは、元の位置に戻ってくるから。昔いた場所、懐かしい時間、戻りたいからでは?・・・とマル。

何度か、メリーゴーランドに乗ってるのを見ているからです。

時間つぶしです・・・とソソ。

「なら泣かないで。動き出せなくなる。自分を責めずに、後で運命の男に会ったら彼を責めて。“遅過ぎる”と。運命を信じなくても、素敵な男性に会えます。ソソさんは素敵だから。」

ソソはマルを見つめました。

そして、突然kissしたのです。

一瞬驚いたマルも、その後kissを。

酔っていたから・・・と多分二人は自分に言い訳したでしょうね。

 

その頃、ツアー客の男性陣ギョンジェ、ガプス、ヨンサンは、3人で酒盛り中。周囲のフランス人たちに白い目で見られながら、韓国式の飲み方で盛り上がっていました。

3人とも、連れの女性と気まずい雰囲気だったので、部屋から逃げて来たというのが正解です。

 

翌日、マルは一人ツアーを離れました。

別れる時、ガプスが抗がん剤についてマルに聞きました。

製薬会社勤務だと知ったからです。

やっぱり、ボクジャの病気について知ってるんですね。なんか、典型的な古い時代の夫と言う感じです。

愛しているのに、心配なのに、優しく出来ず、却って冷たく怒ってしまう・・・といったような。

 

マルとソソは、何事も無かったように普通の挨拶をして別れました。

「コールセンターから電話が来たら、満足度を是非10点満点とお答えに。」

「満点です。」

では、お気をつけて・・・とソソは背中を向けました。

そして、マルは迎えの車に乗り込みました。

 

移動中、マルの携帯に自分のPCが操作されている知らせが入りました。

マルは、タイムカプセルと自分で名付けたPCに、大切な思い出や記録を全て残していたのです。

会社では、マルが持ったままの不正の証拠を捜していました。

イェビも、マルの使っているPCを調べてみたのですが、まだ見つかっていませんでした。

そんな時、思い出したのです、そのPCのことを。

そして、マルの部屋に行き、PCを開いていたのです。

 

すぐにイェビに電話しました。

ファイルを削除するために探していると、マルは気付きました。イェビはもう味方じゃないと思ったでしょう。

隅から隅までチェックするでしょうから、見つかるのも時間の問題でした。

諦めたように、マルはファイルの保存場所を教えました。

それは、マルとイェビの写真に隠されていたのです。

とても奇麗に撮れて、イェビも気に入っていた写真でした。

「消したければ消せ。でも君が何を消したかは忘れるなよ。」

マルが言いました。

イェビは、躊躇しましたが、その写真ごとファイルを削除したのです。

それは、遠隔操作可能なマルの携帯でも確認出来ました。中止できたのに、しなかったのでしょうね、マルは。

 

マル以外のツアー客たちは、特別にミカエル像の塔に上っていました。

かなり急な階段を延々と上った先には、天国に一番近い場所がありました。

何も遮るものの無い、360度見渡せる塔に立つと、皆、無口になるようです。

ボクジャは思わず泣いていました。私も何だか泣けて来ました。

 

ここで愛の告白をすれば、祝福があるそうだ・・・とギョンジェは聞いた事がありました。

だから、ソランに告白しようと思ったのですが、またタイミングを逃してしまったのです。

ソランは、塔から降りて、ギョンジェに別れを告げました。

「私たち、愛しているから付き合っているのじゃ無くて、怖いから離れられないのかもしれない。」

私たち、別れようか?・・・ソラン。

愛なんて特別じゃ無い。お互いにしがみつく必要はない。怒ってるんじゃない。もう、怖がるのをやめよう。終わりにしよう。責めたりしない・・・。

ソラン、一生懸命に、でも冷静に言いました。

心を落ち着かせようとしているのが分かります。その後、やはり泣きだしてしまったソラン。

ギョンジェは何も出来ず、何も言えず、ただ泣いてるソランを見つめていました。

 

ソソが下りようとした時、階段の下に立っていたのは、マル。

引き返しました、“帰るな”と言ったでしょ・・・と。

ソソ、笑顔になりました。

 

ところが、降りて行くと、そこで待っていたのは、弟。

マルは、ソソを守ろうとしました。

でもね、喧嘩じゃとうてい敵う相手じゃありません。あっさりかわされましたよ。

そして、一瞬逃げそうになったソソは、次の瞬間、泣きながらその男の胸に飛び込んだじゃありませんか。

マル、自分こそが邪魔者だと思ったのでしょう。二人に背を向けました。

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