恋するパッケージツアー ~パリから始まる最高の恋~ DVD-SET1 (128分特典映像DVD付) | |
クリエーター情報なし | |
NBCユニバーサル・エンターテイメントジャパン |
ジョン・ヨンファ(CNBLUE)とイ・ヨニ主演のラブコメ。
予告編でヨンファssiのコメディ演技を初めて見た時、あまりの可愛さにコメディもありだなと思いました。
ヨンファssiのこれまで見たことのない姿に期待感大です。
恋するパッケージツアー ~パリから始まる最高の恋~ DVD-SET1 (128分特典映像DVD付) | |
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ジョン・ヨンファ(CNBLUE)とイ・ヨニ主演のラブコメ。
予告編でヨンファssiのコメディ演技を初めて見た時、あまりの可愛さにコメディもありだなと思いました。
ヨンファssiのこれまで見たことのない姿に期待感大です。
レビュー一覧は、こちらから。
今のジアンを見たら、とても自殺を試みた人とは思えません。
仕事を楽しんでしていました。生き生きしています。
ドギョンはジアンに言いました。
「一度抱きしめさせてくれ。」
泣きだしそうな表情を見て、ジアンは、何かあったと察しました。
理由が分かった。何故ダメか分かった。コンさんに会って来た。・・・。
その言葉で、ジアンも、ドギョンが全てを知ったと分かりました。
ドギョンは、自分の家での経験が原因だったと思いました。自分が想像も出来ないほど、ジアンにとっては辛かったんだと。
でも、ジアンは違うと言いました。
自分が辛いからと、28年間育ててくれた親兄弟をすぐに捨てた自分が恥ずかしかった。でも、帰る場所はそこしかなくて、帰ったんだけど、そこで父テスがジェソンに殴られ、土下座する姿を見てしまった。ジスも深い傷を負った。全てを失った気がして、生きて行く力が無かった・・・と。
今は幸せだと言いました。
「今一番辛いのは、好きだと言う気持ちを押さえることです。」
ドギョンは、分かると言いました。
ジアンが自分ではダメだと言う理由が分かったからです。ドギョンはドギョンだから、ダメなのです。
としたら、ジアンを幸せにする自信は無い・・・とドギョンは言いました。
ジアンを自由にしてあげようと決心したのです。それしかないと思いました。
ありがとう・・・とジアンは言いました。
でも、一人になった時、ジアンは泣き崩れたのです。思いを封印するわけですから。
テスのところに、今度はジテとミジョンがやって来ました。
惣菜やヒーターを持ってきたのですが、テスは怒りました。
今更俺にかまうな・・・と。
テスとミジョンは、長居する事無く、早々に帰ったのですが、やはり心は重くなりました。
頑なに自分たちを拒絶するテスの姿が辛かったのです。
ミョンヒは、ジスの行動を逐一掴んでいました。
ヒョクやナムグ、ヒョク姉のことも調べ上げていました。
ヒョク姉はジアンと知り合いだと分かっていますから、ジスはジアンと連絡を取り合っているに違いないと思いました。
すぐにでもジスを留学させなければと思いました。
で、ジスを脅したのです。
ヒョクやその家族が路頭に迷うことになる・・・とね。留学を拒む理由があるなら、それを取り除かないと・・・とミョンヒ。
ジス、まさかそこまで?・・・と言う表情です。
ヒョクが、ジアンとジスの関係に気づきました。
ジホがジアンのことを“姉さん”と呼ぶのを目撃したからです。
ジアンから、へソングループとの関わりを聞いていますから、すぐに察しが付きました。ジスがへソングループの娘だと。
そして、ジアンがどんな扱いを受けて来たかも知っていますから、ジスと自分との交際をすんなり許してくれるとは到底思えませんでした。
反対されると言う事が問題なのではありませんでした。
そういう家の娘だということが問題なのです、ヒョクにとっては。
ヒョクは、今ならまだ諦められると思いました。自分の気持ちが、まだそれほど深くはないと思ったのです。
だから、ジスと別れることを決意しました。
ジアンから、ヒョクが二人の関係を知ったとメールがあり、ジスはヒョクに会いに来ました。
心の準備が整ったら、話すつもりだった・・・とジスは言いました。
ヒョクは言いました。ジスの両親が二人の交際を許すと思うか?・・・と。
ジス、今、ミョンヒに反対されているところですから、何も言えません。うつむくだけです。
ヒョクは、財閥の生き方、子供の扱い方についても聞いている・・・と言いました。
「そんな恋愛はしたくない。恋愛するなら、お互いにプラスじゃないと。」
おしまいにするということ?・・・とジスは涙をためてヒョクに聞きました。
「分かった。」
実は、ただの恋愛だから、少し付き合って別れる気だったの・・・と言いました。勿論嘘です。必死にその場を取り繕おうとしただけです。ヒョクに負担をかけないようにしたかったのでしょう。
多分、ヒョクにも分かっていたでしょう、それが嘘だと。
先に帰ろうとしたヒョクを、思わず追いかけて来たジスの姿が、自転車のミラーに写っているのに気が付き、想いを振り切るように、ペダルを踏んだのです。
ジスは留学を受け入れました。
ドギョンは木工所のアルバイトを辞めました。
そんな時、ユ秘書が自分の全財産をドギョンに投資すると言ったのです。
自分は運転手兼秘書として、ドギョンに仕えると。
ノ会長が突然やってきました。
ミョンヒに、ドギョンについて分かったことを問いただしました。
でも、特別新しい情報をミョンヒは得ていません。
ミョンヒは、必死に取り繕いました。ジェソンも全く手助けしてはくれませんでした。
ノ会長は、ミョンヒを信頼できないような目つきで見ていました。
ジェソンは、もう、ノ会長のやり方への批判をミョンヒに隠そうとはしませんでした。
へソングループの後継者の椅子を餌に、娘たちを争わせる会長を見るのはうんざりだと言いました。
テスのところにジアンがやって来ました。
手造りの家具を持って。
持って帰れと突き放すテス。
でも、ジアンは、重いから・・・と無理やり置いて行きました。
そして、バス停までの道が暗いからと、懐中電灯を貸してほしいと言いました。
テスは、懐中電灯を持ってジアンを送っていくことになりました。それを突き放すまで冷たい人間になってしまったわけじゃないのです。
現に、歩きながら、ジアンが家族の近況をぽつぽつと話すと、真剣に聞いていましたからね。
ジホはジアンに作ってもらった木のアクセサリーと、ソヒョンが捨てようとしていた洋服を露店で売りました。
そうやって、また一からお金を貯めようとしているのです。
なかなか根性があります。
ソヒョンは相変わらずジホとつるんでいます。
今回、露店を手伝って人生初の労働をしました。新鮮な喜びを感じていました。
そして、ジホへもほのかなトキメキを感じるようにもなっているようです。
ジアンは家に帰る事を決めました。
シェアハウスの月一の大掃除の日。
住人皆で掃除の後の食事会をしている時、突然ノ会長が乗り込んで来ました。
ドギョンは勿論、ジアンも凍りつきました。
しびれをきらしたノ会長が、ミン部長に命じて独自に調べさせた結果でした。
なんやかんやと口実をつけて先延ばしにしてきた庭の草刈り。
今日は雨の予報が出てたのですが、朝方はまだ曇りだったので、今なら涼しくて良いかも・・・と行動開始。
でも、ほんの30分ほどしたら、予報通り降り出しましたよ
砂利を撒いてる隣家との間の通路をして、さぁ、これから本番と言う時。
よって、このような状態に・・・
虎刈り状態です
この続き、出来るかしら・・・。これからしばらく予報は雨と出てるし・・・。
今回しておかないと、次に来た時、きゃ~っ・・・な状態になってる事は確か。
除草剤、撒いたのに・・・ねぇ。
野暮用ひしめくスケジュールに、草刈りをどうやって挟めるか。
ああ悩ましい・・・
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倒れたガンドゥをムンスが発見し、病院に搬送したようですね。
ムンスはショックを受けていました。
医師の説明を受けて出て来たガンドゥに、聞きました、何て?・・・と。
「俺は・・・どうしたらいい?」
と、ガンドゥは言いました。
その一言で、どれほど悪いかが、ムンスにも察せられました。
黙ってるつもりだったの?・・・と、泣きながらガンドゥの胸を叩くムンス。
俺はただカッコ良く消えるつもりだった・・・とガンドゥ。
カッコ良い消え方なんて無い・・・と何度も叩くムンス。
その手を掴んで、抱きしめたガンドゥ。痛いよ・・・と。
「死なないで・・・。」
泣きじゃくるムンスでした。ガンドゥも、ムンスの髪を撫でながら、泣きました、声を出さずに。
ガンドゥに残されている方法は肝移植のみ。
でも、なかなか順番は回って来ません。
ジェヨンはドナー検査をしましたが、不適合と判定され、絶望しました。
家族しか提供できないと聞いたムンスは、すぐにでも結婚するから・・・と言いましたが、結婚して1年未満の人はドナーに成れない規則なんだとか。
ジェヨンは、ガンドゥを担当し、必死にドナーを探しました。
彼らの母親は病死したようです。ジェヨンが医師を目指したのも、そこに理由がありました。
ガンドゥはジェヨンの寝顔を見ながら、まだ死ねないと思いました。ジェヨンを一人にする事は出来ない・・・と。
悔しくて悔しくて涙が止まりませんでした。
マリもサンマンもドナー検査をしました。
そしたら、サンマンが適合したのです。
でもね、サンマン母は反対しました。普通の反応ですよね、それが。
いくら兄弟のように育って来た間柄でも、やはり実の息子が大事です。肝臓の半分を提供するなんて、考えただけで不安です。
サンマンは、いくら母に反対されても、意志は変わりませんでした。
サンマン母も、反対はしたものの、言い出したら聞かないサンマンの性格を知っているから、納得するしかありませんでした。
だけど、ガンドゥ自身が拒否しました。
いくらなんでも、サンマンから移殖を受けるなんて、考えられませんでした。
そんなガンドゥに、サンマン母は言いました。
「自分が納得するために、一度は止めてみたの。こうなった以上、ホンモノの兄弟になるといいわ。出来の悪い息子を受け入れるんだから、長生きして親孝行するのよ。」
ムンスも、ガンドゥを説得しました。
サンマンssiに申し訳ないから?・・・と受けたく無い理由を聞きました。移殖を希望するのは、自分の我儘だと思ってる?・・・とも。
「それは間違いよ。あなたの我儘じゃないわ。私たちの我儘よ。辛くても、傍で生きていてほしい私たちの我儘よ。だから、あなたに選択権は無い。あなたはただ、辛くても生きなきゃ。」
ガンドゥは、サンマンの決心を受け入れました。
ところがですよ。
精密検査をしてみて、サンマンの内臓の状態があまり良くない事が判明したのです。病気だからと言うのではなく、手術が難しい要素が見つかったのです。
だから、担当医師は、保存治療の方が望ましいと言ったのです。
が、ジェヨンはサンマンに事情を説明したうえで、移殖をしてもらいたいと考えていました。
説得しに行こうとしたのを、ガンドゥが止めました。
お前もサンマンも手は尽くした・・・と。もういい・・・と。
ムンスにガンドゥからメールが届きました。
お許しが出たから、デートしよう・・・と。
オシャレして出かけたムンス。
ガンドゥは、体調が悪いのを隠していました。
「俺に愛されるために生まれたな?」
なんて、こっ恥ずかしい台詞を言うガンドゥ。
手をつないで歩きながら、どこに行きたい?・・・とガンドゥが聞きました。
そしたら、ムンスがいたずらっぽく笑いながら、ホテルを見るのです。
歩き疲れたから休んで行こう、休むだけだってば、襲ったりしない、おとなしくする、ただ寝るだけだから・・・なんて、普通、男性のセリフだよね?これって。
ガンドゥは驚いて戸惑いました。
反対され、ムンスはすっかりご機嫌斜め。
「初めてほしいと思ったのがあなたなの。責任なんて・・・私がかまわないのに。誘ったのは私なのに。」
思わず涙がこぼれたムンス。
ガンドゥも、それで踏み切れたようです。
物凄く素敵な高級ホテルに入りました。
翌朝ムンスが目が覚めると、既にガンドゥの姿はありませんでした。
どこにもいません。
何かあったと気付いたムンスは病院に行き、ジェヨンから話を聞きました。
ガンドゥは自分の部屋の屋上に一人いました。
私が先にkissしたわ・・・とムンス。
覚えてないフリをしてたのか?・・・とガンドゥ。
「恥ずかしかったから。片思いだと思ってた。」
「バカだな。好きでもない女に一晩中肩を貸すか?」
「綺麗だ。見るたびに綺麗になる。」
「あなたがずっと見ててくれたら、もっと綺麗になる。」
「ずっと聞きたかったことがあるの。あなたは私の事を覚えていたのに、何故捜さなかったの?遠回りする必要無くもっと長く一緒にいられたのに。」
「あそこが真っ暗だったから。お前がこんなに美人だと分からなかった。」
「愛してる。言いたい事だけを言って生きるにも時間が足りない。ようやく分かった。愛してる、ムンス。」
「苦しませてばかりなのに、それでも好き?」
「ああ。」
「何故?」
「ただ・・・愛するのに理由が必要か?」
「ううん。」
ガンドゥはそっとkissし、言いました。ありがとう・・・と。
そして、ムンスの肩に頭を乗せました。
あなたに恋したのはいつかしら。ずっと考えてた。暗闇の中で初めてあなたの声を聞いた時。おかしな曲を初めてあなたが歌った時。あの時からあなたが好きだった。
聞いてる?
伝わった?今の話聞いてた?私の声が聞こえる?
ガンドゥの頭が落ちました。
もう駄目だと諦めかけていた時、奇跡が起りました。
ドナーが現れたのです。
ハッピーエンドです。
予想していたより、ずっと素敵な作品でした。
スエさん似のウォン・ジナさん、少々ぎこちない動きもありましたが、新人さんとは思えない演技だったと思います。
私にとっての一番の収穫は、何と言ってもジュノssiの魅力を知ったこと。
またまたハマりそうです。
ぴっくん似と言われていたようで、確かに数年前の写真を見ると、よく似てるんですが、今は逞しくなったので、クォン・サンウssiに似てると私は思います。
絶対に永久保存版とします。
近々集中再放送が始まるので、予約をきっちり入れました
ただ、1話が長いので、ダビング泣かせとなりそうです
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眠ったガンドゥを見つめながら、ムンスは思い出していました。
事故の時、崩れ落ちそうな瓦礫を、必死に支えながら、ガンドゥは、ムンスを先に外に出してくれたのです。
何故、傍に居たのに、ムンスだけ先に救出されたのか、ずっと疑問に思っていたのですが、その理由が分かりました。
ムンスを先に行かせた直後、瓦礫が崩れ落ちてしまい、ガンドゥは閉じ込められてしまったのです。その後、ソンジェと会ったわけです。
ガンドゥを先に行かせていれば、ソンジェの遺体と過ごすこともなければ、その後の幻聴に悩まされる事も無かったわけです。
自分の所為で、ガンドゥの人生が狂ってしまった・・・。ムンスはそう思いました。
だから、ガンドゥを真っ直ぐ見詰める事が出来なかったのです。
ガンドゥも、すぐにムンスがソンジェの事を知ったと気付きました。
携帯が無くなっていましたからね。
慌てて連絡をとろうとしましたが、電話に出ません。
無断欠勤してると知ったガンドゥは、ムンスの行き先に見当が付きました。ソンジェのところだ・・・と。
やっぱりそうでした。
ムンスはチェ・ソンジェの実家の前にいました。
幻覚の主はソンジェ?・・・とムンスは聞きました。いつから知ってたの?・・・と。
お前と一緒に来た時に気づいた。言いたく無かった。お前を苦しめたくなかったから・・・とガンドゥ。
ムンスがここに来たのは、ソンジェの母親に謝りたかったからでした。自分があの日呼び出さなかったら、ソンジェは死ぬことは無かった・・・と。
「悲しみだけじゃなく、恨みも抱えて生きろと?」
と、ガンドゥ。
その時、ソンジェの母親が家から出て来ました。
ムンスを見て、無視しようとしたのですが、ガンドゥを見て、気持ちが変わりました。
事故直後、ガンドゥが松葉づえをつきながら何度か訪ねて来たのを、覚えていたのです。
家に招き入れてくれました。
「最期まで一緒でした。」
と、ガンドゥが言いました。伝言を預かっていたんです・・・と続けました。
「“あの時、何も告げず出かけてごめん”と、お母さんに伝えてほしいと頼まれました。」
遅れてすみません・・・と。
「それを伝えようと、何度も来てくれたの?」
母親は泣きながら問いました。
それだけ言って、ガンドゥは、帰ろうとしました。ムンスには話させたく無かったのです。
でも、ムンスは携帯を差し出し、自分が呼び出したことを正直に話し、謝りました。泣きながら・・・。
ムンスの態度で、別れようとしていると気付いたガンドゥ。
必死に止めました。
自分の所為だと言うムンスに、それは違うと言いました。
でもね、ムンスは言ったのです。
「あなたと一緒にいると辛い。昔の事を思い出して自分を嫌いになる。」
掴んでいたムンスの手を、ガンドゥは離してしまいました。
ムンスを苦しませるくらいなら、自分一人で後悔する方がマシだと思いました。
でも、諦めきれません。何よりもムンスが大事でした。
以前、自分が突き放そうとした時、ムンスはずっと待ってくれました。だから、ガンドゥも待とうと思ったのでしょう。
ムンスの気持ちが変わるまで・・・。
せめて、慰霊碑の仕事は完遂しようと思いました。ムンスと一緒に。
「お前の所為じゃ無いから、罪悪感を抱くな。俺は感謝してる。俺はお前に何度も救われた。」
と、言いました。
怪我をして倒れていたあの雨の日、借金取りと喧嘩した日、薬屋のハルモニが死んだ日・・・。いつもムンスが傍にいてくれました。
「お前に生かされているんだ。それに、あの人・・・確かに怖かった。でも、彼がいたから耐えられたのも事実だ。だから謝らなくていい。自分を責めるな。ムンスらしく堂々としてろ。」
この間にも、ガンドゥの体調は悪化し続けていました。
ジェヨンからも何度も何度も電話が入っていましたが、ガンドゥは無視し続けていました。
今のガンドゥには、ムンスのことしか考えられないのです。
しびれをきらしたジェヨンが、ガンドゥの部屋にやって来ました。
そして、半ば無理やり病院に連れて行ったのです。
検査の結果、肝移植しか手はないと分かりました。そこまで悪い状態だったのです。
ジェヨンは覚悟をしていたものの、ショックでした。
ガンドゥは、冗談かと思いました。信じられませんでした。
これじゃぁ、いくらなんでも自分が可哀相だと。あまりにも悲惨な運命じゃないか・・・と。
「俺が何をしたと言うんだ」
と、叫びました。
泣いた~っ
ムンスには何も話しませんでした。心配をかけるだけだと分かっていますから。
そして、一人で瓦礫を運んできました。
それで慰霊碑を作ろうと考えたのです。
ムンスも賛成しました。
マリはユテクに別れを告げました。
奥さまはあなたに興味を持っているわ・・・とマリは言いました。
流石にユテクはショックを隠しきれませんでしたが、だからと言って、妻に知られた以上、そして妻と別れる気が無い以上、マリの言葉に従うしかありませんでしたね。
ガンドゥは、ジェヨンから翌日入院するようにと言われ、今回は逆らいませんでした。
それほど辛い状態になっているということです。
ムンスに何も話していないと聞いたジェヨンは、薬屋のハルモニのことをガンドゥに知らせたのは、ムンスに言われたからだと話しました。
あの時、話すべきだとムンスは言ったのです。
「後で知ったら傷つくわ。心の準備無く傷つくのが怖い。私がそうだから、きっとガンドゥも同じよ。」
だから、人から聞き伝えになる前に、ガンドゥから直接ムンスに伝えなきゃ・・・と。
ガンドゥはムンスに会いたいと思いました。
我慢できなくなって、ムンスの家に行きました。
丁度その時、ボイラーの修理をするため、サウナは閉店して、ムンス母は旅行に出かけていました。
ガンドゥは、ムンスの部屋に向かって声を張り上げました。
もう、力もあまり出ないけど、必死に叫びました。
「俺は今具合が悪いんだ。かなり悪い。今にも倒れそうだ。窓を開けて俺の話を聞いてくれ。そしたら帰る。最後に顔が見たいんだ。」
10数えたら倒れるぞ・・・と言って、数え出したんだけど、10まで持ちませんでした。
5まで数えた時、ガンドゥは倒れてしまったのです。
ムンスは部屋でその声を聞いていました。
開けてあげてよーっ