まったり まぎぃ

愉快な仲間たちの事、日常生活で思う事、好きな事あれこれ。

『黄金色の私の人生(原題)』46話まで

2018-06-27 16:55:36 | 韓国ドラマのエトセトラ

レビュー一覧は、こちらから。

 

ミン部長からドギョンに連絡が入りました。ノ会長が倒れたと。

自分からのメールを見た直後に倒れたと聞いたドギョンは、激しく動揺。ジアンをジスとヒョクに任せて、病院に急ぎました。

緊急手術の後、危険な時期は脱しましたが、すぐには意識は戻りませんでした。

 

その頃、ジェソンも行方が全く分からないままでした。

緊急事態を連絡しようにも、電話の電源も切っていました。

ジェソンは実家のお墓参りに行っていたのです。これまで、へソン家に遠慮して何も世話を出来ないでいましたからね。

やっと出来る時が来たと思ったのです。

 

ミョンヒは、ドギョンを責めました。

ノ会長がショックを受けるのが分かっていて、こんなメールを寄越したのか?・・・と。

そして、辞令の意味が分かっているのかと。ノ会長は、ドギョンを後継者とする意志を表明したのに・・・とね。

「まだその時期じゃない。」

と、ドギョンは言いました。

つまり、へソングループを捨てるつもりは無いけど、ノ会長の指示通りに動きたくはないということですね。

 

ドギョンもショックを受けていました。

高い山であり、乗り越えなくてはいけない壁だと思っていたノ会長が、本当は年老いて何時倒れても不思議はない老人だということを忘れていたのです。

強敵だと思っていたからこそ、キツイことも言い放つ事が出来たのです。

方針を転換しなくてはいけないと思ったようです。

 

一方、ジアンはジスと共に家に帰りました。

そして、公募展で入賞したことを報告しました。

フィンランドにも行くつもりだと言いました。語学研修とデザイン学校の学費が出るのですから、生活費をなんとかアルバイトで稼げたら・・・とね。

 

テスは死ぬ事でジアンを留学させてやれると思っていました。

これまで、何もしてやれなくて苦労ばかりかけたジアンに、最期に夢を叶えて挙げられると思ったのです。なのに、それすらできないと知り、愕然としました。

家族は既に知っていると聞き、これまでの家族の言動を思い返しました。

死ぬと分かっているから、優しくしていると、これまでは思っていたのです。

でも、違いました。

ガンが誤解だと分かっても、家族はテスを温かく包んでくれようとしたのです。それまでの態度を反省してくれたのです。

自分も変わらなくては思いました。

で、以前から提案していた共同事業に加わると、友人に伝えたのです。

 

ドギョンはシェアハウスに戻り、荷物をまとめました。

そして、スーツに着替え、会社に行くと出て行ったのです。

ジスとヒョクは驚きました。

「一時的に行くのですか?」

と、ヒョクは聞きました。ジアンと工場が心配だからでしょうね。

ドギョンは、多くを答えず、そのまま行ってしまいました。

 

突然現れたドギョンに、社員たちは驚きました。

チョン・ミョンスも驚きました。まっすぐ社長室に来たからです。

ドギョンはブランクを感じさせない態度で仕事を始めました。

 

ジスは不安な気持ちをジアンに話しました。と言うか、ジアンが心配だろうと思ったのです。

でも、ジアンは分かっていました。

ドギョンが好き好んで会社に戻ったのではないと。

そして、自分は、留学するつもりだと。自分の力で勝ち取った権利ですからね。

ドギョンの事は好きだけど、自分を犠牲にして得る愛が正しいとは思えなかったのです。自分は自分だと・・・。

 

このタイミングで、ドギョンの家出の噂の次に、25年前に失踪したウンソクが見つかったというニュースがネットに流れました。

個人名は出していないものの、テスをソ某とし、やけに詳細な内容です。

ドギョンは噂の出所を掴もうとしていますが、なかなか困難でした。

 

ノ会長の意識が戻りました。

ドギョンが会社に戻ったことを確認すると、満足げな表情を浮かべました。

会社のことはドギョンに任せ、チョン・ミョンスはすぐにヨーロッパ支社に行くよう言いました。

 

ジアンは、始めたばかりの事業が心配になって訪ねて行きました。

すると、ユ秘書が一人で仕事をしているじゃありませんか。

ユ秘書は、ドギョンは戻ってこないと言いました。ユ秘書に任せると連絡が入ったんだとか。

ノ会長の手駒、会社の部品のようには生きたくないと言っていたドギョンなのに・・・とジアンは不安でした。

 

ウンソクを見つけたという噂は、ノ会長が手を回したことで、記事を削除してもらえました。

ところが、直後にまた別の記事が挙がったのです。

今度は25年前の失踪事件を、へソングループがスキャンダルを隠そうとして事実を捻じ曲げた疑いがあるという当時の記者の書き込みを今になって取り挙げたのです。

ミョンヒの浮気の事まで詳細に書かれていました。

読んだドギョンが慌ててミョンヒに確認しようとしましたが、ミョンヒは噂に過ぎないと言って、すぐに電話を切りました。

ジスも、浮気が原因で自分が拉致されたと知ると、流石にショックでした。

テスやミジョンたち家族も、皆、これを知り、憤慨しました。

 

ノ会長、またまた強引な手をとろうとしています。

テスを無理やり連れて来て、勝手な命令をしたのです。

「君が全部やったと言え。事故現場を通りかかり、子供欲しさに連れ去ったと。そうしてくれらば、君の子供たちを一生苦労しないよう面倒みてやる。」

おいおい

あまりにも勝手な言い分に、テスも怒りがこみ上げてきました。

「大怪我をした女性がいるのに、通報もせず子供を連れ去りダイヤまで売り飛ばした鉄面皮になる私は4人の子供の父親です。子供の顔に泥は塗れません

それでも、自分の提案を受け入れなければ、子供たちに未来はないとノ会長は言いました。

それに、ジアンとジスをすり替えたことも訴える事ができると。

「選択の余地は無いな。」

なにおーっですよ。

 

テスは必死に怒りをこらえ、ノ会長の指示に従うと言いました。

ただ、自分の事を公開するのは止めてほしいと。

でも、ノ会長は、公開インタビューを受けろと言います。

テスは、これだけは引けませんでした。ならば、25年前の事実を明かすと言いました。

二人はどちらも引きません。

 

そこに、ジェソンが戻って来ました。

部屋の外で、二人の言い争いを聞きました。

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『黄金色の私の人生(原題)』45話まで

2018-06-27 10:43:27 | 韓国ドラマのエトセトラ

レビュー一覧は、こちらから。

 

ミョンヒ・・・作戦を変えたのは、やはりへソン家を手に入れるためだったのですね。

ドギョンとジアンを受け入れたわけじゃなかったということです。

 

突然、結婚しなさいと言われ、ドギョンは勿論、ジアンは物凄く混乱しました。

ジアンは留学して学歴をつけること、その間に、ドギョンは会社に戻って地位を確立することを条件とするとミョンヒは言いました。ジアンは、留学から戻ったら、美術館の館長をすること・・・と。

ドギョンもジアンも、本当に驚きました。

ミョンヒがどこまで本気なのか・・・と思いました。

でも、この場にジェソンがいると言う事は、嘘じゃないとも思えました。

それでも、混乱したのです。

それが理解できないミョンヒ。と言う事は、まだへソン家の立場でしか物事を考えられていないということです。何が不服?としか思えないってことです。

 

戸惑う二人を見て、ジェソンが聞きました。

1週間の恋愛期間のうち、残りは何日だ?・・・と。

「4日。」

と、ドギョンが答えると、では、その終わる日まで返事を待つと言ったのです。

 

ジアンは、ジスに相談しました。

ジスも、ミョンヒの申し出が信じられませんでした。

ジアンは、様々な思いにとらわれていました。

自分がこの条件を飲んで留学したら、ドギョンは会社に戻れるわけで・・・。やはりドギョンをこのままにしておくのは心苦しいでしょうからね。でも、新しい事業にとても楽しそうに取り組んでいる姿を見ると、自分の力で起こした事業で成功してもらいたいという思いもあります。

 

ジテとスアは子供を産む決意をしました。

そのため、スアは家に戻る事にし、家族に妊娠を打ち明けることにしたのです。

テスもミジョンもジアンも大喜びです。

こんなに幸せなことは、いつ以来だろうと思えるほどに。

テスは、一人で死んでいこうと決めていましたが、このところ、何かと家族と関わる事が多くなって、家族の絆と言うモノは、やはり断ち切れるものではないと感じるようになっていました。

心が動いてしまうのです。

心配だし、気になるし、嬉しいし・・・。

頭でいくら冷静に線を引こうとしても、引いたつもりでも、心まではそう簡単にコントロールできません。

 

ドギョンは一人で実家に行きました。まだ約束の日には時間がありましたが。

結婚はしない・・・と言いました。

恋愛はこの1週間だけにする・・・とも。

ミョンヒは、まさか断るとは思ってもみなかったようです。何故?・・・と血相変えて聞きました。

「母さんが、留学後に結婚しろと言ったのは、ジアンと僕を引き離す為だと思う。僕を会社に復帰させ、ジアンと離して、3年あれば結婚させて子供もみられると考えたんだろ。」

まさか、そこまでひどい事を考えてはいないだろうとジェソンも怒りました。

でも、ミョンヒは何も答えません。

「だったら、婚姻届を出させてくれ。ジアンが留学から戻ってくるまで黙っているから。」

言葉に窮したミョンヒを見て、ドギョンは自分の推測が当たっていたと思いました。ジェソンも、まさかとは思いましたが・・・。

ドギョンは結論が出たというように立ち上がり、言いました。

「母さん。頼むからもうジアンを放っておいてくれ。家族に害が及ぶのが怖くてジアンを捕まえられないから。」

「ドギョン、お前の為なのに!へソンを見くびっちゃいけない!」

ミョンヒが叫んでも、ドギョンは振り向きもせず家を出て行きました。

 

ジェソンはへソン家のためなら、夫である自分をも利用するミョンヒに、もうほとほと愛想が尽きたって感じです。

辞表を提出しました。

ミョンヒは、自分の味方がもう誰もいないと焦りました。

 

ジアンが生活用品のデザイン公募展で奨励賞を受賞。

その賞金100万Wと、副賞として、3ヶ月間の語学留学とフィンランドのデザイン学校で6ヶ月間の研修資格が与えられることに。

一番最初にテスに連絡しました。

テスは、何としてもジアンをフィンランドに行かせてやりたいと思いました。で、自分の保険金で・・・と思ったのです。

 

ジアンを呼び出し、留学しろと言いました。費用は自分が出してやるからと。

でも、まだ決めていないと言うジアン。

その迷いが、ドギョンの所為だとテスは思いました。先日、スアの妊娠のことで家に戻った時、二人の姿を見かけていたのです。

ノ会長が怒鳴りこんで来た時も、テスはジアンに限ってそんなことをしたりはしないと信じていました。でも、二人を見た時、ジアンが揺れていると感じたのでしょう。自分に嘘をついた・・・とも思ったのかもしれません。

なんとしても二人をこのままにさせてはいけないと感じたでしょうね。不幸になるだけだから・・・と。

でも、ジアンから、1週間だけでも恋愛をしたかった・・・と聞いたら、もう何も言えませんでした。

とにかく、留学だけはさせたいと保険金を請求しようとしました。で、必要な書類を取りに病院に行った時、自分がガンじゃないと知らされたのです。

家族は知っていると言う事も。

 

ヒョクは、ジェソンに正式に挨拶をしました。

ジェソンはヒョクのちくっと皮肉を言いましたが、その顔は柔らかでした。ジスが本当に幸せそうなので、親とするとそれだけで満足ですよね。

ただ、自分の傍で幸せになってほしかったという寂しさはあるでしょうが。

 

ドギョンが女性の為に家出をして・・・という噂が業界で広まりました。社内でもそのニュースは一気に広まりまして、勿論、ノ会長の耳にも入りました。

激怒したノ会長は、ジェソンを呼び出そうとしましたが、ジェソンはきっぱりと拒否。

自分は既に辞表を提出したから・・・とね。

ノ会長は、強気の手を打って来ました。

 

なんと、突然、ドギョンをへソンアパレルの社長とし、それまで社長だったジニの夫チョン・ミョンスをヨーロッパに左遷するという辞令を出したのです。

丁度、新規事業をスタートさせる記念式典の日、ドギョンはその知らせを受け取ったのです。

ジニたちは激怒。

せんだって、あれほど持ちあげていたのに・・・と。

そこに、ノ会長から電話が入りました。

リゾート事業を成功させたら、副会長の座をやる・・・と言いましたよ。

ちゃんと飴も用意してるんです。そうやって人心を操って来たのですね。

 

その上で、ミョンヒには、全てドギョンを戻すための事だと言っておくことも忘れません。

ミョンヒは、ちょっとほっとしたようですが・・・。

 

その日は、ドギョンとジアンの恋愛の最終日でもありました。

二人はスキー場に行きました。

そこで、ソリ遊びに興じる二人。子供に戻ったように楽しみました。

ジアンの胸元に、以前ドギョンがプレゼントしたネックレスがかけられているのに気が付きました。ずっと隠してつけていたのです。

「楽しかったわ、この1週間。」

ジアンが言いました。

まだ言って無いことがある・・・とジアン。

「愛してる。」

「僕も。」

そして二人はkissしました。最後のkissを。

 

ノ会長は、ハワイに向かっていました。

空港に向かう車の中で、ドギョンからのメールを受け取りました。

降伏したとノ会長は思ったようです。でもね、内容を見てショックを受けました。

『僕は既にDKエコテクの社長です。へソンアパレル社長職は辞退します』

そして、新規事業のスタートを記念するお祝いの写真が添付されていました。

次の瞬間、ノ会長は左胸を押さえて苦しみだし、倒れてしまったのです。

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『黄金色の私の人生(原題)』44話まで

2018-06-27 08:37:53 | 韓国ドラマのエトセトラ

レビュー一覧は、こちらから。

 

「お前と結婚はしたくない。だけど、恋愛はしたい。恋愛だけ。」

ドギョンの言葉に、ジアンも同意しました。

「恋愛だけしましょう。1週間だけ。」

1週間?・・・とドギョンが言うと、長過ぎても面白くない・・・とジアン。

ドギョンも納得しました。そして、その時から1週間、恋愛を始める事にしたのです。

 

一時は兄と妹として暮らした二人。意識し始めてから、すぐに別れが来て・・・。

なんだか、ぎこちない雰囲気ではありますが、少しずつ普通の恋人たちのようになって行きそうだったのに・・・。

あっという間に、ばれちゃうんですねぇ、これが。

 

ジスは、父ジェソンから全て上手く行ったと言われて、もう心配することはないと高をくくっています。

でも、ヒョク姉とすると、そう簡単に事がおさまるかどうか、不安を感じています。やはり、何と言っても相手は財閥だということ、それに、ミョンヒの言動を知ってるだけに、そんなに簡単に解決するかどうか怪しいと思っているのです。

だから、ジスが弟の傍にいることも、ナムグの店で仕事を続けていることも、なんかイマイチ喜べないのです。

 

そんな時、ジスはミョンヒに呼び出されました。

それ見たことか・・・という感じのヒョク姉の表情です。

 

ジスは、ミョンヒに正直な気持ちを打ち明けました。

テスとミジョンは本当に自分を愛してくれたこと、ジアンもヒョクも恋しくて心残りだったことが分かった・・・と言いました。

実の両親のいるへソン家にいても、決して満足出来なかったと。

でも、ミョンヒからすると、それは貧しい家庭で育ったから、たくさんの事を諦めたり我慢したりしてきたわけで。へソン家では、やりたい事が出来、ほしいモノが我慢せずに手に入れられる恵まれた環境だということを、まだジスは実感していないせいだと思いました。

ミョンヒの考える幸せとジスの感じる幸せとは全く違う性質なのです。

それがまだミョンヒには分からないのです。

「生んでくれた事には感謝しています。でも、一度も母親だと感じたことはありません。」

あいやぁ~っ ここまで言わなくても良かったんじゃないかと思うよ、あたしゃ。ミョンヒのプライドはずたずただわ・・・。

 

ドギョンはユ秘書と共に、ヨングクの協力のおかげもあって、再び事業の準備を始めています。

今度こそは、ノ会長に邪魔されないようにしたいものですわな。

 

へソングループでは、ミョンヒの妹夫婦ジニとチョン・ミョンスが実績を挙げて、ノ会長からお褒めの言葉を貰いました。

それを、ジェソンは我関せずという態度で、一切の無関心を示しています。ミョンヒだけが、動揺して何とか取り繕おうとするのですが、ノ会長は冷たく見るだけです。

ドギョンは今に至ってもヨーロッパ支社に顔を見せない事も不審がられています。いつまで隠し通せるか怪しいもんです。

ジニは、ミョンヒに対して強気に出て、一気に権力を手に入れようとしています。

ミョンヒは、ジェソンに不満をぶつけますが、反対に突き放されてしまいました。ジェソンは、もうそう言う権力争いにあくせくすることを止めたのです。

ただ、ドギョンを見守っていきたいと言いました。

 

切羽詰まったミョンヒは、ドギョンを連れ戻すしかないとミン部長に命じて行動を調べさせました。

そして、あっという間に、ドギョンとジアンが一緒のところに現れたのです。

ジアンは、ミョンヒに謝りました。

結果的に、嘘をついたことになりますからね。ドギョンとは、今後関わりを持つようなことは無いと言い切っちゃったもんね。

堂々とした態度で、きちんと説明するジアン。

多分、ミョンヒは、憎みながらも、こういうジアンが好きなんでしょうね。彼女が理想とする娘ですからね、ジアンは。

 

ジアンを帰し、ドギョンは母と二人で話をしました。

ノ会長が物凄く怒っているとミョンヒは言いました。

でも、ドギョンには予想できたことです。直接話したのですからね。

ミョンヒは、まだそれを知りませんでした。

ドギョンが、直接ノ会長と話をし、へソン家には戻らないと言い切ったと聞き、ノ会長の怒りの原因が分かりました。

ドギョンは決意を示しました。

邪魔されたけど、まだ事業を始めようと準備していること。また邪魔されたら、露天商からでも始める決意だと言う事。そして、あまりにも追い詰められたら、自分の持ち分の株を売り払う事も考えている・・・とね。

ミョンヒは、息子の並々ならぬ決意を改めて知り、自分も腹をくくらなくてはいけないと思うようになったみたいですね。

 

ジテに、スアが身を寄せている友人から連絡が入りました。

スアが流産した・・・と。

ショックでした。子供のこともそうだけど、一人で耐えたスアを思うと、いてもたっても居られない気持ちでした。

スアを用意した部屋に連れて行き、休ませようとしました。ワカメスープも準備しました。

韓国では、誕生日にワカメスープを飲む習慣がありますが、出産した時も、やはり飲むんだそうです。

「流産も子供を産むのと同じだそうだ。養生しないと。」

と、ジテ。

スアは泣きだしました。流産は嘘でした。勿論、勝手に手術を受けたりもしていません。

スアは、ジテを失いたくなかったのです。

子供を産むよう言われ、子供は引き取るので、スアには自由になってほしいと言われ・・・。

でも、それはスアの望む生き方ではありません。スアは、ジテと一緒に生きて行きたいのです。

ジテも、実は、子供を諦めても良いと思うようになっていました。やはりスアを失いたくないと思ったのです。

子供と一緒に生きて行けそうかな?これで。

 

ジアンとジスがテスに会いに行きました。

この時まで、ジスは父が家を離れて一人で生活している事を知りませんでした。

事情をジアンから聞き、必死に涙を堪えて明るくテスに会いました。

 

ジェソンがジアンとドギョンを呼び出しました。

2人が赴いてみると、そこにはミョンヒもいました。

そして、いきなりミョンヒが言ったのです。

「結婚しなさい。」

作戦を変えたかしら?

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