まったり まぎぃ

愉快な仲間たちの事、日常生活で思う事、好きな事あれこれ。

『黄金色の私の人生(原題)』43話まで

2018-06-17 21:33:36 | 韓国ドラマのエトセトラ

レビュー一覧は、こちらから。

 

ジェソンは、これまで密かにミョンヒの言動や、娘を連れ去ったチョ・スノクの言動の真偽を確認し、結論に達していたのです。

ミョンヒはお金さえ渡せば、人は皆言う事を聞き、真実を話す・・・とお金の力を信じ切っていました。相手の人となりを見ずに。

だから、チョ・スノクの嘘も見抜けなかったわけです。

チョ・スノクたちは、ウンソクから宝石を奪った後、車に戻そうとしたのに、ミョンヒは全く気づかずに立ち去ってしまったのです。傍にウンソクを抱いて立っていたチョ・スノクに気づかなかったのです。

そして、チョ・スノクは、ウンソクが誰かに・・・テスたちに拾われるまで見守っていたなんて言っていましたが、それも嘘でした。

彼らは、人里離れた危険な場所にウンソクを置き去りにしたのです。

テスたちが見つけて保護しなければ、ウンソクは死んでいたかもしれないと分かったのです。

それもこれも、ミョンヒが浮気相手に会いに行く事しか頭に無かった為の事件だとジェソンは言いました。

その後、交通事故を起こして朦朧としている間に、ウンソクが拉致された・・・等という嘘の供述をしなければ、浮気もばれるおそれがあったわけです。

ミョンヒは、ジェソンに真実を突きつけられ、言葉が出ません。

それを全部知りながら、伏せていたジェソンに失望したなどという表情をしていました。

ジェソンは、それらの事を今更明かす気持ちはありません。彼が要求する事はただ一つ。ジスを自由にしろということです。

ジスを留学させること、家に連れ帰ることを考えるな。ヒョクの家族にも手を出すな、ミジョンの店も返せと言いました。

 

ジェソンはすぐにジスに会いに行きました。

父に頼んだものの、ジスは不安でした。だけど、ジェソンは全て上手く行ったとジスに報告したのです。

ジスは大喜びしました。

でも、ジェソンは複雑な表情でした。

ジスが喜ぶのは嬉しいけど、実の娘が自分と暮らすより育ての親を選んだと思ったからです。

チェ・ウンソクで生きるより、ソ・ジスでいたいということは、そういうことでしょう。

 

ジスは、ヒョクに駆けて知らせに行きました。

ヒョクは思いっきり抱きしめました。

その様子を、ジェソンは見ていました。やはり、寂しそうです。

 

ジスはすぐにジアンにも知らせに行きました。

あまりにもすんなり行ったのが、ジアンにはちょっと気になりましたが、もうこれでジスの心配はないと、安心して家に戻る事が出来ました。

 

ノ会長が朝早く家にやって来ました。

ジスを家から出したことを、皮肉りました。

へソングループの家として、なんとしてもドギョンを連れ帰れとジェソンに命じました。

自分が手は打っておいたから・・・とね。

テスを殴ったことです。

父親から話を聞いたジアンはドギョンに話しただろうし、ドギョンがジェソンに会いに行った筈だと。自分には直接言えないから・・・とね。

最初の前提から間違ってますよね、ノ会長。

テスがジアンにそんな事言う筈ありませんもの。

 

テスはジアンがジスの件を報告してくれ、ほっとしました。

そして、ジアンの事が気になりました。ノ会長の言葉がありますからね。ジアンが何か苦しんでいるのではないかと不安なのです。

やっぱり、ジアンをドギョンが送って来たのを、テスは見ていたのです。

そうじゃないかなぁと思いましたよ。

ジアンは、口ではさらっと大したことじゃない、もう終わった事だと言いますが、その時のジアンの涙を、テスはちゃんと見ていたのです。本当は、口で言うほど簡単な別れじゃなかったと。

 

ジアンは、友人に本当の思いを打ち明けました、お酒の勢いを借りて。

ドギョンが普通のサラリーマンだったらよかった・・・と。

ドギョンの想いを拒否するのは辛かった・・・と。揺れていたから・・・ね。

 

ドギョンは、木工所の木屑から、ペット用のペレットを作る事業を始めようとしています。

ユ秘書の資金を元手に、工場や工場長、機械等の手配も順調に行き、試作も成功。

もう、あとは稼働させるだけだと久しぶりに明るい気分になっていました。

そんな時想うのは、やはりジアンのこと。

ジアンが作ってくれた電気スタンドを点けたり消したりしながら、ジアンのことを想っていました。

それを、偶然窓の外からジアンが見ていたのです。ジアンも、それが何の灯りか分かっていたかもしれません。

 

ジスは、自分の事が落ち着いた今、やっとドギョンとジアンの事に気が付きました。

ヒョクに尋ね、これまでの二人の経緯やそれに伴う苦しみを知らされたのです。ジス、ジアンが全てを胸に隠して耐えて来たのを知りました。

 

ドギョンが、ソヒョンから、ノ会長がジアンの家に乗り込んだ一件を聞きました。

流石に我慢できませんでした。

そして、ノ会長の思惑とは違って、直接やって来たのです。

ジアンの家に乗り込んだのは、ドギョンを家に帰らせるためだと言いました。

ジアンとドギョンが何の関係も無いなら、家に帰らないといけない・・・と言いました。それが、証明になると。

だけど、ドギョンは戻らない。ということは、二人は嘘をついていると言いました。

「今度は、テスを叩くだけで終わると思うか?」

その言葉に、ドギョンは大きなショックを受けました。テスを殴ったことは聞いていなかったのです。

そして、家族に危害を加えると脅したんだろ?・・・とドギョンが聞くと、当たり前だというようなノ会長です。

 

「ソ・ジアンは、僕がこんな家には連れて来ない結婚するかと心配してるんだろ。安心して良いよ、おじいさん。ジアンとは結婚しない、絶対に。こんな家に連れて来られない。」

思いもよらないドギョンの言葉に、流石のノ会長も言葉が出ませんでした。

「僕も帰らない。ジアンとは関係無く。自分の仕事をしたい。自分らしく生きたい。」

「私と戦う気か?」

と、ノ会長。

「もう僕はおじいさんの子犬じゃない。」

 

直後、ドギョンの契約していた工場等を、ノ会長は倍のお金を出して買収しましたよ

流石にドギョン、ノ会長の力の大きさ、やり方の酷さにショックを受けました。まだまだ自分は勝負出来ないほど小さい存在なんだと思い知ったでしょう。

ヒョクから聞いたジアンも、ショックでした。

張り切ってるドギョンを見ていましたからね。

でも、すぐに対策を考え動き出すのがジアンの凄いところです。

中古機械の資料等を集め、ヨングクを通じて渡してもらいました。勿論、自分が作った事は内緒にしてもらいました。

そして、ヨングクにも協力を依頼したのです。

ヨングクは、すぐに動いてくれました。

ドギョンに資料を渡しながら、ジアンが集めてくれたモノだと話しました。こう言う事は黙っていてはいけないと思うから・・・と。

 

ドギョン感動しました。

ジアンの想いを確信しました。

「僕と結婚する気か?」

と、ジアンに言いました。

「結婚しないだろ?俺たち、恋愛しよう。結婚はしないけど、恋愛しよう、ジアン。恋愛だけでも・・・。」

「しましょう。」

ジアンも、答えました。

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『恋するパッケージツアー~パリから始まる最高の恋~』5話まで

2018-06-17 19:13:14 | 韓国ドラマのエトセトラ
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レビュー一覧は、こちらから。

 

ギョンジェは、これまでの人生、上手く行った事がありませんでした。

学生時代、成績もイマイチだったため、就職も挫折の繰り返し。

そんな時、友人から勧められた事業の説明会に行って、ソランと知り合ったのです。

その事業と言うのが、マルチ商法だと分かり、怒って友人を責めている時、やはり友人に誘われて来たソランが、入会を強引に誘われているのを助けたのが切っ掛けでした。

恋愛を始めるのは簡単でした。

ソランは明るく正直で可愛かったからです。

そして、一見頼り無げなギョンジェも、とても真面目だと分かったからでしょうね。

ところが、付き合い初めて7年も経つのに、ギョンジェはポロポーズしてくれません。ソランの母からも、それとなくせっつかれますが、ギョンジェはやはり切っ掛けが欲しいと思っていました。

ソランを幸せにしたいし、それには生活に困る様な事はしたくないし・・・。

今やろうとしている事業にかかっているわけです。

投資してくれると言う先輩は、大丈夫だと太鼓判を押してくれたので、この旅行でプロポーズしようと思っているのです。

なのに、ソランはイマイチ機嫌が悪いわけで・・・。

それには、ギョンジェの行動が気に入らないのもあるし、チーム長からのアプローチも理由の一つと言えましょう。

ギョンジェは、謝って仲直りしようと試みますが、ソランは受け付けません。お互いタイミングが悪いって感じです。

 

ところで、ソソから“あなたは誰?”と聞かれたマル。

質問の意味が分からず、戸惑ってしまいました。

ソソは、マルが運命の人なの?・・・と言う混乱があるので、話がかみ合いません。

 

流れで一緒に夕食を取ったマル&ソソ。ワインを飲み、心の鍵が少々緩んだように、たくさん話をしました。

何故フランスに?・・・とソソが聞きました。

イタリア行きが取れなくて・・・とマル。

何故彼女を置いて?・・・喧嘩した。彼女が空港に来なかった。

マルは内部告発したこともソソに話しました。

働く人の権利である休暇を捨てるのは、未来を諦めるのと同じです・・・とソソ。

イェビと反対の意見です。

「マルさんは、悪く無い、本当に立派ですよ。何の罪も犯してないから、帰らないで。」

初めて自分の事を悪く無いと言ってくれたソソ。マルは本当に嬉しそうでした。

 

すっかり気持ちよく酔っ払った二人は、修道院まで散歩に行きました。

「私はここが大嫌い。」

と、ソソは言いました。

結婚式を挙げた場所なのです。

二人で韓国を出て来て、二人きりで挙げた結婚式。

もう殆ど覚えていないけど・・・とソソは言いました。

マルは、その相手というのが、追いかけて来た男性だと思いました。弟なんですけどね。

「ミカエルの像の下で運命の人と会うと言われたんです。」

会えないでしょ、登れないんだから・・・とマル。あれ?まだ特別に許可されたって話、知らないのね。と言う事は、写真が展示されるって話も・・・

登れるなら?・・・会えるでしょ、運命を信じれば。

 

メリーゴーランドに乗るのは、元の位置に戻ってくるから。昔いた場所、懐かしい時間、戻りたいからでは?・・・とマル。

何度か、メリーゴーランドに乗ってるのを見ているからです。

時間つぶしです・・・とソソ。

「なら泣かないで。動き出せなくなる。自分を責めずに、後で運命の男に会ったら彼を責めて。“遅過ぎる”と。運命を信じなくても、素敵な男性に会えます。ソソさんは素敵だから。」

ソソはマルを見つめました。

そして、突然kissしたのです。

一瞬驚いたマルも、その後kissを。

酔っていたから・・・と多分二人は自分に言い訳したでしょうね。

 

その頃、ツアー客の男性陣ギョンジェ、ガプス、ヨンサンは、3人で酒盛り中。周囲のフランス人たちに白い目で見られながら、韓国式の飲み方で盛り上がっていました。

3人とも、連れの女性と気まずい雰囲気だったので、部屋から逃げて来たというのが正解です。

 

翌日、マルは一人ツアーを離れました。

別れる時、ガプスが抗がん剤についてマルに聞きました。

製薬会社勤務だと知ったからです。

やっぱり、ボクジャの病気について知ってるんですね。なんか、典型的な古い時代の夫と言う感じです。

愛しているのに、心配なのに、優しく出来ず、却って冷たく怒ってしまう・・・といったような。

 

マルとソソは、何事も無かったように普通の挨拶をして別れました。

「コールセンターから電話が来たら、満足度を是非10点満点とお答えに。」

「満点です。」

では、お気をつけて・・・とソソは背中を向けました。

そして、マルは迎えの車に乗り込みました。

 

移動中、マルの携帯に自分のPCが操作されている知らせが入りました。

マルは、タイムカプセルと自分で名付けたPCに、大切な思い出や記録を全て残していたのです。

会社では、マルが持ったままの不正の証拠を捜していました。

イェビも、マルの使っているPCを調べてみたのですが、まだ見つかっていませんでした。

そんな時、思い出したのです、そのPCのことを。

そして、マルの部屋に行き、PCを開いていたのです。

 

すぐにイェビに電話しました。

ファイルを削除するために探していると、マルは気付きました。イェビはもう味方じゃないと思ったでしょう。

隅から隅までチェックするでしょうから、見つかるのも時間の問題でした。

諦めたように、マルはファイルの保存場所を教えました。

それは、マルとイェビの写真に隠されていたのです。

とても奇麗に撮れて、イェビも気に入っていた写真でした。

「消したければ消せ。でも君が何を消したかは忘れるなよ。」

マルが言いました。

イェビは、躊躇しましたが、その写真ごとファイルを削除したのです。

それは、遠隔操作可能なマルの携帯でも確認出来ました。中止できたのに、しなかったのでしょうね、マルは。

 

マル以外のツアー客たちは、特別にミカエル像の塔に上っていました。

かなり急な階段を延々と上った先には、天国に一番近い場所がありました。

何も遮るものの無い、360度見渡せる塔に立つと、皆、無口になるようです。

ボクジャは思わず泣いていました。私も何だか泣けて来ました。

 

ここで愛の告白をすれば、祝福があるそうだ・・・とギョンジェは聞いた事がありました。

だから、ソランに告白しようと思ったのですが、またタイミングを逃してしまったのです。

ソランは、塔から降りて、ギョンジェに別れを告げました。

「私たち、愛しているから付き合っているのじゃ無くて、怖いから離れられないのかもしれない。」

私たち、別れようか?・・・ソラン。

愛なんて特別じゃ無い。お互いにしがみつく必要はない。怒ってるんじゃない。もう、怖がるのをやめよう。終わりにしよう。責めたりしない・・・。

ソラン、一生懸命に、でも冷静に言いました。

心を落ち着かせようとしているのが分かります。その後、やはり泣きだしてしまったソラン。

ギョンジェは何も出来ず、何も言えず、ただ泣いてるソランを見つめていました。

 

ソソが下りようとした時、階段の下に立っていたのは、マル。

引き返しました、“帰るな”と言ったでしょ・・・と。

ソソ、笑顔になりました。

 

ところが、降りて行くと、そこで待っていたのは、弟。

マルは、ソソを守ろうとしました。

でもね、喧嘩じゃとうてい敵う相手じゃありません。あっさりかわされましたよ。

そして、一瞬逃げそうになったソソは、次の瞬間、泣きながらその男の胸に飛び込んだじゃありませんか。

マル、自分こそが邪魔者だと思ったのでしょう。二人に背を向けました。

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『恋するパッケージツアー~パリから始まる最高の恋~』4話まで

2018-06-17 15:56:14 | 韓国ドラマのエトセトラ
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レビュー一覧は、こちらから。

徐々にツアー客たちの背景が分かりはじめます。

それぞれに事情があって、遠いフランスまで旅行に行っても、それらの事情がついて回ります。

現実の生活を完全に切り離す事ができない現代の旅行事情が良く分かります。

それにしても、ここまで笑わせてくれるとは思いませんでしたよ、ヨンファやぁ~

このところ、こういう噴き出すくらいに笑える作品を見て無かったので、余計に面白いです。

 

ソソを追いかけて来たのは、なんと、実の弟でしたよ。

昔から、喧嘩っ早くて騒動を起こしては、警察に呼び出されたり、父親の車で事故っても、成績を改ざんしても、両親に内緒でソソがどーにか処理してくれました。

そのたびに、こっぴどく怒られるのですが、ソソは頼もしく優しい姉でした。

その姉が恋人とフランスに行くと言い出した時、弟は心配しながらも、手助けしてあげたようです。姉弟は信頼しあっていたのです。

旅立つ時、姉の恋人ヒョングに、姉を泣かせるような事があったら、ただじゃおかないぞと釘を刺したのですが・・・。

しばらくして、泣きながらソソから電話があって、別れた事を知った時、すぐにでも駆け付けたかったのですが、彼は丁度入隊中で。

身動きが取れなかったのです。

その直後、コンサートの舞台でヒョングの姿を見た瞬間、弟は怒りが爆発。舞台に駆けあがってぼっこぼこにヒョングを殴りつけちゃった。

その所為なのかな?刑務所に入っていたのは。

 

ソソが泣いているのを見たマルは、どーやって声をかければ良いのか分からず、うじうじしていたら、ソソに気がつかれちゃった。

まったく・・・。

マルって、要領が悪いと言うか。

ソソも、そんなところを見られて、恥ずかしいんだけど、一人じゃ無い安ど感もあったりして・・・。

この気持ちを表現する例としてソソが上げたのが、爆笑もんのシーン。

ソソがスカートをはいて、崖から落ちそうになるのを、マルが足首を掴んで助けてくれようとしてるってぇシーン。

想像してください。

ソソはスカートがめくれるのは恥ずかしいんだけど、マルが手を放して行ってしまうと崖から落ちちゃう・・・。

わたくし、爆笑してしまいました

 

ガイドと客という立場以上に、いろいろ話す機会が持てたことで、ソソとマルは少しずつ近づいています。

まだまだ友人にもなれてはいませんけどね。

ロミオ&ジュリエットは死んで幸せだったか否か・・・と話していると、マルがふいに上を見て言いました。

「そう言う話は、ちょっと・・・。ここは天使の足元だから。」

 

“天使の足元”と言う言葉に、ソソは思わずマルを凝視してしまいました。

以前、ソソは何人もの占い師に同じような事を言われていたのです。

“天使の足元で永遠の愛に出会う”

って。

それがどこなのかと聞いても、誰も知らないと言うばかり。まさか、マルの口から同じ言葉が出るとは思ってもみませんでした。

「天使の足元って?」

と、ソソが聞くと、マルは指差して言いました。

「ほら。大天使のミカエル。」

修道院の塔のてっぺんに立ってる像です。

 

マルは、翌日帰国するとソソに言いました。ツアーをキャンセルするので、飛行機のチケットを準備してほしい・・・と。

今日がフランスの最後の夜です・・・とマル。

ワイン飲みますか?・・・とソソが突然言いました。

マルは、また戸惑いました。夜、ワイン、二人きり、ホテル・・・という単語が頭の中を過ぎりました。本当は、それに、ムチと言う単語も浮かんでいたのですが、流石にそれは口にしませんでした。

先日、怪しげな店で、ソソが買っていたのを知ってるからです。

ダメです・・・とマルが言うのを、ソソは呆れた顔で聞きました。

でも結局、二人はワインを瓶ごと飲みながら、街を歩きました。たくさん話をしました。

また一歩、二人は近づきました。

 

翌日、ツアー客たちをソソは修道院に案内しました。

いやぁ~、ホント、この作品を見てると私までツアーに参加してる気になります。

 

この日、ギョンジェは朝から電話を離しません。誰かと仕切りに連絡を取っているのですが、その様子がちょっと不穏な雰囲気。

ソランは、こんな時まで・・・というのと、何かあったのではないかという不安で、イマイチ気分が乗りません。

彼女自身も、チーム長から、アプローチされていて、揺れているのです。きっと気持ちはギョンジェにあるのでしょうが、上司で洗練されているチーム長からの誘いを無下に断れないのも正直なところでしょう。勿体無いと思うのも無理はありません。

 

マルのチケット変更も、ソソが手続きしてくれ、昼食後迎えの車が来るよう手配してくれていました。

ところがですよ。

またまたマルがしでかすんです。

貞操帯の説明を受けた時、興味津々・・・という顔をしてたのですが、まさか、実際に着けてみるとは

外では、他の客たち相手に、ソソが5年前、ある観光客がその貞操帯をつけちゃったことがあって、大騒動になった・・・という話をしてるまさにその時、マルが貞操帯を装着してたーっ

来るのが遅いので、ソソが見に行ったら、そこには、外せなくて大わらわのマルが・・・

 

いつもマルが遅刻するとか口うるさく怒っていたガプスですら、もう、笑いをこらえるのに必死。

一気に客たちの間に親近感が芽生えましたよ。何が幸いするか・・・

ヨンサンが勤務する会社は運送会社で、マルが勤務する製薬会社の不正に関係する会社でした。マルが告発した一件です。ヨンサンが関わってるというわけじゃありませんが。

マルが大きな会社に勤務してると分かって、皆の見る目も変わりましたが、貞操帯をつけた姿で名刺交換しても・・・ねぇ

この“貞操帯”事件は、もう本当に大爆笑間違いありません

ヨンファssiのこんな姿、お初

情けないと言うか、好奇心旺盛過ぎというか。

 

そして、これは思わぬ波紋を。

ヨンサンの同行者ナヒョンが、写真つきで、著名な製薬会社の社員が貞操帯を・・・という記事をSNSに挙げちゃったんですよ。

これって、全世界に発信したわけですよね。

当然、韓国内でも、自社の社名での記事が挙がったら、チェックするわけで。

あっという間に、課長の目に止まっちゃったーっ

 

帰って来いと言ってるのに、いったい何をしてるんだ・・・ですよね。

次にアップされたのは、通報して駆け付けた警官たちが、記念に・・・と自分たちと撮った一枚。

爆笑

 

イェビは、課長から注意されるわ、情けないわ・・・で、思わずマルに電話しちゃった。

「あなたを愛してる。でも、未来を諦めた人とは歩めない。」

マルには、いったい何のことやら・・・です。まさか自分の姿が韓国にまで知れ渡っているとは思いもよりませんからね。

 

マル以外の客を昼食に案内し、ソソは市長に会いに行きました。

マルが貞操帯をつけた写真を、騎士の館に展示すると言うのです。観光客への注意喚起のためです。

彼は大恥をかくことに・・・とソソが言うと、市長は粋な計らいを申し出てくれたのです。

「その代わり、天上に続く階段を開放しましょう。」

そこを開放するのは初めてのことで、今後も開放することは無いかもしれない場所です。

「最初で最後になるでしょう。」

と、市長は言いました。

天使の足元へ続く道を彼が開いたのです・・・と。

 

ソソは、また占い師の言葉を思い出しました。

どこにあるのかもわからないのに、どうやって行くのですか?と聞いた時、占い師は言ったのです。

「大丈夫。彼が天使の足元へ続く道を開いてくれる。」

マルが自分の運命の人?・・・ソソは、マルの居る場所に向って自然と足が速くなりました。

 

マルは、ようやく鍵師が貞操帯を外してくれ、や~っと自由の身になっていました。

そこに、ソソが血相変えてやってきたのです。

「誰ですか?あなたは・・・誰?」

ソソが聞きました。

でも、マルには何のことやら・・・です。

 

そして、ソソの弟が、やっとモン・サン・ミシェルにやってきましたよ。

見つかりそうです。

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『恋するパッケージツアー~パリから始まる最高の恋~』3話まで

2018-06-17 09:53:00 | 韓国ドラマのエトセトラ
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ボクジャはやはり病を抱えていました。

ガンと鬱・・・かしら。

死にたいんです・・・と医師に話していました。

田舎で食堂を営んでいまして、そこそこ客もついているようです。団体客もあったりして、賑わっているようです。

でも、生きる気力が無いと言う感じです。

夫のガプスは、何かにつけて文句を言う、言わば、クレーマー。でも、その主張全てがクレームと言うわけではなく、正当な抗議と言えるモノもあります。

それを、いつも彼女は“やめて”と止めているわけです。

そう言いながらも、夫が原因で死にたいと思っているのではなく、山も空も皆素敵で素敵に生きているのに、自分だけが素敵に生きていない気がするから・・・と言うのです。

もやもやとしたこれからの人生への不安・・・でしょうか。現状に満足出来ていないゆえの。

ボクジャが、胸から上の写真を撮ってほしいと言うのは、素敵な遺影を撮りたかったからでした。

余命は1年も無いようです。

そのことをガプスには秘密にしていると言っていましたが、ガプス、もしかしたら気づいているのかもしれません。

 

ところで、サン・マルと謎の男は、必死にバスを追いかけました。

でも、追い付く筈はありません。

この時点で、ソソはマルを置き去りにした事に気づいていなくて。ボクジャに言われて初めて気づく始末。

ガプスが

「こんなツアーあるか

と、文句を言っても仕方が無い状況でした。

 

とりあえず、ランチ場所のレストランに急ぎ、マルに連絡。

マルは、男に追いかけられてる最中でしたが、ラッキーにも上手くまけて、レストランに遅れて到着。

大騒動になりながらも、何とかツアーについて行ってるマルでした。

 

男は、また旅行社に戻り、社長にソソのツアーの行き先を尋ねました。

社長はソソとの事情を知ってるようですね。

ソソの所為で刑務所に入ったとかで、死ぬほど恨んでいるけど、会えなければ死にそう・・・なんて言っています。

「毎日、笑っているのか、泣いているのか、確かめないと。」

ちょっと情にほだされそうな社長です。

 

マルはと言うと、相変わらず課長から書類提出を急かされています。

おまけに、なんと、休暇届けは却下され、無断欠勤扱いになってしまっているとか。

マルは、あまりにひどいやり方に、ムカついています。でも、会社を辞めたくはありません。

結局は、課長の命令に従うしかない自分に腹が立つだけでした。

 

一行は、ゴッホのお墓のある街に行きました。

ゴッホが絵に描いた教会にあるノートに願い事を書くと、叶うという言い伝えがあるとソソが話しました。

余談ですが、この絵のパズルが千葉の家のトイレに(・・・)飾ってあります。

ガプスは、何やら一生懸命に書いていました。

妻ボクジャが健康であるように・・・と。

ボクジャも、死にたいと言いながら、本当は生きたいのです。健康で素敵に、生き生きとずっと生きていたいのです。でも、無理だと医者に言われたそうです。

ガプス、知っているのです。だから、似合わないフランスへのツアーを申し込んだのではないでしょうか。妻の為に・・・。

 

静かな墓地や教会、麦畑を散策していると、人は皆、感傷的になるのでしょうか。

浮気者っぽいヨンサンですら、何かしんみりと考え込んでいました。

 

その日の夜は、モン・サン・ミッシェル近くのホテルでした。

マルに恋人のイェビから電話が入りました。

イェビは会社にファイルを返して謝った方が良いと言いました。

最後までマルの味方をすると言っていたけど、結局、イェビは会社側についたのです。

でも、旅行に行かず会社に残ったのは、マルを守るためだとイェビは言いました。妥協も必要だと。もっと賢く生きよう・・・と。

マルはイェビの気持ちに応えようと思ったようですね。翌日、帰国しようと思いました。

 

だけどね・・・。

課長は、マルを首にするつもりのようですよ。

イェビじゃ守りきれないみたいです。

 

マルの部屋をソソが訪ねて来ました。

疲れてないなら、修道院に案内すると言います。でも、マルは、セーヌ川の夜のガイドは有料だったことを思い出し、断りました。

ソソは、あっさりと帰りました。

その直後、昼間ソソからもらった手帳に伝言が書いてある事に気がついたのです。

『今日はすみませんでした。お詫びに無料で修道院をご案内します。信じる心が生んだ美しい勇気を見に』

この事だったのです。

 

ソソは一人で修道院に行っていました。

マルも、一人で出かけて見ました。

 

ソソは両親に大反対されたのを振り切って好きな人とフランスに来たのです。

あっけなく別れてしまったと言っても、戻れないですよね。

追って来た男は、ソソとどういう関係なのでしょう。その別れた恋人とは思えません。

 

マルは一人で修道院で泣いているソソを見つけました。

 

誰もが表の顔と裏の顔を持っています。

日常を離れた旅では、隠れた顔が思わず表に出て来てしまうのでしょうか。

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