東京芸大時代の同級生で
ベルギー留学時代からの親友 小林マリちゃん
は
PARIS在住で すが
鎌倉が 実家で
一年に三回位 帰国なさっています。
実家の ご両親は 既に他界なされ
先月 6月15日ポーランド人のご主人が
他界された
そうです
私は27歳の時から ご主人アレクサンドルを
存じ上げ
ていたのですが
6月末PARISでの お葬式
7月14日の鎌倉での教会お葬式
参加できなかったので
本日金曜日
鎌倉の
マリちゃん宅を訪ねました。
一人っ子のマリちゃん
子供は居ないので寂しいのではないか
と
思っていたのですが
全く寂しくないそうです。
亡くなったご主人とは魂で
結ばれているので
悲しみも涙もないそうです。
明るくて元気で
パワフルで
驚きました。
コロナ禍もあったので
10年近く お会いしていなかったのですが
会えば
ただ笑いあい 楽しい話で盛り上がります。
手料理で おもてなししてくださるのは
昔からの マリちゃんの素晴らしさです。
私の100倍のエネルギーがあります。
クリスチャンで
信仰心からなのか
音楽練習への愛
他者に対する
慈愛に溢れる 奉仕愛は
私の200倍。
人間的にも 音楽的にも
昔から
ただ ただ尊敬しています。
マリちゃんは
威張らないし 自慢もしないけれど
PARIS5区 のコンセルバトワールで
今も
非常勤で 声楽を教えていて
つい二年前まで
ストラスブールの常勤教授でした。
芸大の博士号も持っています。
PARISでも日本でもバンバン
プロ歌手としてのコンサート活動なさって
います。
今回は
ご主人の 御葬式を一人で
PARISと日本で
取り仕切り
7月 二回 東京でリサイタルなさり
8月5日にPARISに帰るそうです。
わあ~凄すぎ~
パワーを頂きました。
ブラボーマリちゃん。
因みに
本日は 母の17回忌。
お寺には
ご供養やお塔婆を お願いして
私も妹も
猛暑の山梨の
お墓には参りませんでした。
母は
千の風の 歌詞
私の お墓の前で泣かないでください
お墓にいません
という
セリフを気に入っていました。
マリちゃんは
泣いていたら
両親も ご主人も喜ばないでしょ
と
沢山 笑わせてくれて
そして
マリちゃんの手料理は
手抜きでなく
優しさが 一杯詰まっていました。
強い人は 優しい!
マリちゃん 有り難う!
元気を頂きました。