シャンソン歌手

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シャンソン歌手リリ・レイ 銀座シャンソン

2010年12月23日 02時46分14秒 | Weblog
シャンソン歌手リリ・レイ 銀座シャンソンの日々

シャンソニエを 大和田さんに任せ 生徒さんへのレッスンの後
東京會舘へ・・・・
なんと メンバースの8階 ユニオンクラブ は 貴賓室。
窓から夜景の見える 大広間で フランス料理ディナーを ご一緒に頂いて
皆様へシャンソンの生演奏。
あー あー 驚いた事に マイク無しです。ピアノは シュタンウエイの
美しい音のグランドピアノですが 音響なし。つまり クラシックの歌手
の様に 歌うということです。
体を酷使して 歌いきりました。末永正博さんのピアノ伴奏です。
末永さんも お店に戻り 待っていてくださった皆さんに シャンソンを披露。
そして 又 深夜「思い出のサントロペ」だけを毎度リクエストなさる
紳士が 登場して 弾き語り。
ヘトヘト になり 帰宅。フランス料理のディナーも すっかり消化して
夜食は パン食い競争のごとく パンばかり 山ほど頂きました。
マイク無しで歌うと 本当に体力を使います。
有難い事に 声楽家の時代に 培った技術は どんな時も 役に立ちます。
私の声は もしかしたら むしろ マイク無しの方が 良い声かもしれません。
でも マイクで歌う技術も 難しいですし 捨てがたい。
要するに 私は 基礎テクニックを身につける 細かい事が好きなわけで
出たとこ勝負みたいな事は 舞台に上って 神様に みをゆだねた時の状況
判断・・・・何が起こっても良いように 日常は淡々と同じ事を繰り返し
「愛の讃歌」「ばら色の人生」「枯葉」「ろくでなし」「雪が降る」
「パリの空の下」「さくらんぼの実るころ」「聞かせてよ愛の言葉」
これらは 皆が大好きなシャンソンなので 毎日歌わなければならない
のに 毎回 新鮮に歌えるのは やはり お客様とのコミュニケーションが
音楽だからなのでしょう。聞き手が 世界をつくり 私は無我無心で
ポエムを音楽で伝えるだけです。
明日はお昼から 金子三郎さんのワインの会「サロンドヴァン」が
シャンソニエマダムREIで クリスマスです。
板長が おいしい料理を工夫して いました。私は 何を歌おうかしら・・・