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シャンソン歌手リリ・レイLILI LEY 四季への感謝 気候という刺激

2015年07月24日 00時54分01秒 | Weblog
シャンソン歌手リリ・レイLILI LEY 四季への感謝 気候という刺激

昨晩 寝て居の間 けっこう激しい雨の音が聞こえていました。
起きた時も あれっと 思うほど涼しくて
本日は クーラーを 付けずに過ごせて ありがたいです。

木造の我が家 深夜零時 室内気温30度 湿度74%
です。
ノースリーブの ワンピースで 過ごしやすい体感。
掃除機をかけたり 片付け作業をしていても
左程 暑くは感じないので

こういう夏の夜は 子供の頃の真夏の夜を
思い出します。
まだ 今ほどは 暑くなかったもの。

温暖化や 電気熱 アスファルトやビルの熱で
最近の真夏日 熱帯夜は 
私の様に 昔の日本女性の痩せ体型タイプでさえも
クーラー無しでは 
家事労働を さぼりたくなります。

私が 子供の頃は 食生活も今とは違うから
痩せた 地味な 高齢者が多かったけれど

現在 成城の街で見る高齢者は
皆さん綺麗で 若々しくて ファッションも
華やかで明るいです。

だいたい 高齢者は 背中や 首の後ろの姿勢と 
足の形が変形してくるので
どんなに 華やかにしても 実年齢は 計り知れますが
明るい色を 着ていると 元気そうに見えますね。

当然 私も 70才 80才まで生き続ければ
あちらこちら 曲がってくるのだと思います。

自然の現象で 自分の姿が変化するのさえ
楽しみたいです。
皺や シミが 増えて行くことに ガッカリする
必要もない と 自分に言い聞かせています。
年輪という 宝・・・

それより
内面を 磨くこと 学び 学習し
内面から 輝きが 美として 現れて
加齢とともに 気品の美 が
年輪の輝きになるはずだ・・・・と
信じています。

自分を 磨くということは
床を磨くことと 同じなのかもしれない。
毎日 つまらないことも 馬鹿にしないで
こつこつ 感謝して 楽しむことなのかもしれない。

あまり 深く考えずに 淡々と 暮らしていけば
良いのかもしれない。

裁縫の 稽古の木曜日。
ただ 三時間 月に二回の 稽古の時だけ
縫い続けるだけですが
先生に 厳しく指導して頂いて
丁寧に こつこつ おっしゃる通りに縫い
ほぼ 完成です。
裾を 手で まつりぐけするだけなので
あと 一時間したら 完成です。

二着目が イブニングなんて・・・
しかも 上級者の技 デザイン 仕立てです。
私が 作りたいデザインが 毎度 超技巧のモノばかり。
製図の段階で すでに 難しいです。

先生がいらっしゃらなければ 到底 仕上がらない程
凝っています。

私自身は 自分の気質が せっかち だと
思っているのですが
実は そうでもないです。

焦らないし 間違えて ほどかなければ
ならなかったり やり直しで 二倍時間が掛かっても
イライラしないので 
案外 私は のんびり気質なんだなー
と  裁縫を 習い始めてから 分かりました。

健康で 元気溌剌なので 体力があり
運動神経も 割合 迅速ですけれど
気質は のんびりしていて
イライラや カリカリ は 皆無の
ぼよよーんタイプらしい。

器用ではありますが 決して 慌て仕事は
しないで
作品は 丁寧に仕上げたいタイプです。

料理などは 素材の新鮮さとか 火加減などで
慌て仕事になるときも 多いけれど
裁縫は 慌てなくて済むから 精神的に
リラックスして セラピー効果があります。

真剣に丁寧に難しことをしていると
無心になれるものです。
無心というのは 素晴らしい。

しかも 目に映る 生地が美しいので
視的に 五感が喜びます。

母や祖母が 着物や 洋服を仕立てていた姿は
暇そうで 消極的人生に見えたのですが
結構 仕上がるまで楽しみ
仕上げて達成感を感じていたのだと思います。

私は たまたま 音楽ばかりに燃えていたけれど
裁縫を始めてから
違う世界にも 修業の暁の達成感
自分磨きのこつこつ楽しみが あるものだわー
と しみじみ 分かりました。

人生は ほとんど 何もできないまま終わり
自分が やってみて 感じて 知れる世界なんて
ちょっと なんだなー

ましてや 大成する・・・なんて
考えること自体が おこがましいのかもね。

父が 器用貧乏は大成しないぞーと
いつも 私を罵倒していたけれど
還暦過ぎると
大成させたいと 父が 期待すること自体が
摩訶不思議だわ。

還暦過ぎた私は 器用貧乏バンザーイと
幸福感を 天国の父に 叫びます。

これから ジャズピアノとシャンソンの練習します。
バンザーイ。私は モノつくりや 勉強 練習
が大好きです。