シャンソン歌手

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シャンソン歌手リリ・レイLILI LEY まるでシャンソンの様な 出港式

2017年05月22日 19時31分30秒 | Weblog
シャンソン歌手リリ・レイLILI LEY まるでシャンソンの様な 出港式







芝パークホテルでの感動の時に感謝して
胸がいっぱいでした。

堀さんの 歌唱も 歌詞の深い思いが伝わり
涙がこみ上げ
流れては また こみ上げーーー

そして
いつもでしたら
シャンソン家族が 私と共に過ごしてくれて
大勢の方達とのコンサートのあと
エネルギーと魂を出し切った 無になった私を
大切に扱ってくださり
共に 過ごしてくださるのですが

今回は 翌日 朝早くの 甥の出港式参加のため
マイカーで 横須賀まで ぶっ飛んで 出かけました。
芝パークホテルの ビーフステーキカツを藤倉さんが
私に 持たせてくださり
マイカーの中で 
お腹がペコペコだと 気が付き
むさぼり
栄養エネルギーを 補いました。

自分が歌い終わった時 うっすら 汗が背中ににじんでいました。
あー かなり 体幹を 駆使したなぁー
食べなくちゃー
水も補給しなくちゃー

運転しながら 満腹になる程 むしゃむしゃ
食べ続けて 
高速道路が 日曜夜でガラ空きでしたので
一時間位で
見も知らぬ地 横須賀メルキュルホテルに到着しました。

ホテルの駐車場が 分からなくて
ぐるぐるぐるぐる 幾度も 横須賀地域を
回り 
ホテルにチェックインした時は 達成感。

翌朝は
六時間以内に 起きて ホテルから歩いて
横須賀駅で 妹と待ち合わせ。
車が駐車できないので ホテルのパーキングに
停めたまま 見知らぬ道をテクテク歩き
七分で着くところを20分も
行き過ぎて歩いてしまいました。

見知らぬムッシュに尋ねて また 折り返し15分。
待ち合わせ時間より早めに 到着したのに
妹夫妻も 到着していました。

そして 船までテクテク 長い距離
埠頭まで行き
甥が 出迎えてくれました。

海上自衛隊の幹部生が 一年の呉での訓練して
二か月間の日本の航海を 既に経て
本日 六か月の 世界へ航海訓練に出る 出港式です。

船の中を 
朝七時から八時まで 家族を案内して
良いという事で 家族が来ている隊員は
船の中を 廻りました。

そして 出港式は10時から11時ですが
その前後の 待ち時間が長くて
有に2時間以上は
炎天下で 直立不動の隊員達のなかで 甥も
カッコよかった。

私は ずーっと真似して立ったまま 
陽のカンカン照る中 見続けました。
妹夫妻は テントの中で 座っていましたけれど
好奇心の強い私は
音楽隊の 前に行ったり
甥が行く場所へ 移動して 
とにかく 最後まで 甥の姿を 追っかけました。

船の甲板に 隊員が白い制服で 二列に立ち
前列に居る
甥を見つけて
妹に 豪ちゃん あそこにいると 教えて
大きく手を振りました。

ボーと 別れの汽笛が鳴り

そのまま 白い制服の隊員が直立不動のまま
帽子を 揚げて振り 別れのポーズ

船が どんどん海に遠くなっていくとき
私と妹は ボロボロと 泣きました。

しばしの別れなのに 泣けて仕方ありませんでした。

甥は 甲板で 直立不動の時
皆 ほかの隊員は 真面目顔で無機質なのに

我々三人が 手を振ったら 目でニコッと 合図してくれました。
あの子は 我々が 泣かないように 明るい顔をして
くれていました。ありがとう。
優しい目をしていました。

でも 妹と肩を抱き合いながら 暫く泣いていました。
産んだ子でもないのに 何故 こんなに 妹と同じ気持ちに
なれるのか 分からないけれど

たぶん 私が子を作らなかったから
妹に 感情移入しているのだと思いますが
とにかく 嬉しくて寂しくて 何とも言えない。

妹夫妻と三人 放心して メルキュルホテルで
海軍カレーと 海上自衛隊カレーというカレーを
メニューで見つけて 
同じ気持ちになって 感動感激感謝を三人で
語り合いながら 惜別の会でした。