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シャンソン歌手リリ・レイLILI LEY 4月16日イースター復活祭 そして 23回忌

2017年04月16日 23時10分51秒 | Weblog
シャンソン歌手リリ・レイLILI LEY 4月16日イースター復活祭 そして 23回忌


ユリウス暦と グレゴリオ暦があって
キリスト教の イエスキリストの復活祭の日は
ほとんど 同じ日ではないのに
今年は
4月16日 世界のキリスト教徒は 一斉に同日イースターを
祝うと
昨日 ネットで調べて 好奇心が満たされました。

いみじくも
復活祭の日
父の 23回忌を 山梨の 妙善寺で
妹夫妻と私とが 集まって お経を読んで
お坊さんの お話しを伺う ささやかな
法事をいたしました。

開口一番
お坊さんに
今日は イースターなんですよー
と 暦の話をしたり

父の葬儀の時の 写真アルバムも
持参して お見せして
「皆 若かったですねぇ」と
お坊さんも 22年前は 青年の様で
坊主頭が 野球青年みたいなのに
今は
オーラが 内面から ででますねぇーと

ついつい お世辞ではなく
私は 心から 褒めちゃいました。

父の命日は 3月14日ですが 葬儀の日
山梨から お坊さんに 三人いらして頂き
都心で 私が 社葬を仕切りました。
その日 なんとなんと サリン事件の日で
地下鉄とか 不通になり

テレビも 大騒ぎでしたので
あれから22年の月日を
お坊さんと 奥さんと 語り合い
忘れられないですねぇー

心配してましたよーテレビ見ながらー
と お坊さんの 気さくで明るい奥様も
おっしゃって
懐かしみました。

父は 仏より 生き仏が大切だ
という 思想でしたので
本当の命日ではなく
お坊さんと 妹と 私 の都合の良い日が
本日でした。

そういう考え方を お坊さんは とても 喜んでいて 
突然の爽やかな 真夏気温 28度の 山梨市のお寺は
南仏の真夏の様に さらさら乾燥して太陽も燦々。

桃の花が 満開で 桃源郷。
最高の 23回忌ですねぇ
と お坊さん ニコニコ
私も ニコニコ

山梨市は 葡萄 桃 さくらんぼ 畑ばかり
お寺にも お坊さんが 桃を沢山植えていて
桃の花で 桃色のお寺。
奥さんと二人で 桃を育て 収穫して
福島の震災地に 毎年 大量に 送っていたり
私にも 毎年 お送りくださっています。

毎度
説法の後の質問を沢山するのが 私ですが
毎度 お坊さんは 大笑いしてくれて
「玲さんは ずっと 継続して音楽に生きているから
話が 面白くて 笑えますよ」

父の23回忌は 皆で 歓談 大笑いして 桃源郷で
現世での 幸福感を味わいました。

お坊さんは いつも 
仏教の教えは 宇宙観だと おっしゃいます。
先祖から 生まれついで
現世では 個人おのれ独りの宇宙を抱えて
生まれて 生きている中

惑うとしたら それは 他者の影響であり
その 惑いは 己から 発していない訳だから
その都度 その惑いは 消えて良いし 消えていくし

人は 常に 変化していくものだから
どんどん
環境に応じて 対応していけばよいーー

と 本日の 説法のあと

「 それでは 有言実行でなくても 良いのですか?
自責の念で 自分を反省する必要はないのですか?
練習できなかった 怠けた日 自分を 責めなくて
良いのですか?」

子供みたいに 質問した私に。
「いいんですよ。 過去は 過ぎ 今と 明日なんですよ。
変化に応じて 生き続けるのですよ。
年老いて やがて 宇宙にいくのですよ。

収入や欲に執着せず 
生きている日々の 自分なりの 仕事をして
無理せず 反省しなくても
過去の惑いは 消して 毎日 その時なのですよ。」

天国も 地獄もないですよ。
死後の宇宙は 自分が毎日行動している心と魂のまま
の自分ですから。
「へぇー それでは 私の人生が コロコロ 変化して
いるのは 反省する必要 は無いのですか?」

「必然ですから それで 良いのですよ」

「へぇー 懺悔しなくて良いのですか?」
「ありのままで。 それが その人の宇宙です」


気が楽になっちゃったー
反省体質 自虐的私と妹は
顔を 見合わせて へぇーーーー
でした。
とはいえ 耳が聞こえないのに 耳のイアホンを
忘れてきた妹は
話の半分しか 聞こえなかったそうですがーーー

聞こえないのも また それも良し
私は 私の宇宙を こつこつ 明るく楽しく生きよー
明るい心と魂の自分の宇宙へ行きたいからねぇ。
今のうちから 魂心 明るく楽しくケセラセラ
肉体があるうちに 歌って肉と骨を震動させて喜んじゃうー