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シャンソン歌手リリ・レイLILI LEY  歌手であることを忘れる長坂玲子の時間

2016年04月01日 02時00分30秒 | Weblog
シャンソン歌手リリ・レイLILI LEY  歌手であることを忘れる 長坂玲子の時間


あっという間に エイプリールフール 4月1日です。

3月31日は 暖かくて 桜は満開近くになり
裁縫の お稽古の皆さんが お誘いくださったので

いつもより早く 正午には 成城駅へ出かけ
待ち合わせいたしました。

成城の町の桜を見ながら お散歩して
マルメゾンで お茶してから
裁縫教室にもどりました。

皆さんが お弁当を頼んでくださっていて
お仲間に お茶の先生がいらっしゃいまして

春のお菓子を用意くださり
お茶の道具も 運んでくださり

お点前を頂きました。
とても 美味しかったし 桜の茶碗が
嬉しかったです。

裁縫のお稽古する時間は ほとんど無しで
桜と お弁当と お点前を楽しんで
みんな幸せでした。

音楽家であることや 歌手であることを忘れて
まったく 別の趣味の世界に遊ぶ・・・のは
長坂玲子として 生まれてきた私自身の 解放感です。

仕事 や 責任 は 生涯ついて回りますが
人生の 此処かしこで 出会いと 絆は
偶然的に 生まれるものですね。

お裁縫仲間とも とても 仲良しになりました。
三時間の間 お喋りしながら
手作業しているので
よく大笑いしています。

私より先輩ばかりですが
お話をすれば 
知恵も知識も ずっと 経験豊富で
ありがたい 知恵を頂けます。

後期高齢者・・・は 75才からだそうで
前期高齢者が 75才までの 60代 70代
という事なのでしょうが・・・

どちらにしても 最近は 高齢者だらけの街並みで
久々に お昼間 成城の街を
花見で歩いてみれば
年配者の方々ばかりの景色。

あと 10年 20年の間には
絶対的多数の高齢者 我々は 主人公だわねぇ。

街を 暗くするか 明るくするか・・・責任は
我々 高齢者の 肩にかかっているわーー

老人社会を 明るく華やかにしないと
経済も 世間も 沈んだ色合いになるわーー

若いからって 明るく元気とも限らないしねぇー

裁縫の皆さんは 次々に 新たな作品を作成して
頭の体操と 手先の 細かい作業をして
いらっしゃるので

或る意味 挑戦者なんだなーと 感じています。

私は 音楽家としての
自分の気分転換に 
お裁縫を習い始めて
長坂玲子としての 無心の時を子供心に
帰らせていただいているだけなので
なかなか 作品数は 増えません。

毎月 一着ぐらいのペースで どんどん
新たな作品を仕上げている皆さんに
毎回 ブラボー キャーステキー
と 騒いでいる私です。

まさか 私が お裁縫教室の皆さんと
花見をするという 世界を味わうなんて・・・
人生 まさかの坂

上り坂 下り坂 まさかの坂 が人生よーと
小林龍子さんが よく おっしゃるけれど・・・
まさかの坂

皆 みんな まさかの坂で 別れちゃったけれど
夫とも 恋人とも
手を繫いで 桜を見た思い出は・・・ あれは 幻。

果たして 現実だったのか 幻なのか 夢なのか
きっと シャンソンのポエムだったのね。
きっと 現実では無かったのよーー

私は ずっと 今と同じ お一人様だったのだわー

今と 未来に 生きよー 
今日も 笑えて楽しかったもの・・・
マイカーでなく 我が足で 一人で歩いて
桜を 身ながら 帰宅して 心が爽やか
長坂玲子さんは 幸せ者。ニコニコ笑顔。

まさかの人生に感謝です。