フランス語シャンソンの美学に惚れ込んでしまい
日本におけるJシャンソンの世界では
片隅に居るような
自分は
日本語訳詞でうたわないから
メジャーなシャンソン歌手で無いな~
という
感覚を抱きながらも
私なりに
フランス語シャンソンを
テクテク コツコツ この道を ヨタヨタ
学びと練習 本番舞台を
継続し続けていますが
あ~フランス語を喋るという行為
愛の囁き
意見交換
漫才会話は
まあまあ出来ても
フランス語で歌うのは超大変!に
感じ続けています。
声量 声色 音程 音楽性 リズム 雰囲気で
ポエムの
役柄を演じる~
等々を 整理整頓して
作品に仕上げるのが
至難の道です。
その道を 共に学んで下さり
10年 20年と 月日を 共に加齢してきた
我がお弟子さん達は
同士でありソウルメイトのように
感じます。
昨日
リハーサルで
お弟子さんの歌唱を拝聴して
感慨深く
ただただ 嬉しい!素敵!
二週間前に 見事~立派な歌唱。
そして
自分の歌唱をウドンコさんに伴奏して
頂いて
その録音を 深夜
聞いてみたら
愕然~
まだまだ 直さなければならない
音楽的な駄目部分が あるある~
仕方ないわ
所詮 私は こんな程度だわ
という
諦める自分と
駄目さが解る自分は 凄い~
自分を客観的に聞ける~
自分は自分の先生として
自分を分析できる~
と自分を褒める私自身が
共存していて
なんとも
不思議
下手で もともと~
ガンバリズムでは
音楽的豊かさは表現出来ないし
練習では克服不可能な 壮大な芸術の世界がある
のですよ
神のみが知る 芸術の深淵。
人間力が及ばない 魂の豊かさ。
天空に放つ エネルギー。
何なのだろうか?
結局は
芸大の恩師達が 教えてくれた
人間磨き!
自分の生活を磨くことなんだわねえ!
なかなか
磨けない
靴もゴルフクラブも 色々 磨いてないわ~