歌手

シャンソン歌手りり・レイは シャンソニエで
毎晩 弾き語りをしています。
かつて バルバラや ジュリエッタ も 弾き語りをして大きくなった歌手です。
アズナブール べコー デュモンも ピアノを弾きます。
サルドゥーも 弾き語りを 聞きました。
最近は 弾き語りをしているときの 自分の音楽が好きになってきました。
大舞台で 芝居や 踊るのも 芸人冥利につきますけれど
一つの体から 楽器としての声と ピアノの音が一体化するとき
私の音楽性 アレンジ性 クリエイティブな 他に無い
フランス的な発想の シャンソンが 生まれてきます。
雪の音 雨の音 枯葉の音 海の音
ピアノとポエムの マリアージュ結婚です。
ワインと空気のマリアージュみたいなものです。
そういえば 先日の 金子三郎さんのワインの会
フランスレストラン ロアラブッシュでの写真
シャトーディケム ソーテルヌと シェーブルのフロマージュ 蜂蜜
この アンサンブルは 見事なハーモニーです。
甘い しょっぱい 酸っぱい 苦い・・・・大人の人生の味
発酵文化 は 人生の熟練の味 に似ています。
音楽は 人生の集大成。神への捧げものです。これから まだまだ
人生の酸いも甘いも 経験し続けなければ ・・・味のある歌手には
なれないですものね。