2月三連休 中日 11日
日曜日午後 4時から1時間半の
お一人様ライブを
させていただける歓喜にひたり
約1ヶ月 クリエイトの日々を過ごしました。
PARISにあるライブスペースに
似ている南青山骨董通りzimagineは
小さなスペースで
魅惑的。
ドリンクを
飲みながら音楽を聞く リラックスの
時を過ごして頂けます。
アルコールや ちょっとした おつまみ
もあります。
真面目に正座して聞くクラシック音楽系の
リサイタルとは違い
18曲歌いますけれど
あくまでもライブ!
PARISの 物語のポエムシャンソンばかり
18曲を選び
伴奏のうどん粉さんも 全曲
渾身込めクリエイトし
大変に幸せな
リハーサル三回を経て
どんどん 音楽とフランス語詩の
シャンソンを
今どき感性に仕立て直し
かつ
フランス語の詩人
メロディ の作曲家を尊重しながら
創作意欲に燃えました。
もしかしたら
私
こんなに 幸せな思いで 歌わせて頂くのは
初めてかもしれません。
あ~
過去の記憶や心情が 消えて行く年頃なので
あれあれ
本番前 練習しながら 幸せだと
思った事が あったのかな~的な気持ちです。
基本的に 生まれながら 自信の無い
ハングリーさの無い私ですから
自分の練習録音を聞いては ガッカリし
本番の録画を見て 聞いて消沈して
辞めたい~
諦めたい~
消えたい~
才能無さすぎ~
加齢した~
観客の皆さんに迷惑かも~
ありとあらゆる逃げ口実を考えたり
しているのに
案外 しぶとく ちゃっかり 身体鍛え
まだ 歩けて 立って歌え
リズム 音程 言葉 舞台振りつけ
記憶も
まだ 何とかなっているので
本当は
私は フランス語シャンソンの 奥深さ
魅力に
惚れ込んでしまい過ぎて
希求し 悩みくるしみ
まるで 恋みたいに
歓喜と苦悩の両方が 私を振り回した
過去は
若さゆえ 傲慢だったかも!
歌えるだけ有難い
学べるだけで 有難い!
フランス語詩は
音楽 で 絵画であると
文学者は 言います。
フランス語詩は朗読するだけで
脚韻の リズム感 のような波乗り
流れる抑揚が
あります。
シラブルの数の決まりの中で
母音の 開口色 閉口色
明るさ 暗さ
と
子音の官能的カシャカシャ音や弾き音が
混ざり交じり 色彩を放ちます。
難し過ぎ 美し過ぎです。
美しい泳ぎ 美しいゴルフのフォーム
ヨガのアーサナの美
美しい姿勢
美しい 滑舌
何事も
美しさを 追求すればするほど
技術テクニックを繰り返しまなび
練習するしかない。
天文学的な時間が必要だわ
と感じます
が
今回の18曲の 学びで
また
フランス語詩に 再度 惚れ直しました。
有難い!
大感謝です。
明後日 日曜日が楽しみです。