内幸町ホールコンサート フランス語シャンソンを無事に終了し
沢山の方々から 喜んでいただけた様子を
メールや お電話で 頂くと あー
良かったー
と
生きている意味を 感じます。
お招きして いらしてくださる皆様が
シャンソン文化の世界で楽しんでいただけたのであれば
私達演奏家や舞台を支える裏方さんも含め 皆の
舞台に向かった苦が報われるわけです。
私が 音楽家として一番幸せに感じる時は
舞台後の 帰宅する皆さんの高揚して幸せそうな笑顔を
拝見したときです。
お店時代もそうでした。
他者の満足度 こそが 私の満足感や 幸福感に繋がるわけでして
自分の 満足度は
永遠にない。
けれども あるのですよ。笑顔を拝見すると 私も笑顔になれる。
いつも 自分には自信が持てないまま・・軟弱 小心な私ですが
だから 毎度 反省して更新して 次のステップへGOGO
そのために 体力 気力 知力 努力の日々を こつこつてくてく
歩かなければならないのですが・・・・
コンサートの翌日 もう稽古にみえたお弟子さんも 私も 二週間後の
次のコンサートの為に
燃え尽きずに 再度燃える・・・
気力というものは 私の年齢になると かなり 激減するのですが
若いお弟子さん達に
あるいは 年上の 気合迫力のお弟子さん達に
よろよろになりそうな力尽きそうな私の背中を押していただいて
つぎの舞台
まるごとミュージアム出演の為の勉強を頑張りはじめるわけです。
私が私に言います「れいさん 大丈夫 昔は 毎夜 お店で 何時間も歌っていたでしょ
練習は 店が閉店してから深夜 新曲覚えつづけてきたじゃない」
そうよ 55才まで 毎日朝から晩まで 労働と芸術 熟してきたものね。
今は お店が無いから かなり 労働力が減ったもの。出来るわよーー
と 自分を励ましています。
深夜 お一人様 稽古の合間 練習に飽きると
休憩の時 自炊して
カボチャを煮たり
小松菜とニンジンのポタージュ作成したり
夜中の三時に
夜食食べてから 熟睡
八時間寝ると 午前11時。
無音の部屋で ぐーぐー 寝続け
昼夜逆転ですが
お一人様 誰にも迷惑かけず
我が 深夜稽古歌手人生を 歩みます。
私の趣味は 料理で
仕事が 稽古と練習
ついつい 明け方まで思索してしまいます。
一時間以上稽古すると 汗が滲んできます。
体重も減ります。
自作の 野菜料理や デザートで
深夜お腹ぽんぽこにして寝るようにしています。
私の場合は 痩せ体質なので
ダイエットの方々と 真逆の食べ方
寝る前に食べれば痩せずに済んでいます。
しかも お腹いっぱいだと よく眠れます。
昨年より2キロ太れて 維持できています。
九月に 突発性難聴になり 完璧に治ってから もう お酒は
全く飲まなくなりました。
打ち上げの時 ほんの少し。
体調万全です。
マメに自炊して滋味を沢山頂き 熟睡して眠り 良く稽古して歌う。
そして 笑う。
シャンソンのポエムに 魂を捧げる
ピーちゃんパパの ランの花が シャンソンを歌っています。
綺麗ねぇ
人生に感謝です。美に感謝です。