シャンソン歌手リリ・レイLILI LEY 二月の安らぎと 心配

シャンソン歌手リリ・レイLILI LEY 二月の安らぎと　心配

外気の気温が低く
室内は暖かく　こんな風な真冬の　最期の二月

体調を崩す方も多くて
あー春が待ち遠しい。

私は　二月から少し　スケジュールがゆったりして
本番は　次回シャンソン館3月15日と
フェスティバル　ドゥ　シャンソンの　バンド　リハーサルが
3月23日にあること
3月29日に　成城の我がスタジオで　ミニコンサートを
開催する

まで　約一か月は　自分の練習と　お弟子さんの稽古
音楽の醍醐味である　こつこつ勉強の楽しみ期間です。

舞台前　リハーサル前は　精神がパリパリですから
心穏やかに　練習に励むのが　私にとっては音楽家冥利。

舞台に出る喜びと　稽古の歓びと　比べたら
絶対的に　稽古です。

舞台は　越えなければならない　ハードルで
芸道精進の為の　或る意味ステップアップ　肝試しみたいです。

それと　お客様の為に歌う責任があることで
真剣味も　あふれ出てきます。

暫く　のんびり気分を満喫しながら　楽しく
学ぼうと新曲なども　音取りして・・・

夜は　15年前に購入した舞台ドレスで
まだ　着たことの無い　真っ赤なドレスの　リフォーム裁縫を
10時間もし続けて完成しました。
　
あー楽しかった。
でも
妹から心配の電話で　心は曇り空です。

私は　健康そのものなのに　何故か二つ年下の妹は
昔から　太っていて　万病を抱えていて
最近の病は
右の声帯が　動かなくなってしまい
結構　検査検査の連続で
内臓のガンかも知れないみたいな・・・

結果は　三月三日に分かるとか・・・

本人は　そんなに長く生きなくてもいいわーと
言うけれど
私にとってみたら　たった一人の可愛いい肉親だもの・・
「私を　一人にしないでー」と言うと
妹は
「甥の　豪ちゃんが　居るからいいじゃない」と・・・

「違うわよ。あなたは私の半身みたいなもので　二年後から
生まれてきて　私より　先に行っちゃ困るのよ」

あれあれ
このセリフは　夫や恋人に言うセリフかも。

取敢えず
声帯自体に異常はないのに　動かない右の声帯。

反回神経が　声帯を機能させているわけで
私は　その道の一応プロなので
声楽　発声法　を教えに行くことにしました。
声帯は　コントロールされた呼吸法によって　動くので
とにかく　私は声帯の使い方を　教えに行くしかない。

妹は快諾してくれました。
左の声帯まで　動かなくなると　人工呼吸ですから・・・
あー　神様　なんとか　なりますように・・