シャンソン歌手リリ・レイLILI LEY 春のシャンソン

シャンソン歌手リリ・レイLILI LEY 春のシャンソン

目覚ましをかけずに　ぐっすり眠りました。

新曲のシャンソン二曲
自分で　紙に手書きしたポエムを
布団の中で繰り返しているうちに

いつのまにか　寝て
目が覚めた時は　もう　お昼間でした。

なんて暖かい　春。

部屋の中に暖房をいれなくても
自由に　歩き回れる気温です。

室内の植木達に水をあげて
庭にも水を撒き

二月にしては暖かすぎる18度という気温に感謝です。

冬から春に向かう時の気持ちは
まさに　感謝そのもの。

ハナミズキ　椿　ミモザも　花の蕾が　
春に向かって膨らみ始めています。

水仙が　かなり伸びてきました。

寒くなっていく秋から冬は　淋しさの季節
冬は　じっと　寒さの忍耐　
そして
あー　これから　解放の春　夏・・・

昼の日差しの中
休日のオフデー　は　のんびり気分。

春の兆しを　感じられて
午後の暖かさに酔いしれて　ぼけほけっと
過ごしていたら
あっという間に午後四時。

歌舞伎は止めて
春の夕方　ドライブ
山梨県山梨市の　お墓まで・・・
到着は　午後五時半　日が暮れ始めていました。

お坊さんが　突然に意味も無く
お墓参りに現れた私を見て
とっても喜んで
夕暮れの暗い中　袈裟に着替えて
お墓までいらして　お経を上げてくださいました。

そして　私は　一人で　お墓に向かい　
真っ暗になってから
日本歌曲　「初恋」　を歌い
ご先祖様に　歌であいさつ。

今日は　何故かシャンソンではなくて
口から　石川啄木の詩が　ついて出てきました。

お坊さんとは　父の他界以来　もう二十年以上
長坂家の家長としての　お付き合いですが
本日は　お坊さんから
「ますます　顔つきが　幸せそうになりましたね」
と　嬉しそうに言われて

へぇー
上機嫌に生き続けているからかなー

確かに　起きてから寝るまで
お一人様の癖に
ヘラヘラ顔の私

全てに　ありがとうございます。

夜になっても17度の　山梨の
お墓から　まっすぐに自宅へ戻ると
都心は雨が降ったみたいで
寒くなり始めていました。

自宅で野菜と　シャンピニオンのサンドイッチを
夕食に造り　
昨日鰻なので本日は粗食。そして　のんびり。

さあー　これから　少しフランス語
詩の朗読でもして　上機嫌の春眠。