シャンソン歌手

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シャンソン歌手リリ・レイ LILI LEY 青山オデオン 出番でしたよ。

2012年04月14日 02時22分50秒 | Weblog
シャンソン歌手リリ・レイ LILI LEY 青山オデオン 出番でしたよ。


帰宅して お腹ぺこぺこ 帰宅して食事して 一息しました。
青山オデオン で 今日は 川島豊 リリ・レイ ソロ曲
近藤正春さんの伴奏で 7:30pmから11:30pmまで
無事に 努めさせていただきました。
雨の中 いらしていただき 感謝いたします。

私は どんな時 どんな場でも 歌う前は 食欲は無くて
無理やり 少し 口にします。
終わるまで 胃が緊張していて入らず 終わると
お腹がすいていることに 気がつきます。

私は 能天気 ケセラセラ人間ですが
音楽美に対して リリ・レイは とても シビアーです。
私にとっての本番は 真剣勝負ですから 何万回のステージを
経験していても 何万回 歌ったシャンソンでも
自分的には 初心。いつも 怖いです。

聞いてくださる方が リラックスできる為には
あるいは 元気になって お帰りいただく為には
私は 僕です。
シャンソンの人生ポエムの 一言一句に 音色を変えて
三分間一曲が 天と地がひっくり返るほど 忙しいのです。
しかも
これは 歌ういう訓練を 本格的にしたことがある方のみに
理解できる事ですが
内部筋肉 横隔膜 肋骨の周りの筋肉 臀部筋肉
太もも ふくらはぎ
全ての 筋肉を 絞り上げたり 弛緩させたり・・・と
尋常でない 息を肺から 長く 強く 勢い良く吐かせるわけですから
一曲100メートル疾走位 体力勝負です。

中学生の頃は 一曲イタリア歌曲歌うと ベットに倒れていました。
でも
それ程に 肉体のインナーマッスルを 使うと 声は柔らかく
のびのび 揺れもせず 音程も良く 楽そうに聞こえるのです。
そうして はや40年
今は ヘトヘトになることはなく
ドーパミンが出てきて 筋肉運動により 声が
らくらくと 空間に響き渡ると カタルシスの世界に行きます。

今朝は 朝日に照らされる 川面に移る桜見納めの 散歩を
三時間もして 足腰鍛え
昼間 生徒さんレッスン そして 自分の練習
いざ 青山 オデオンへ ・・・・
散歩のお陰で 下半身の安定が良く
息が自由に コントロールでき 表現が楽でした。

歌手は 優雅に見えるけれど 水面下水かき 状態なのよ。
下半身は キツイ キツイ。
私にとって 散歩は 脚力の助けです。
そして
上半身は 水鳥のように すーいすーい。
ちょっと バレーリーナー に 似ているかもね。
歌手という仕事は。

という訳で コンサートが終わり おなかが やっと空いて来て
一息つくと 深夜 になる・・・・プロ歌手の生活です。
といって 毎晩本番ではないから
肉体の訓練は いつもいつも
続けて していないと ならないわけです。
いざ 鎌倉ー の時 へなへな な体力ではねぇ。

体力自慢の私としては 昨晩 明け方3時に起きてから
ほぼ 24時間 起きていて まだ 元気溌剌。
ステージの緊張による 脳内ホルモン分泌のお陰です。
自宅に 夜待機しているより ずーっと バリバリに 元気。
ありがとう。今日も一日 幸せでした。
オデオンのソロ歌手としての出番 今月は 後二回 金曜日です。