シャンソン歌手

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シャンソン歌手リリ・レイの東京シャンソンアカデミー

2010年04月25日 02時09分57秒 | Weblog
雨の土曜日 今日は お昼間から 東京シャンソンアカデミーの
目玉 クラス
毎月一回の「ボーカルセラピー」のグループレッスンがありました。
今朝 四時ごろ 私は発声練習の大切さを ブログに書いていて
朝五時に眠ったのですが
その時間に もう 私のブログを 起床して見たとおっしゃる生徒さんが
静岡から 発声を習いにみえていました。
いつ寝るのですか?
何時間くらい?
と いろいろな方に 良く質問されます。私は
睡眠は とりすぎると 脳の酸素が足りなくなり 不調。
栄養のある 滋養のある食事も 深夜 沢山食べてから 眠りますけれど
良く眠れ 太りません。
とにかく 歌を良い発声で毎日 歌う限り 沢山食べても 直ぐ消化してしまいます。
眠らなくても 徹夜しても 元気です。
良い発声技術は 一日にしては 身につかない 凄く難しい 訓練と
自虐的な 理性のもとに 少しづつ 進化します。

耳の良い 技術のある先生につかないと 楽器としての声の使い方は
一生 知らないまま終わります。演歌 などの 日本の声と シャンソンの
西洋音楽の声の響きは 発声が違います。
発声練習こそ 歌の基本なので グループレッスンで 人体実験みたいに
理にかなった 声の技術を 体を使い 教えていくと 見違えるような
声がでてきて 本人も 他の皆さんも びっくり みたいなことが 起こります。
私が 学生の時は グループレッスンでなくても
先生の教室には 他の生徒さんのレッスンを聞いて
技術を 反復して聞き 磨いたりしたものです。
先生は いつも 同じことしか 言わないものです。
声の テクニック 音楽性の心理は 一つで 決して
好みではないのです。 西洋音楽の 響きの美や
旋律 メロディーラインの美は 回答が一つです。
ただし それが 自分の体と マインドコントロールで 出来るかどうかは
練習の量と 本人の性格の 問題だ・・・・と 恩師にも言われました。
芸術性の 高みは 分かるものの 体現できない ジレンマ
これこそ 音楽の道の深さです。
恩師の有難い教えが 私の体中に 染み付いています。
天国の 芸大の恩師 毛利準に 時々しゃべりかけます。
「私って 先生と同じこと言って教えています。ありがとうございます。」