私の日帰り散策

写真でつづる山歩き、ドライブなどの日誌です。
最近は ギャラリー巡りをしています。

温室植物園で 古典植物と山野草展

2016-06-20 13:42:01 | ギャラリー散策
 6月20日(月)   天気:晴れ or 曇り    室温:29.6°C 蒸し暑い

 きょうは 手柄山の温室植物園へ ”古典植物と山野草展”(共催:姫路古典園芸同好会) を 見に
行きました。 富貴蘭(風蘭)、近年大注目のシダ植物100種、山野草などが 50種・150点
展示されています。  ただ 葉ものが ほとんどで 花は 少なくて・・・。

    伝統的な生きた芸術品 古典植物
 古典植物は 富貴蘭、オモト、カンノンチク、セッコクなど 江戸時代の園芸家たちが 並々ならぬ
情熱を傾け より美しく 珍しいものを求めて 品種改良を重ね 受け継がれてきた観賞用の植物です。
 その中でも 富貴蘭は 将軍から大名、武士や町民にいたるまで 競って この花を育てたといわれる
くらい 人気のある古典植物です。
 今回の展示会は 花を観賞する草花や花木のような派手さは ありませんが 古典植物の叡智や
技術、美意識の素晴らしさを堪能することができます。






 ・  ・  ・  ・  ・  ・  ・  ・  ・  ・  ・  ・  ・  ・  ・  ・  ・  ・  ・  ・  ・  ・  ・  ・  ・  ・  ・  ・
 ここからは 植物園に咲いていた サボテン、ハナキリン、バラ、ヤマボウシ、ブーゲンビレア、ナツツバキなどです。


 。。。  。。。。  。。。。。  。。。。  。。。。。  。。。。。  。。。。  。。。。。  。。。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

手柄山で ウチョウラン展

2016-06-19 14:21:17 | ギャラリー散策
 6月19日(日)    天気:雨    室温:26.8℃

 きょうは 手柄山の交流ステーションへ ”第26回 ウチョウラン展” (共催:播磨野生ラン愛好会)を見に
行きました。 県道415号・和久今宿線で 行きますが 道路は ずっと混雑していて どの信号も 1回待ち。
 交流ステーションの駐車場も 前に 2台停まって 空車待ち。 しばらく待って 入りましたが 障害者用の
場所しか 空いていません・・。 仕方ない 頭に 障害があるということで・・。 きょうは ウチョウランの講習
会があるので その参加者が 多い?     帰りも 勝原辺りまで ずっと 車が多く 混雑状態でした。
 温室植物園では ”古典植物と山野草展” をしているので 寄っても いいのですが 雨が 降っているので
また 日を改めて 行きます。


 ウチョウランは 本州、四国、九州などに 分布し 低山の湿った岩場に自生する 球根性地生ランの多年
草で 野生では 希少になっていて 絶滅危惧種。 漢字では 羽蝶蘭と書きますが その語源は 定かでな
い。  高さ10~20cm、交配により さまざまな色合い、花形の園芸品種が 作られています。  置き場は
年間を通して 雨の当たらない 風通しの良い 半日陰で 管理します。 花期は 6月頃。




 緑の相談所のガーデンでは アジサイが 見ごろで 雨に濡れたアジサイも なかなかいいが カメラが濡れるのが・・。
バラは 雨で ほとんど 散りかけています。 ノウゼンカズラも 咲き始めています。



 。。。。。。  。。。  。。。。。。。  。。。  。。。。。。。  。。。  。。。。。。  。。。  。。。。。。。  。。。  。。。。。。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

好古園で 夏の剪画展 他

2016-06-16 14:41:01 | ギャラリー散策
 6月16日(木)   天気:曇り のち 雨    室温:26.9℃

 きょうは 姫路へ行きました。 久しぶりだったので 優待カードを忘れ 好古園へは 免許証で 入園。
好古園では  ”夏の剪画展” をしています。  これを見て 庭園を歩いて 咲いている花を見ます。
 イーグレひめじへ行き 市民ギャラリーの展示を見ます。 今週は ”版画サロン展” と ”姫路市医
師会 写真同好会 写真展” と ”ふるさと写檀 写真展” をしています。 ヤマトヤシキへは 寄らず
山陽百貨店の美術画廊の ”重水 雅彦 硝子彫刻展” を覗いて 帰りました。

 9:59の電車で 姫路へ行き 雨が ぱらぱら降る中 大手前通りを歩いて 好古園へ。 免許証を見せて
入れていただきました。   好古園では ”夏の剪画展” が行われていて 2011~12年 BS TBSで
放映された ”うたの細道” の中に 挿入された剪画の一部も 展示されています。  展示協力は NPO
法人 日本剪画協会 中国支部 ひょうご剪画集団 です。




 剪画展を見て 庭園を回ります。 200匹以上 死んだと 新聞に 載っていた池の錦鯉も 全滅ではなく
何匹も ゆうゆうと 泳いでいます。 庭園では ナツツバキ、大賀ハス、半夏生、アジサイ、コクチナシ(あ
かね科)、ハナショウブ、サザナミギボウシ(ゆり科) 等の花が 咲いていました。 今年の半夏生は 7月
1日だそうです。

 大賀ハスのところで 神戸新聞の記者?が 女性二人を取材していました。 どちらから来られましたか?
豊中です。 お名前は? ○○です。 お歳は? 言いたくない・・。  こっそり聞きましたが とても 69歳?
には 見えません。 色々活動しているので とても 若く見えるとか・・。 もう一人の方は 私と同い年でした。


 イーグレひめじの市民ギャラリーへ行きます。 第1展示室では ”第26回(2016) 版画サロン展” をし
ています。 手柄山の風景や 大切な人への版画便りなど 12名のメンバーの白黒木版画 約45点を 展示。



 第2展示室では ”姫路市医師会 写真同好会 第30回 写真展” が行われています。 日常生活や 国
内外の行事、外国旅行の思い出など 多彩なテーマの作品を展示。 会場に来られたのは 指導の松本コ
ン太さん?       ごあいさつ
 私たちの写真同好会の年一回の作品展が 今年は 第30回を迎えることになりました。
カメラを手に 野や山を辿るとき そして また 新しい異国の地に 降り立って 街角の風景や 人々の日常に
触れるとき ぞくぞくとした嬉しさが 身体を駆け巡ります。
 そのような楽しみや 経験を 例会の場で 交歓しあって参りました。 こんな会員の想いが それぞれの作
品の中に うまく表現されていれば うれしい限りです。 


 第3・4展示室では ”第33回 ふるさと写檀 写真展” が行われています。 私たち 写真愛好家グループ
は 会員の親睦と写真の技術向上を目指して 活動を続けています。    ごあいさつ
 日本報道写真連盟 姫路支部、姫路グリーンリーブス写真同好会、姫路市歯科医師会 写真同好会、姫路東
ロータリークラブ写真同好会、フォト・アイ四季、網干写真クラブの6グループは 地域文化の高揚と グルー
プの交流を図るとともに 合同で 事業を推進することにより 一層の成果もあり 写真文化の発展に 寄与する
ことも できればと 交流写真展を 開くこととなりました。




 1階のカフェ・ゆうゆうゆうで 休憩して 山陽百貨店へ 行きます。 美術画廊では ”~幻想的な硝子彫刻の
世界~ 重水雅彦 硝子彫刻展” をしています。 砂と高圧空気を 同時に吹き付けることによって 硝子に傷
をつけ 彫り込んでいく サンドブラストによる硝子彫刻で 板ガラスと鏡に 繊細かつ立体的に表現された迫力
ある作品は 幻想的な逸品です。
 ホームで 15分ほど待って 13:01の網干止まりの電車で 帰りました。 帰るころには 雨が本降りに・・。

 。。。。。。  。。  。。  。。。。。。。  。。  。。  。。。。。。。  。。  。。  。。。。。。。  。。  。。  。。。。。。。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

エルミタージュで さをり織り展

2016-06-15 13:39:18 | ギャラリー散策
 6月15日(水)   天気;晴れ+薄雲り   室温:30.7℃

 きょうは 水曜日なので 朝日谷のカフェ・エルミタージュへ行きました。 カフェの前のうっそうとしていた
木が 散髪され すっきりしました。 が エルミタージュ(Herumitage隠れ家)のイメージが 失われたかも・・・。
 今週は NPO法人 余部くすの木工房・織唄の ”さをり織展” です。 思いのままに織る・・・。 織唄では
知的ハンディキャップを持つ、さをりが大好きなメンバーが 集まり それぞれが 好きな糸を選んで 自由に
感性のままに・・・ひとおり・・・ひとおり・・・さをり織りを 楽しんでいます。
 織り成された生地は 縫製して 小物・ポーチ・バッグ・服などに 仕上げて 販売しています。 ぜひ あな
ただけの素敵な only ♥ one を 見つけに 来てくださいね。  工房では 体験教室もあります。










 。。。。。。。  。。  。。。。。。  。。  。。。。。。。  。。  。。。。。。。  。。  。。。。。。  。。  。。  。。。。。。。。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

イッピン ~滋賀・信楽焼~

2016-06-14 18:05:43 | 日記
 6月14日(火)   天気:晴れ   室温:32.2℃ 暑い!

 5月31日(火) NHK BSプレミアム イッピンは ”心地よい 暮らしの道具 ~滋賀・信楽焼~” で
した。 東京・白金のセレクトショップでは 淡い色合いの八角形の器が人気です。 厚さ わずか3mm
で 軽い! 重ねると スペースをとらない。 料理を 引き立てて 形が スタイリッシュな食器。 お洒落で
焦げ付きにくいフライパン。 室内用の水琴窟。  新しい信楽焼の魅力に迫る。


NHKの番組案内には
 洗練されたデザインと 淡く美しい色が目をひく 食器。 鎌倉時代から続く、滋賀の 「信楽焼」 の新しい器だ。
 しかも 軽くて 薄い。 3ミリの “究極の薄さ” を 実現するため、土を 知り尽くした職人が 生み出したワザとは?
 さらに おしゃれで しかも 食材が焦げつきにくい 陶製フライパンや 癒やしの音を奏でる 室内用水琴窟も 紹介。
 伝統の技を 駆使し 時代に合わせた新しい信楽焼を 生み出す職人たちに モデルの生方ななえが 迫る。

 信楽焼とは たぬきかと思いましたが そうではありません。 今も 150の窯があります。 まず 薄く軽い
食器をつくる 5代目窯元・今井さんの工房を訪れます。 信楽の土は 小石混ざりの錆のある色が 特徴です。
 信楽の土は 目が粗いので 大きなものを作るのに適し 薄いものには向いていませんが あえて 紙のよ
うな焼き物を作った。

 信楽の土を 細かく砕いて 水に溶かし 液体状にした 泥漿(でいしょう)を 使う 鋳込み成形です。 石膏の
型に 泥漿を流し込み しばらく置くと 石膏が 水分を吸収し 型に沿って 層を作ります。  厚さが 3mmに
なる頃合いを 見計らって 余分な泥漿を取り除く。  石膏型を外し 十分乾燥し 素焼き。


 通常 釉薬は どぼがけという 釉薬に 直接 浸す方法で 掛けますが この方法では 釉薬が重すぎて ワレる。
今井さんは 器を回しながら スプレーで 釉薬を吹き付けます。  薄く まんべんなく 色むらのないよう吹き付け
厚さは 約0.1mm。 釉薬を吹き付けることで 表面の凸凹や 隙間が埋められ 強度がアップする。 釉薬を
焼くと 長石成分が溶けて ガラス質になり 表面をコーティングして 強くなる。  曲げ試験では 釉薬なしの場
合 17.49で割れるが 釉薬ありの場合 21.83N/mm2に 約25% 強度がアップする。 

 次は 料理がのったプライパン。 ゆっくり火が入り 焦げ付きにくい。 職人歴10年の清岡さんの工房を
訪ねます。 フライパンは 工房で ちょっと料理を との気持ちから 工房に 耐熱器があったらいいな・・から
生まれた。  これを とことん追求し 使いやすく 実用的に 製品化した。

 ろくろで本体を作り ”だんご” という工具を使って 底の厚みを均一にする。 これにより 熱伝導率が
よくなる。 微妙な凸凹が 焦げ付き難さを生む。  本体部ができると 持ち手をつくります。

 持ち手を 本体に接着。 接着部を 補強して 一体感を持たせます。 持ち手が倒れないよう 円錐形の
支えを作り 持ち手を 下から支えます。 1200度で 焼くと 渋い色で ざらっとした表面に仕上がる。
信楽の土ならではの仕上がりが生まれます。。

 3番目は 音色を楽しむ ユニークな 室内用の水琴窟。 3代目窯元・奥田さんの工房を訪ねます。
奥田さんは 室内用のコンパクトな水琴窟を作りました。  水琴窟は 水滴が 一滴ずつ落ちないと
いい癒しの音色がでません。  水滴を 一滴ずつ落とす ヒミツは?

 水をためる 上の器は 水が浸み出るよう 粗い土に 特殊な成分を加え 水が浸透しやすくしています。
これにより 土の器から 水が浸透して 浸み出ます。 さらに 底の部分に 高台をつけ 形を整え ポンズで
くりぬき 指で 窪みをつくります。 その形が 水滴の微妙な大きさや 水の落ちる速度の違いに つながっ
ています。

 水琴窟の形や 大きさによって 音色が 微妙に違います。 


 。。。。。  。。。  。。。  。。。。。。。  。。。  。。。  。。。。。。  。。。  。。。  。。。。。。。  。。。  。。。。。。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする