2月17日(月) 天気:曇り 室温:15.1℃
きょうは 2月13日 BS朝日で 放送された ”知られざる物語 京都1200年の旅” 「国宝が眠る
仁和寺」 をアップします。 仁和寺は 御室御所とも称せられる 皇室ゆかりの寺院です。 明治維新以降
仁和寺門跡に皇族が 就かれなくなったこともあり 「旧御室御所」 と称するようになりました。
58代 光孝天皇のが発願し 2年後の仁和4年(888) 59代 宇多天皇のとき 落成したので 仁和寺
と 名付けられました。 平安時代から 一千年以上の歴史を 誇る寺院です。 宇多天皇は 出家して 法王と
なります。 数々の物語や 貴重な仏像、美術品など 受け継がれてきた歴史の面影を 感じることができる
寺院です。 今回は 歌舞伎俳優の坂東巳之助が 訪れます。


仁和寺に近づくと 堂々とした仁王門が 目に入ります。 仁王門ではなく 二王門。 二王門は 平安の
面影が感じられる建物です。 二階建て構造の大きな門で 一階部分にも 屋根があるので 二層門。
立派な仁王像も 二王像。 向かって右は 東方天、左は 西方天。 門を入ると 広大な境内。 浄心の
道を進むと もう一つの門 中門があり 中には 二王様があり 東は 戦いを司る持国天、西は 広く見渡
す目を持つ広目天が 睨みをきかせます。 樹高の低い桜は 御室桜で 250本ほどあります。

重厚な二王門を抜け 参道をまっすぐ行くと 朱も鮮やかな中門が目に入ります。 中門をくぐると、右に
五重塔、左に名勝の御室桜があります。 さらに進むと 目の前に 国宝の金堂が気品ある姿を見せ その
左手には 鐘楼、観音堂、御影堂、右手には 経蔵、九所明神などの重要文化財の建造物が 立ち並びます。
境内は 自然に恵まれ 春は 御室桜が、秋は 紅葉など 四季折々の風情を 楽しんでいただけます。
仁和寺の北に位置する成就山には 御室八十八ヶ所が 設けられ 約3キロの巡拝コースになっています。

右に 五重塔があり 内部に祀られているのは 不動明王。 五重塔は 江戸初期の建物で 重要文化財。

さらに進むと 金堂(国宝)。 二王門、中門、金堂は 一直線に配置されています。 仁和寺の中心にあたる
金堂は 江戸初期の建物で 荘厳な雰囲気の美しいお堂で 御所の紫宸殿を 建て替えたもの。 内部には 阿弥陀
三尊が 祀られています。 中央に 阿弥陀如来坐像、向かって左に 観世音菩薩立像、右に 勢至菩薩立像。

阿弥陀三尊の裏には 極彩色で描かれた 極楽浄土の仏画があります。 我々が 普段見ることの
できないものを 番組で 見せてくれるのは 有り難いことです。


勅使門は 天皇の使いだけが 通ることができます。 鳳凰が 羽を広げた透かし彫りの彫刻が
施された豪華な造りです。

仁和寺の境内は 伽藍と御殿に分けられ 御殿は 暮らしのための場所。 桧の白木を使った白書院と 黒漆が
施された黒書院は 渡り廊下で繋がっています。 南庭や 北庭があり 北庭からは 五重塔を望むことができます。

御殿の奥にある霊明殿には 秘仏・国宝の薬師如来が祀られています。 22センチ程の小さな仏像
です。 紫宸殿は 御殿の中心的な役割をする建物で 儀式などが行われんす。 上段の間には 襖絵
が・・・。 インターネットで探せば 襖絵を丁寧に撮った写真のあるページがあります。

霊宝館では 春と秋の2ヶ月間 国宝などの仏像が 公開されますが 普段は 収蔵庫に保管されているため
見ることはできません。 仁和寺の本尊・阿弥陀如来三尊、愛染明王坐像、孔雀明王像などが保管されています。
仁和寺には 国宝が 80数点、重要文化財が 500点ほどあり 広い境内には 80以上の伽藍が あるそう
です。 貴重な文化財が 今も多く残るのは 歴史の奇跡といわれるそうで 応仁の乱では 建物のほとんどが
燃えてしまったそうですが 多くの宝物が 真光院に避難して 助かったそうです。



北には 四国八十八ヶ所 御山めぐりの小さなお堂があり 江戸時代に 八十八カ所霊場から お札をもらって
きて それが 祀ってあるのだそうです。

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きょうは 2月13日 BS朝日で 放送された ”知られざる物語 京都1200年の旅” 「国宝が眠る
仁和寺」 をアップします。 仁和寺は 御室御所とも称せられる 皇室ゆかりの寺院です。 明治維新以降
仁和寺門跡に皇族が 就かれなくなったこともあり 「旧御室御所」 と称するようになりました。
58代 光孝天皇のが発願し 2年後の仁和4年(888) 59代 宇多天皇のとき 落成したので 仁和寺
と 名付けられました。 平安時代から 一千年以上の歴史を 誇る寺院です。 宇多天皇は 出家して 法王と
なります。 数々の物語や 貴重な仏像、美術品など 受け継がれてきた歴史の面影を 感じることができる
寺院です。 今回は 歌舞伎俳優の坂東巳之助が 訪れます。






仁和寺に近づくと 堂々とした仁王門が 目に入ります。 仁王門ではなく 二王門。 二王門は 平安の
面影が感じられる建物です。 二階建て構造の大きな門で 一階部分にも 屋根があるので 二層門。
立派な仁王像も 二王像。 向かって右は 東方天、左は 西方天。 門を入ると 広大な境内。 浄心の
道を進むと もう一つの門 中門があり 中には 二王様があり 東は 戦いを司る持国天、西は 広く見渡
す目を持つ広目天が 睨みをきかせます。 樹高の低い桜は 御室桜で 250本ほどあります。



重厚な二王門を抜け 参道をまっすぐ行くと 朱も鮮やかな中門が目に入ります。 中門をくぐると、右に
五重塔、左に名勝の御室桜があります。 さらに進むと 目の前に 国宝の金堂が気品ある姿を見せ その
左手には 鐘楼、観音堂、御影堂、右手には 経蔵、九所明神などの重要文化財の建造物が 立ち並びます。
境内は 自然に恵まれ 春は 御室桜が、秋は 紅葉など 四季折々の風情を 楽しんでいただけます。
仁和寺の北に位置する成就山には 御室八十八ヶ所が 設けられ 約3キロの巡拝コースになっています。

右に 五重塔があり 内部に祀られているのは 不動明王。 五重塔は 江戸初期の建物で 重要文化財。



さらに進むと 金堂(国宝)。 二王門、中門、金堂は 一直線に配置されています。 仁和寺の中心にあたる
金堂は 江戸初期の建物で 荘厳な雰囲気の美しいお堂で 御所の紫宸殿を 建て替えたもの。 内部には 阿弥陀
三尊が 祀られています。 中央に 阿弥陀如来坐像、向かって左に 観世音菩薩立像、右に 勢至菩薩立像。



阿弥陀三尊の裏には 極彩色で描かれた 極楽浄土の仏画があります。 我々が 普段見ることの
できないものを 番組で 見せてくれるのは 有り難いことです。






勅使門は 天皇の使いだけが 通ることができます。 鳳凰が 羽を広げた透かし彫りの彫刻が
施された豪華な造りです。



仁和寺の境内は 伽藍と御殿に分けられ 御殿は 暮らしのための場所。 桧の白木を使った白書院と 黒漆が
施された黒書院は 渡り廊下で繋がっています。 南庭や 北庭があり 北庭からは 五重塔を望むことができます。



御殿の奥にある霊明殿には 秘仏・国宝の薬師如来が祀られています。 22センチ程の小さな仏像
です。 紫宸殿は 御殿の中心的な役割をする建物で 儀式などが行われんす。 上段の間には 襖絵
が・・・。 インターネットで探せば 襖絵を丁寧に撮った写真のあるページがあります。



霊宝館では 春と秋の2ヶ月間 国宝などの仏像が 公開されますが 普段は 収蔵庫に保管されているため
見ることはできません。 仁和寺の本尊・阿弥陀如来三尊、愛染明王坐像、孔雀明王像などが保管されています。
仁和寺には 国宝が 80数点、重要文化財が 500点ほどあり 広い境内には 80以上の伽藍が あるそう
です。 貴重な文化財が 今も多く残るのは 歴史の奇跡といわれるそうで 応仁の乱では 建物のほとんどが
燃えてしまったそうですが 多くの宝物が 真光院に避難して 助かったそうです。









北には 四国八十八ヶ所 御山めぐりの小さなお堂があり 江戸時代に 八十八カ所霊場から お札をもらって
きて それが 祀ってあるのだそうです。



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私は テレビが唯一の友達なので よく見ます。
仁和寺には 行ったことがないので テレビの画面のことしか分かりません・・。
神社仏閣巡りも好きなので こういう番組も好きです。
テレビでは 一般の人が行けないところ、見ることのできないものを
見せてくれるので ありがたい・・。