私の日帰り散策

写真でつづる山歩き、ドライブなどの日誌です。
最近は ギャラリー巡りをしています。

家島・西島 頂ノ岩 187m

2020-06-26 15:14:16 | 山歩き
 6月22日(月)    天気:晴れ    室温:28,4℃

 今回は 2006.8.6に 登った 家島・西島の頂ノ岩(ちょうのいわ)187mを紹介します。
頂ノ岩は 西島の西にある奇岩で、山歩きの ”山” では ありません。 兵庫県に 21点しかない 一等
三角点の山で、一等三角点ハンターの私には 逃すことのできない山でした。 西島は 採石場の山で
年々 島の形が変わるほど 山が削られています。 一番高い山の名前は 分かりませんが 仮に 東大
寺山と呼ぶことにします。
 昔 三角点は 東大寺山にあったと思いますが ’06年 私が行った当時は 少し南の頂ノ岩の近くに
移設されていました。 ところが 最近 国土地理院の地図を見ると 頂ノ岩辺りには 187mの標高
点があるだけで 三角点の印がありません。 頂ノ岩の名前は 残っているようですが・・。
 2002年発行の『播磨 山の地名を歩く』 には 頂ノ岩の背後には 家島群島の最高点(276m)
があり、近くに 一等三角点が埋設されている眺望の良い場所にある との記述があります。

 兵庫県の一等三角点21の内 20は 踏破しましたが 最後に 西島だけが残りました。 西島へ
渡る手段がないのです。 ある日 新聞を見ていると 相生の観光案内所が 夏の土・日だけ 船を
出すという記事が載っていましたので これに飛びつき 島へ渡ることができました。 しかし 相
生港から出た船は 西島の東の桟橋に着き、島の西端にある山へ登らねばならず・・。 島は 採石場
で、山歩きのための道はなく あるのは 土埃の舞う トラックの通る砂利道だけ。  日差しを遮る木
もなく、自動販売機もありません。 そのうえ 真夏のカンカン照りのクソ暑い日で 気温45℃?
脚がツリ、あわや 遭難? という悲惨な状態で 船の時間 ギリギリに 桟橋に戻ることができました・・。
 当時撮った写真を並べると 観光で 西島の海岸を 景色を見ながら 散歩しているように 見えますが・・。


 西島の東の桟橋で 船を降りて 軽く山を越えて 北の入り江に降りて 島の北を 西へ進みます。
南へ登る道を探しながら 歩きますが 道は分からず 室ノ内まで行き 引き返し 島の中央部辺り
から トラックの通る砂利道を南へ登り 道なりに 西へ曲がり 東大寺山山頂へ登りました。
 一等三角点は 山頂から 少し南へ降りた 頂ノ岩の手前にありました。 頂ノ岩は 少し傾いています。 












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