私の日帰り散策

写真でつづる山歩き、ドライブなどの日誌です。
最近は ギャラリー巡りをしています。

仏像の祈り5

2011-08-12 20:25:44 | 日記
 8月12日(金)  天気:晴れ+風   室温:33.5℃

 きょうの BS8 ”日本人心の巡礼 ~仏像の祈り~”は 第6話 「極楽浄土に想いを馳せて」で
浄瑠璃寺の阿弥陀如来、九体阿弥陀と 三十三間堂の千手観音、二十八部衆と 永観堂・禅林寺
の阿弥陀如来(みかえり阿弥陀)です。

 浄瑠璃寺の九体阿弥陀は 中央に中尊阿弥陀 左右に4体づつ並び 極楽浄土を表わしているそ
うです。 夜は 阿弥陀堂が 池に影を映し 幻想的な雰囲気です。 九体阿弥陀は 上品上生、上品
中生、上品下生、中品上生・・・・下品下生 と 九品(くほん)に分けられ 我々の生前の行ないにより
九つのどこかに 振り分けられますが どこに行っても 九体阿弥陀が 救ってくれます。



 蓮華王院・三十三間堂は 日本で 一番長い 木造構造物で 長さは120mあります。 柱と柱の間が
33あるので 三十三間堂と言われるそうです。 中央の中尊観音を中心に 1001体の千手観音があり
ます。 1000より 一体 多いので 無限の大きさを示すそうです。 千手は 救う手段を無限に持ち さま
ざまな仏具を手にしています。





 二十八部衆は 中尊観音の四方を 四天王?が守り 左右に 12体の神将が並び、28部衆で 1001
体の千手観音を 守らなければなりません。 三十三間堂には 風神、雷神が 居並び 大きな力が漲る
空間です。 二十八部衆には 密迹(みっっしゃ)金剛力士、阿修羅王、緊那羅(きんなら)王、五部浄、
帝釈天、大梵天、神母天(鬼子母神)など・・・・。




 永観堂・禅林寺の阿弥陀如来は 首を左に曲げ 横を向いていることから みかえり阿弥陀と呼ばれ
ています。 全高77cmの小さな仏像は 秘仏で 普段は 厨子にあり 見ることができません。 阿弥陀
如来は 深い慈悲の心で すべての人を救おうと 人々の願いを 漏らさず聞くため 大きな耳を持って
います。 皆が付いて来ているか 見るため 振り返っている とも言われています。



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