私の日帰り散策

写真でつづる山歩き、ドライブなどの日誌です。
最近は ギャラリー巡りをしています。

白城会 美術同好会展 他

2016-04-15 15:13:08 | ギャラリー散策
 4月15日(金)  天気:晴れ   室温:24.5℃

 きょうは 姫路へ行きました。 9:59分の電車で 姫路へ行き まず 姫路城へ。 桜は ほとんど散って
いますが 千姫ぼたん園のボタンが 咲き始めています。 23日に ぼたん祭りが行われるようですが
私は 人より早く見るのが 好きなので・・・。
 イーグレひめじへ行って 市民ギャラリーの展示を見ます。 今週は 第1展示室で ”大原正也 写心
展”、第2展示室で ”大工原明子 写真展”、第3・4展示室で ”白城会 美術同好会展”、特別展示室
で ”巨匠鹿間厚次郎展” をしています。
 ヤマトヤシキへは 寄らず 山陽百貨店のギャラリー山陽と 美術画廊を覗いて 13:01の電車で 帰
りました。 きょうは 強い日差しが照り付けていましたが 涼しい風が吹いていて さわやかで 心地よい
散策日和でした。
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 姫路駅から大手前通りを歩いて 姫路城へ。 三の丸広場から 千姫ぼたん園へ。 赤や紫の花が 咲い
ています。 白や黄色の花は 遅咲きなのでしょうか。 ドウダンツツジや八重の桜も見頃です。 桜が散っ
て 姫路城の観光客も 落ち着いたようです。 ぼたん園に咲いていた 八重の桜は ボタン桜?




 イーグレひめじの市民ギャラリーへ行きます。 まず 第1展示室の ”写心職人 大原正也
『日いずる国』 と 『雲たなびく国』 の写心展” を見ます。 作品を アップで 大きくは 撮らない
ようにと言われました。 僕が生まれ育った「日いずる国」。  僕を写心家として育ててくれた
「雲たなびく国」。 それぞれの国の風景の 「趣」 を 味わってください。
 大原さんが撮影した 姫路城や 関西地方の風景写真など 約35点が 展示されています。

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 第2展示室では ”大工原明子 写真展 生きる歓び ベンガル湾からチベットまで” が行われ
ています。 大工原明子さんは 1934年 姫路の寺に生まれる。 姫路西高等学校 卒業。 3人
の子供を育てあげた後 1998年から 中近東、アフリカ方面を巡り 写真を撮り始める。 最近
10年ほどは インドと その周辺の国々を 集中的に撮影している。 ギャラリー日比谷、朝日新聞
東京本社コンコースギャラリー(共に2010年)、姫路市民ギャラリー(2011年)等で 写真展開催。

  大工原明子の巡礼        野町和嘉
 ヒマラヤの氷河に発する聖なる河・ガンジス。  2500キロを流れ降ってベンガル湾に注ぐ最後の
聖地ガンジー・サガール島、2016年1月14日の未明。 全インドから殺到した約100万人の巡礼
者の中に 大原明子はいた。 年に一度 この島で催される歓喜の沐浴祭を 撮影するために 巡礼
者を追って 躊躇することなく夜明けの海へと入ってゆく。
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 これらの作品は 今年82歳になる一人の日本人女性が ベンガル湾の水辺から ユーラシアの屋
根、標高4000メートルのチベット高原までを 約10年かけて廻った人間観察の記録である。


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 第3・4展示室では ”第16回 白城会美術同好会展” が行われています。 白城会は 旧姫路中学・
現姫路西高等学校の同窓会です。 この展覧会は 美術を愛好する卒業生によって その人たちが 移
り行く歳月を さまざまな人生として歩みつつ 世代を越えて 毎年一回 力作と 元気な笑顔を持って 再
会し 友情を確かめ合い 母校の永久を 祈りあう会なのです。
 絵画、書、写真、彫刻、染織などの多彩な作品 約150点が展示されています。 隣の部屋で 写真展を
している大工原明子さんも 西高の卒業生で こちらにも 写真を 2点 出展されています。 高原智子さん
の油彩画 「舞妓」 もあります。






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 特別展示室では ”巨匠 鹿間厚次郎展” が行われています。 姫路市にアトリエを構える美術家の
鹿間厚次郎さん(75)が 世界各地で 見た光景から得たイメージを もとに 創作した油絵や 彫刻 約
20点が 展示されています。

   巨匠 鹿間厚次郎の絵画と彫刻展 開催にあたって
 2015年7月末 イタリア・スポレート市より 日伊交流展への招待を受けて 日本から厳選した21
名の美術家の作品を携え 16人のメンバーとともに 渡伊いたしました。
 スポレート市長をはじめ 市幹部の歓迎を受け 市庁舎での公式訪問に続いて 展覧会「OVēST
日本イタリア交流展」 のオープニング式典が イタリア美術家たちや 市民の歓迎の中で 華やかに
開催されました。
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 この度の個展は 地元の皆様に イタリアでの報告であるとともに 新しい試みの作品を鑑賞してい
ただこうというものです。 黒い帯の絵画と 白い大理石彫刻が 共鳴する空間です。 ご高覧賜ります
よう お願い申し上げます。
       姫路市議会議員  姫路城現代美術ビエンナーレ委員会事務局  今里 朱美

     この展覧会にあたって
 彫刻家が絵を描くなんてと思うかもしれないが 欧米では 常識で 画家が 彫刻を作るのも
 また 当たり前   ドガや ピカソが 彫刻を作り  ミケランジェロや マリノ・マリーニなどの
 絵画も素晴らしい。
 私の絵のテーマは ”独り言・つぶやき” である。 今回のテーマ ”黒い帯” は キャンバス
 に 絵を描いた後 黒い帯を入れた。  簡単なことだと思っていたが なかなか手ごわかった。
 答えだって 無数にあり どれに決定するかは 感覚の問題だった。


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 大手前通りのイチョウの並木も新緑がきれいです。 山陽百貨店の5階へ上がり ギャラリー山陽を
覗いて 美術画廊へ。 ここでは ”美しき万華鏡の世界展” をしていました。 新聞には 日本、アメ
リカ、イギリスなど 各国の万華鏡 約250点とあります。 昨年 アメリカで 開催された万華鏡の世界
大会において 最優秀賞を受賞した よしこ&たけお松本さんによる大型万華鏡 「風雅」 も 特別展示。
入口に ローマの 「真実の口」 があったので 手を入れると・・・・・。 あぁ・・っ びっくりしたっ!
 きょうは 余裕をもって駅に戻り 13:01の電車に 乗ろうとすると 琵琶湖あたりで 強風のため 電
車が 7分遅れ・・・。

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