私の日帰り散策

写真でつづる山歩き、ドライブなどの日誌です。
最近は ギャラリー巡りをしています。

温室植物園で サボテンと多肉植物展

2024-05-01 14:50:15 | 日記

  5月 1日(水)八十八夜    天気:雨    室温:23.5℃

 きょうは、手柄山の温室植物園へ ”サボテンと多肉植物展” (協力:姫路サボテンクラブ)を 見に行きまし

た。 約50種 150点が 展示されています。 奥の展示室では、今回も 根茎ベゴニアが 展示されています。

 きょうは、雨だからか、GW中だからか 行きも 帰りも 道路が混雑していました。 帰りは 京見橋から 宮田大

橋まで 渋滞気味でした。 5月11日からは 播磨の絶滅危惧種展が 行われる予定で、植物園も 忙しい。

 サボテンと多肉植物の違い:根や茎・葉などの組織が 肥大化して、乾燥に耐えられるように 水を貯える機能を

もつ植物を 多肉植物と呼びます。 そのような貯水組織をもつ多肉植物には、サボテン科や ベンケイソウ科、ヒガ

ンバナ科、ユリ科など、数十科もあります。 その中でも サボテン科の植物は 1000種類以上あるため、特に

サボテンと サボテン科以外の多肉植物を 別扱いにしています。 サボテン科の大きな特徴に 「トゲ座」があるこ

です。 しかし、多肉植物にも 茎が変化して 刺になり サボテンと見分けるのが 難しいものもあります。

 

 サボテンは、南北アメリカとその周辺の島々に限られた乾燥地帯に 自生しています。 その環境は、北のカナダ

から 南のアンデス山脈の高地まで 様々です。 サボテン科は、トゲや葉の構造から、木の葉サボテン、ウチワサボ

テン、柱サボテンの3つのグループに大別されています。 もっとも大きなグループが 柱サボテンで 球サボテンや

花サボテン、クジャクサボテンも 含まれます。 ウチワサボテンは ウチワ形の平たい茎節を重ねて育ち、食用にさ

れる種類もあります。 木の葉サボテンは ミカンの木に似たイメージのサボテンです。

 

 多肉植物は、種類によって 生育地は 様々で、その数は 50数科に及び、原種だけでも 約1万種類あるといわれ

ます。 南北アメリカ大陸や アフリカ、マダガスカル島などに多く、特に変わった種類が 見られます。 ヨーロッ

パや 中国、日本に自生するものもあり、世界中に分布しています。 一般の植物とは異なり、葉が厚く、茎が太く、

短くなったり、根は イモ状やゴボウ状になったりする 貯水組織をもちます。 貯水組織の部位によって 葉が 多肉

質になるもの、根・茎が 多肉質になるものの3つのグループに大別されます。

 植物園のブログ 「山の上から花だより」 によると 本日4/27(土)神戸新聞朝刊に 姫路市の北部にある雪彦山

から 名がついた <セッピコテンナンショウ> の開花の記事が 掲載されました!  1949年に 雪彦山で発見さ

れた希少植物です。 当園では 初の開花!   セッピコテンナンショウが 奥の展示室に 展示されていました。

下の写真の マムシグサ と ウラシマソウは 丹波の烏帽子山で 撮ったものですが、マムシグサ と テンナンショウは

どう 違うのでしょうか。  マムシグサは、サトイモ科テンナンショウ属で、日本の草花で、縁起の良い花として

知られていて、一方、テンナンショウは 中国原産の植物であり、漢方薬や食材として利用され・・・。

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