8月31日(土) 天気:曇り のち 晴れ 室温:32.4℃
今回の山歩きは、2006.4.29に歩いた 岡山市の南部の金甲山403.1m、貝殻山288.1m、八丈岩山280.6m、
剣山276.7m です。 これらの4つの山に登れば、一等、二等、三等、四等三角点を そろい踏みできます。 この頃
岡山県の一等三角点16座?に 全部 登ろうと、一つずつ登っていました。 八丈岩山に登ろうと 調べると、上の4つ
の山が近くにあり、車で回れば 簡単に登れそうだったので、4つの山に登りました。 他にも 天目山 と 三頂山にも。
岡山県のホームページ:瀬戸内海国立公園・金甲山を見ると、金甲山は 岡山市最南端部、玉野市との境界に位置す
る標高403mの山で、頂上には テレビ塔アンテナが 林立しています。 金甲山地区には、金甲山や 天目山、貝殻山、八
丈岩山など 標高200~400mの低山が 連なり、山頂には 展望地が整備され、備讃瀬戸の島々や四国の五色台、屋島、四
国山地を望むことができます とあります。 金甲山へは 道路があるので、山頂まで 車で行きます。
金甲山は、古代から吉備中山、高倉山とならび、神々の降臨する大岩座を有する聖なる山とされ、中世は、修験道の
山として 信仰されています。 金甲山の名は、奈良末期、坂上田村麻呂が 由加山に棲む鬼を退治に来たとき、金の甲
を 戦勝祈願のため 埋めたことから名づけられたと 言われています。 山頂には、二等三角点:金甲山 があります。
三角点は、山頂などの見晴らしの良い場所に 設置されており、地球上の位置(緯度・経度・高さ)が 正確に求めら
れいます。 地震予知や 地図作りをはじめ いろいろな測量の基準となる重要な標石です。
金甲山を後にして、車で 貝殻山へ向かいます。 463号線を走っていると、天目山の看板があったので
車を停めて 天目山240mに登ることにしました。 中国の天目山は、窯変天目茶碗で 有名ですが、ここの
天目山の名の由来は? 地図にも 山の名は ありません。 山頂からは 展望良好ですが、きょうの天気では・・。
この辺りは、瀬戸内海国立公園で、光南台アルプスと言われているようですが。 また 五石散策路とも言われる?
貝殻山の駐車場に車を停めて、貝殻山288mに登ります。 貝殻山の名は、山頂辺りの弥生時代の遺跡が 関係
しているようです。 山頂からは 見晴らしがいいのですが、天気が良くないので、四等三角点を踏んで すぐ下山。
貝殻山から降りて、車で 八丈岩山へ向かいます。 駐車場へ車を停めて 八丈岩山へ向かうと、手前に 三頂山
258mがあったので、まず 三頂山へ登ります。 この山は 岩山で 岩が ごろごろしています。 北の児島湾を
見ることができました。
車で 天目山駐車場へ戻り、ここから 歩いて 剣山へ登ります。 県道を西へ歩いて虎口池野営場の標識のところから
池のほうへ降ります。 野営場(キャンプ場?)からは 遊歩道はなく、本日唯一の山登りです。
。。。。。 。。。。。 。。。。。 。。。。。 。。。。。 。。。。。 。。。。。。。