私の日帰り散策

写真でつづる山歩き、ドライブなどの日誌です。
最近は ギャラリー巡りをしています。

美の壺 夏の夢、金魚

2016-08-14 15:27:49 | 日記
 8月14日(日)   天気:晴れ    室温;35.7℃

 8月12日(金) のBSプレミアム 「美の壺」 は File384 ”夏の夢、金魚” でした。  夏に 涼を
もたらす金魚。 さまざまな形や色で 人々を魅了する金魚。 そのニューフェースは 扇のような尾。
 半世紀をかけて 幻の ”緑色の金魚” に挑む 金魚仙人。 さらに 金魚アートも 見逃せません・・・。
草刈さん! お昼寝? 金魚鉢の金魚が 居なくなりますよ・・・!


NHKの番組案内には
1.金魚界のニューフェイス、海を越えて生まれた、華麗な尾ヒレを持つ 金魚の誕生物語。
2.幻とされてきた 緑の金魚を 半世紀以上 追い求める96歳の “金魚仙人” の挑戦物語。
3.水の揺らぎも 再現する超リアルな金魚アートを 描く金魚絵師・深堀隆介さんの不思議な体験の物語。
  夢のような 3つのストーリーで 金魚の美を堪能。 草刈さんは しゃべる金魚、土佐金のカツオくんと
  あれやこれやで 夢心地の夏気分!

 金魚すくいは 日本の夏の風物詩。 だれもが ワクワクする赤い色。 清涼感が得られる どんぶり金魚。
日本には 100種を越える金魚がありますが 昔から親しまれてきた金魚は、長い年月をかけて 人が作り
上げてきた生きた 「芸術品」 です。 らんちゅう、蝶尾、土佐金、須恵廣金、硫金、東錦、桜錦・・・・・。

 金魚が 中国から 日本に伝えられたのは 約1500年ほど 前。 室町時代には 一大ブームが起きました。
江戸時代には すでに 広く庶民にまで 愛される存在になっていました。
 金魚を見るのに 上から見る 「上見」 と 横から見る 「横見」 があります。 今のように ガラスの水槽がなか
った時代、人々は つねに 金魚を上から 鑑賞していました。 中国では 多くが 上見。 おなじみのデメキンも
上から見たときのおもしろさを 追求して 改良された金魚です。 上見の美を 極めた末に 生まれたのが 金魚
の王様といわれる ランチュウ です。

 須恵廣錦は ハート形の尾の金魚を改良して 扇形の尾の金魚が 作られたものです。 イギリスから来た
ブリストル朱金の血統を使い 尾の形を 日本人の感性に向くよう改良されました。 尾が伸びる稚魚の時
餌を多く与え 骨格を作り 尾が ハート形から 扇形に変化し 須恵廣錦が 誕生。

 高知県で 生まれたのが 土佐錦(とさきん)です。  最大の魅力は 尾びれ。 天女の薄絹が まるで
たなびいているかのようです。 その尾は 土佐名物の尾長鶏を模したと 伝えられます。

 幻の金魚を追い求める 96歳の老人がいます。 緑色の金魚です。 絵の具では 青色と黄色を混ぜると
緑色になるので ミューズと オーロラを交配して 緑の金魚を作ろうとしていますが・・・。 理想は 緑色
ですが 黄緑、薄緑でもいい・・・。 金魚仙人:川原やどるさんは 半世紀以上 挑戦を続けています。
最近 兆しが 出始めた?


三つ目の壺は 愛でる心に妖しく光る
 美術作家の深堀隆介さんは アクリル樹脂の層を重ね 金魚を描きます。 金魚との出会いは 16年前。
まるで 水の中に 本物の金魚がいるようです。


 あーかいべべ着た かわいい金魚 おめめをさませば ごちそうするぞ🎵 草刈さん それで 昼寝してた?

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コメント
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