私の日帰り散策

写真でつづる山歩き、ドライブなどの日誌です。
最近は ギャラリー巡りをしています。

江戸切子と風鈴

2013-06-23 16:01:37 | 日記
 6月23日(日)  天気:曇り  室温:27.9℃

 今回は 先週の日曜日:6月16日に BS日テレで放送された ”檀れい 名匠の里紀行” の ”東京・江戸
切子と風鈴” です。 ~美しい手わざに恋して 手わざ恋々 和美巡り~
 6月23日(日) の ”静岡 お弁当箱、漆下駄” 漆工芸の粋 も 面白かったので また 後日 アップしたいと
思います。



 まず 国内で 2番目に古い 佐竹商店街にある 「篠原(義)風鈴」 を訪れます。
1711年 ポルトガルから 南蛮文化のビードロ VIDROが 持ち込まれ 吹きガラス作りが始まり
ほっぺんが 作られます。 これには 邪気を払うという意味がありました。


 吹きガラスの工程は 生地造りと 絵付けの二工程があります。 吹き玉に ガラスを巻きつけるー膨ら
ませるー針金で穴を明けー宙吹きー切り口を磨く。 切り口を ざらざらにしておくと いい音がする。
絵付けの際 絵が風化しないよう 内側から描く。 絵柄には 風水を描く。 宝船ー松、株ー小判、金魚。
金魚は お金を運ぶ魚で お金が入ってくるようにという意味が・・。 金魚鉢もありました。


 つぎは 江東区猿江の江戸切子。 切子の器には 宝石のような輝きが・・。 ギヤマン(ディアモント)と
呼ばれる。 もともと 無色透明なガラスで 品の良さ 飽きの来ない・・。
小林 淑郎さんは 作家ではなく 職人です。 後を継ぐ 息子にも 楽をさせない・・。


 薩摩切子は 江戸から職人を呼んで 行われた。 薩摩切子の作品も 少し出ましたが 薩摩切子に
ついては 5月8日の ”ギヤマンの煌き” の下の方にあります。 放送日は 4月21日でした。


 切子には 13のパターン(文様) がある。 菊一紋、菊籠目紋、蜘蛛の巣紋・・・。
また 切子には 4つの工程 割り出し、筋彫りカット、荒摺り、磨き があります。
下の方にある 切妻の家の形のペーパーウェイトは 底面に切子が彫ってあり プリズム効果で
屋根に 模様が映っています。





 。。。。。。。  。。。。。。。。  。。。。。。。  。。。。。。。  。。。。。。。  。。。。。。。  。。。。。。。  。。。。。。。
コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする