私の日帰り散策

写真でつづる山歩き、ドライブなどの日誌です。
最近は ギャラリー巡りをしています。

天下台山 てんがだいやま 321.4m

2008-10-27 22:09:59 | 山歩き
 10月27日(月) 天気:雲の多い晴れ 風やや強  地図:相生(網干)

 きのうの日曜日は 雨で 山へ行けませんでした。 きょうは 月曜日ですが 天気が良くなったので
急遽 山へ行くことにした。 何所へ行こうかと 思案し 久し振りに 天下台山へ登ってきました。

 この山は 「はりまハイキング」 を 購入して この本を 参考に 山歩きを始めた頃から 何度か
登りました。 登山道は 整備されていて 低山ながら 山頂からの見晴らしもいいので お手軽で
いいハイキングコースです。 早朝登山や 毎日登山の人も 多いようで きょうも 平日の午後ですが
7人のハイカーと 会いました。
「はりまハイキング」に 紹介されている 30コースは 25コースを踏破し 残り5コースです。

 朝 ゆっくり起きて 新聞を見ていたら 空が明るくなってきて じっとしておれなくなり・・・。 ブログ
を始めると 毎日 何人かの人が 見に来てくれるので 週に 一回は 更新しないと 申し訳ない気が
します。 

 11:34 出発。 空のリュックだけ持って 近くのコンビニで お茶と弁当を 買い 山でお昼ご飯を
食べましょう。 JRを越える太子の陸橋を 渡りながら 新竜アルプスを見ると 雲は多いが見晴らし
はいい。 あっ デジカメ忘れた!
 カメラなしでは 仕事にならない・・。 慌てて 引き返しました。 国道2号線の那波野東の信号で
左折して JRを越え 新幹線の下を潜り 住宅街の狭い道を 抜 けると 岩屋谷公園の駐車場に出
ます。 12:13 駐車。 ここまで 13.1km。


 直ぐ スタートします。 岩屋谷公園の舗装された 広い遊歩道を進みます。 今年は 紅葉が遅れて
いるらしいが ここも やっと 始まりかけたところか。 林の中を歩いていると 風が強いのか 木立が
ざわざわと音を立てています。 今年は クリも 不作らしいが 遊歩道には ドングリや 栗の殻が た
くさん落ちていて 踏みしめながら歩を進めます。 15分ほど歩くと 遊歩道が終り 砂利の山道に
なります。 この辺りには センブリが 咲いていたが この花を見るのもひさしブリ。
 この前 三国岳の登山口辺りで見た アケボノソウと似ていますが 同属のようです。 更に15分
藤棚を潜り 緩やかに歩くと 擬木階段が始まります。 ゆっくり階段を登り 12:44 展望東屋に
登りました。 風は 収まったのか 暑くなってきました。

 
 東屋に座って上着を脱いでいると 上から龍野から来たという 夫婦が降りてきて 東屋で一緒になり
しばらくお話ししました。 北に見える新竜アルプスの話をすると 的場山から大倉山へ歩いたと言う
ので えっと思ったが 聞き直すと やはり 北の亀山から亀池、新池、大成池から大倉山へ歩いたの
でした。
 尾根の先端に見える トンビ岩の話などして 東屋を後にします。 階段を少し上がると 道はなだらか
になり 左の東尾根ルートへの分岐を過ぎ 右に曲がり お花畑を過ぎ 平坦路を西へ歩き 左に ベ
ンチのある展望所を 右に進み やや急な階段を登ると 山頂です。
13:17 登頂。 駐車場から 約1時間。 山頂の写真は 撮らなかったが 山頂だけ 岩山です。


 雲が多く 遠くは かすんでいますが 360度の展望です。 東は 網干、姫路市街がかすみ
京見山が 島のように浮かんでいます。 最奥の特徴ある形の山は 高御位山でしょう。 南東
方向の直ぐ手前の山は 野瀬奥山で その右奥が 大浦北山?
 この山は 雄鷹台山とも言うらしいが 近くの赤穂に同じ名前の山があるので 紛らわしい。
左、右に 低い御津山脈が連なっています。 御津山脈は 野歩記さんのように 縦走はしたことは
ありませんが 何回かに 分けて ほとんどのルートを歩きました。 残っているのは 西端の柏公
園から 五六見山(仏ヶ台山)の間だけかな。


 南には 瀬戸内海に 家島諸島が並び 南西方向は 逆光で 海面が輝き眩しい。 小豆島の上に
は 雲があるが 島は見えます。 相生湾の西にある関電の発電所の裏尾根の先端が宝珠山か。
 西方向に見える山で 同定できる山はありません。 北西方向には 鉄塔の乗る宝台山。 北は
山頂の木が茂り 反射板もあり やや見えにくいが 反射板の左奥のなだらかな稜線の一番高い
のが 三濃山だろうか。


 北東 揖保川町の街の奥に新竜アルプスの大倉山、亀山(城山)、的場山の三山ががくっきり。
右奥の尖った山は 明神山でしょう。 八方向の写真を 撮り ベンチに座り 背中に陽を浴びながら
弁当を食べていると 若い男の人が登ってきました。 鍛錬のため 急いで登ったのか 汗びっしょり。
汗を拭くと ストレッチを始めた・・。 この人の話では 年に何回か 明石大橋や鳴門大橋が見えるとか。
私も前回 明石大橋は見たが この人が 夕焼けに染まる鳴門大橋を見たときは 良かったですよー と
言っていた。 夕方の方が 空気が澄んで 見晴らしがいいのだろうか?



 しばらく話をして 13:54 降ります。 先に降りたのに 少し降りると 若い人が どすん
どすんと 走るように降りてきた。 先に行ってもらうと 直ぐに見えなくなった・・。 岩屋谷池に
降りて 土手を奥へ進み トンビ岩を 撮ろうとしたら 丁度 陽が陰り 暗くなってしまった。
 土手から 公園の中の遊歩道を 歩いて 車に降りました。 14:39 車に戻り 帰路につき
ます。 国道2号線に出たところで 車を降りて 天下台山を撮ったのですが 奥に控えてい
るので 山頂が少ししか 見えません・・。
15:16 帰着。 本日の走行距離は 往路 13.1km 復路 15.1kmで 28.7km。


 最近 見ていませんが 以前 WEBで 「トンビ岩通信」 を よく見ました。 このページを
参考に この周辺の山も いろいろ歩きました。 東尾根コースは まだ 歩いていませんが
馬場坂 東コースから 野瀬奥山に登り 野瀬から 女郎坂コースで 五六見山へ登り 北尾
根コースから トンビ岩へ登り 長命水から 東屋を 周回もしました。
 また 思い出に残るのは 最近 「丹波やまだより」 のたぬきさんが 鳥取県の鷲峰山921
mへ登っておられましたが 私も 何年か前に 「トンビ岩通信」 を 参考に 登ったこと・・。
 私のページに 親切な鹿野町の役場の人が ”天王林道終点から 短時間で 登れます。
鹿野町に 遊びに来てください” と書き込みを いただき それを 参考にし 短時間で 登る
ことができました。
 。。。。。。。。  。。  。。。。。  。。  。。。。。  。。  。。。。。  。。  。。。。。  。。  。。。。。。。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする