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私の日帰り散策

写真でつづる山歩き、ドライブなどの日誌です。
最近は ギャラリー巡りをしています。

宍粟市一宮町の宮山(岡城山)514m

2025-03-29 14:32:20 | 山歩き

  3月29日(土)    天気:晴れ・薄雲    室温21.5℃

 今回の山歩きは、2007.7.8に登った 宍粟市一宮町の宮山(岡城山) 514.4mです。 宮山は、国道29

号線の傍にある伊和神社から 東に入ったところにあります。 この辺りは、 伊和の里と呼ばれ、伊和神社を中心に、北

の花咲山、南西の高畑山、南東の白倉山の伊和三山に 囲まれています。 宮山は、花咲山と白倉山の中間に位置してい

ます。 宮山は、岡城山とも呼ばれ、かって 南西にある長水城の出城として築かれた 岡城がありました。 また、伊

神社の北東に位置し、鬼門の方角です。 「播磨国風土記」 「播磨鑑」 「峰相記」に 記載される 歴史的にも 興味深い

地域でも あります。 これらの事は、「播磨 山の地名を歩く」の 「伊和三山と宮山」の項に 詳しく書かれています。

 西の麓にあるスポニックパークに 車を停めて、山荘横の登山口から 山へ入り、フェンスの扉を潜り、左に右に 曲が

りながら登り、ベンチのある展望所へ。 展望所から ほぼまっすぐ 北へ登ると 山頂です。 山から降りて、車を移動し

て、伊和神社の南西にある一つ山古墳へ行き、四等三角点を踏み、周りの景色を堪能して、伊和神社へ戻り お参りします。

 岡城は、岡山城・宮山城とも呼ばれ、播磨国 一宮伊和神社を 眼下に望む 岡山の山頂に 築かれています。

「播磨鑑」などの古記録によれば、七条赤松家の末流である赤松治部少輔教弘が 明徳3年(1392) ここに初めて城を

築いたとされますが、嘉吉の乱(1441)のときに 一旦 落城したものと見られます。

 その後、天文年中(1532~54)にいたり、岡城 豊前守吉政が 再び この地に城を築いて 居城としましたが、天文8年

(1580) 羽柴秀吉によって 宇野氏の居城である長水城が 攻め落とさた際に、岡城も落城したものと伝えられています。

 山頂からの眺望は すばらしく、この城の軍事的な重要性を よく物語っています。     一宮町教育委員会

 

 ベンチまで降りてきて 景色を眺めていると、東に見える山並が 雪彦山ではないかと・・・。 稜線に 鉄塔が並んでい

ます。 家に帰って 地図で調べると、鉄塔の並んでいる山並は 雪彦山の手前にある山のようで、雪彦山は その奥でした。 

   

 山から降りて、車で 伊和神社へ行きます。 神社の裏に 車を停めて、まず 一つ山古墳へ行きます。 古墳は、

和神社の南西 約500mにあり、田んぼの中で  周囲に 何もないので、花咲山、高畑山、白倉山など 伊和三山、宮山

(岡城山)を 見渡たすことができます。 一つ山古墳(兵庫県指定史跡)は、円墳で 長径約22m、高さ3mで、発

掘調査は 行われていせんが、墳丘が 削平され、上に 四等三角点があります。 

 伊和神社は、「播磨国風土記」で 有名な伊和大神(大己貴神)を お祀りしています。 一宮町で 総氏神様と崇めら

れ、農・工・商業等産業の神、縁結びの神、病気平癒の神、交通安全の神として 多くの人々の信仰を集めています。

 本殿の脇を通って進むと 裏には 鶴石と呼ばれる石があり、この石が 当時は 信仰の対象だったと言われ、この石には

かつて 2羽の白鶴が舞い降りて 北向きに眠ったという伝説が語られており、本殿が 北向きに建てられた 由来になっ

ています。 伊和神社は、2012.9.27に ”波賀城跡と伊和神社” で 訪れています。 こちら を見てください。

  
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佐用町の大撫山 436m

2025-03-27 13:09:37 | 山歩き

  3月27日(木)    天気:曇り   室温:22.3℃

 今回の山歩きは、2007.7.16に登った 佐用町の大撫山 435.5m です。 登る山では ありませんが、

この日は、佐用町平福の利神山(利神城跡)に登り、帰路 車で行けるので、ついでに寄りました。 大撫山には 天

文台があり、山頂一帯は 西はりま天文台公園になっていますが、天文台は 見ませんでした。 公園内には、三等三角

点があります。

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 大撫山 西はりま天文台は、大撫山の山頂にあり、都市から離れているため、美しい星空が残されている

       天文台です。 観測用の望遠鏡も 数多く備え、ロッジで 宿泊することもできます。

 ●天文台施設

  ・なゆた望遠鏡(2m望遠鏡):口径2mを誇る日本最大の望遠鏡です。 一般の方が 日常的に 見学したり、

   星を直接除くことができる 望遠鏡としては 世界最大の望遠鏡です。

   ・サテライトドーム:上級者向けの施設です。 本格的な望遠鏡が 設置されており、天体写真撮影や グループ

   の観望会などで 利用されています。

  ・ファミリードーム:初心者でも簡単に操作できる望遠鏡が 備え付けられています。 ドームの屋根は スライ

   ディングルーフとなっており、屋根を全開にすれば 満天の星空が 広がります。

  他、展示ブース、リファレンスルーム、ミュージアムショップ、スタディルーム(大教室)などがあります。

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丹波市氷上町の霧山 372m

2025-03-19 13:22:08 | 山歩き

  3月19日(水)    天気:晴れ・雲    室温:13.7℃

 今回の山歩きは、2007.7.1に 登った 丹波市氷上町の霧山 371.5mです。 形のいい山ですが、低山で

マイナーな山で、北近畿自動車道の氷上ICの北にあります。 登るルートは、何本かあるようですが、今回は、氷上町?

公民館に 車を停めて、霧山の西麓の二宮神社から登り、ほぼまっすぐ 一本道で 290m付近にある大岩を登り、霧山山

頂へ登ります。 山頂から 東へ降りて、南にある権現山349mへの分岐を通過し、天王坂へ向かって 急な下りを 降り

て、270mにある2級基準点で 左折。 北へ降りて、北尾根を下り、峠・鞍部で 左・西へ降りて、八柱神社へ。 北

ある妙音寺に お参りして、車を停めた公民館に戻ります。  さらに 車で 西の甲賀山167mへ行きます。

    

 霧山から降りて、車に戻り、甲賀山167mへ行きます。 写真を見ると、この頃には 雨が降ってきたようです。

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三田市最高峰の三国ヶ嶽 698m

2025-03-17 13:55:13 | 山歩き

  3月17日(月)    天気:曇り    室温:15.2℃

 今回の山歩きは、2007.6.2に登った 三田市 最高峰の 三国ヶ嶽 697.7mです。 三田市の北部、篠山市

との境尾根にあります。  約3km北西に、太平三山のひとつ 三国ヶ岳648mがあり、の字が 違うだけですが、

高さは 三国ヶ嶽の方が 50mほど高いのです。 が、国土地理院の地図には、山名が 載っていません。  この山も

登ったときの記憶が ほとんど ありませんが、撮った写真を見ると、南の送電線・鉄塔の巡視路を 登ったようです。 北

の永沢寺の方から 登ると、簡単に登れそうでが、おそらく 当時 山登りの参考にしていた 「 山であそぼっ」のページ を

参考にしたと 思ます。 下山時、鉄塔20から さらに尾根を南へ歩き、628m展望岩から 南の景色を眺めます。

  

 永沢寺の前を通り過ぎ、県道49号線を南へ行き、送電線が 県道を横切る近くの県道脇のスペースに 車を停め、火の

心の赤い立札から 左へ入り、沢を渡り、山へ取りつき、鉄塔22,21,20を たどりながら 巡視路を登り、尾根に

上がります。 尾根を北へ歩くと ほぼ一本道で 三国ヶ嶽に 登れます。 山頂近くに 竜神の池・感応寺跡が あったよう

ですが、確認していません。 山頂から 東へ降りると、天狗岩があり、見晴らしが いいので 寄ります。 下山は、歩い

た尾根を 鉄塔20まで 戻り、さらに南の尾根を歩き、628m峰・展望岩へ。   帰りに 永沢寺に お参りします。 

 下山は、歩いた尾根を戻りますが、鉄塔20から さらに南へ尾根を歩きます。 尾根の先端部に 628m標高点

ピークがあり、そこの展望岩から 南が望め、大船山や 千丈寺山を確認して、引き返します。

     

 山から降りて 車で 北の永沢寺へ行きます。 永沢寺は、地名は えいたくじ ですが、お寺は、ようたくじ と読みます。

 青原山 永沢寺は、応安年間(1370年頃)、後円融天皇の勅命により 細川頼之卿が 七堂伽藍を建立し、時の名僧であった

通幻寂霊禅師を迎えて 開かれたと言われている禅寺(曹洞宗)で、以来、修行の根本道場として 約20年にわたり 多くの

僧侶を育て、通幻十哲と呼ばれる名僧を生んでいます。 本尊は、釈迦三尊(中央・釈迦如来、右・大日如来、左・阿弥

陀如来)です。  寺の南には、ショウブ園、ぼたん園などがある 花のお寺です。

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岡山県和気町の論山 ろんざん 319m

2025-03-10 14:08:46 | 山歩き

  3月10日(月)   天気:晴れ    室温:17.2℃

 今回の山歩きは、2007.4.30に 登った 岡山県 和気郡 和気町の南部の論山 318.9mです。 先日アップ

した 熊山アルプスの西にあります。 山陽自動車道を和気ICで 降りて、国道374号線を 南に行くと 西にあります。

 畳谷から 林道を西に入り、少し進んだ お墓の横に車を停めました。 林道終点が 広場になっていたので、林道終点

まで 車で行けます。 林道終点から 登山道を西に歩き、峠に登ると、北の論山と 南の白岩との分岐になっています。

     

 分岐を 直進すると、熊山へ行けます。 北へ登り、論山(三等三角点:福富)へ登ります。 論山から さらに北へ

歩き、尾根を 東へ進むと、展望岩。 展望岩から 北の和気アルプス・神ノ上山、吉井川の景色を見て、峠に戻り、南

へ登ります。 白岩(325m)へ登り、さらに尾根を歩き、烏泊山(四等三角点:黒岩)434.4mへ。 烏泊山

の先から 引き返し、峠に戻り、林道を歩いて、車に戻ります。

 

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