西都モノクローム

西都大好きな市議会議員が、徒然なるままに街のこと、写真のこと、空手のこと語ります。

映画の話し・・・リンカーン

2013-05-19 18:08:27 | 日記
ホント久しぶりに予定のない日曜日だったので、大好きな映画を見に行きました。

中学校から高校時代映画が大好きで、小遣いのほとんどを映画代にあてていました。
あの頃宮崎では(日本何所でも?)2本立てが当たり前で、まれに3本立てとかありました。
土曜日授業が終わると、スカラ座などに行っていた記憶があります。

さて、今日はスピルバークのリンカーンを見ました。
結論から先に言うと、無茶苦茶良かった、最高でしたね。
まだ見ていない方のため、映画の筋は書きませんが、どの映画を見ようかなと思っている方にお勧めです。

特に最近の日本の風潮とリンクするところが多かったし、また政治の世界を上手く表現していました。
個条書きで書くと
*奴隷制に対する共和党と民主党の違い、同じく北軍と南軍の違い
・・・これは今の世界の常識から言うと、奴隷制はとんでもなく悪いことだという認識でしょうが、あの時代において奴隷制イコール経済、または財産という考えが普通にあったのです。
ですから、奴隷制をなくすことに反対の議員がいました。
これって、日本でも「経済」ということでうやむやに、また正しさをスポイルされている(そのような世論に持って行こうとしている)「原発」問題が想起されますね。

*憲法改正の問題
・・・この映画は如何にして、奴隷制度のある憲法を修正するかという映画です。
全議員の2/3の賛成を持って改正が出来ます。そのため如何に説得するかが面白かったのです。
で、2/3を持って改正というのは、憲法という大切なものを変えるのに、非常に重要な要件でしたね。(過半数で変更できるなんて、いい加減なこと言っているとリンカーンが草葉の陰で泣きますよ、Aさん)

*決してあきらめず、強い意志と考えを持ち、その為にはあらゆる策を考え実行する
・・・政治家として、参考になりました

人民の、人民による、人民のため・・・リンカーンの有名な言葉です。
リンカーンは今いる人民(白人も黒人も)のためだけでなく、これから生まれる未来の人民のためにも生きたのですね。

是非鑑賞することお勧め致します。感動しました。

追伸)
今、日曜劇場の「空飛ぶ広報室」見ました。最近はまっているのです。
そこで良い言葉を聞きました、映画「リンカーン」にも通じる言葉です(てっ、いうかリンカーンが言った言葉ですね)。

「意志あるところに
    道は開ける」
     
「Where there is a will
       there is a way」
                   


                            皆さんgoodnight
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いや~駄洒落を楽しみました

2013-05-18 21:25:01 | 日記
夢たまごでは毎月、音楽のイベント行っています。
今日はこれがありました



西都の天才せいのけんいちさんのコンサートです。

清野さんは二胡をニコニコ弾きました(うっ、親父ギャグがうつった)

西都の市民に音楽の楽しさを伝導している才人です(絵画も彫刻も凄いけど)



二胡独特の音も良かったけど、なんて言っても語りが面白かった・・。
たとえば

ある奥さんが相談に来ました、旦那さんのことです
「清野さん、うちの旦那ボケが入ってきました」
「何かありました?」
「昨日も同じ事を何度も言うんですよ、もう困っちゃって・・」
「大丈夫ですよ、この話聞くのも二度目ですよ」



演奏が終わって、三味線のお弟子さんが花束を持ってきました


さて来月の夢たまごでは・・・。



バナナボートライブです。お楽しみに・・。
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西都市美術協会役員会、「いい子が育つランキング」、欧州の新農民

2013-05-17 16:51:28 | 日記
西都市美術協会の総会が来週末あるので、本日役員会を開きました。
事業報告・決算報告・監査報告・事業計画・予算案などを役員で確認しあったわけです。
少し訂正等がありましたが、大まかなところはこれでいこうとなりました。
ということで、今年度事業の広報が3つあります
①西都市美術協会展は7/21~/25 西都市市民会館
②西都市美術協会小品展は来年の1/28~2/2 夢たまご
③書道の佐藤先生の県文化功労者受賞記念書道展、5/21~5/26 夢たまご
(注)このとき例の敬天愛人の書も飾られます

文化は地域をつくると言います、頑張ります

さて、お昼ご飯に市役所北側の「きっちょううどん」に行きました。私はここのうどんが好きで、特にゴボウ天うどんネギ多め+おにぎり2個(400円)をこよなく愛しています。
ま~そんな話はどうでもいいのですが、そこに学校教育課のY課長が食べに来ました。
私はすぐ、昨日聞いた県教育長の「いい子どもが育つ」都道府県ランキングの話をしました。どの調査なんだろうと課長と話しながらうどん(課長はそば)を食べました。
するとすぐにY課長から資料が届きました(Y課長さん感謝です)。それによると、こうです。

共立総合研究所は2007年に実施された文科省「全国学力・学習状況調査(第一回)」で学力調査と同時に行われた子どもへのアンケート調査をもとに、子どもの生活習慣や意志・意欲、家庭生活、道徳・規範意識、地域との関わり、テレビゲームなどへの依存、様々な体験の有無、社会への関心、スポーツ、学習習慣など、学力以外の「子ども達の育ちの質」を総合的に評価し、その結果を2008年度に「いい子どもが育つ」都道府県ランキングとして公表した。

これは文科省が知徳体を総合した「生きる力」が重要だからと考えたものです

で2007年のベスト5はジャジャジャ~ン
5位長崎県  4位山口県  3位鹿児島県  2位山梨県 そして宮崎県が1位です
ちなみに最下位は大阪府

同じように2010年度も行いました
で2010年度のベスト5はジャジャジャ~ン
5位鹿児島県  4位栃木県  3位山梨県  2位秋田県 そして我が宮崎県は前回に継いで1位です、2連覇です バンザ~イ!
最下位は高知県

すごいですね、快挙だと思います。県民は誇りに思いたいです。

そういえば、朝日新聞を見ていたら「欧州 増える「新農民」」という記事が載っていました。
これは都市部を離れて農業で生計を立てる人が増えているのです。それも「農への回帰」の主役は、高い教育を受けた若い世代だそうです。

欧州はだいたい日本の十年前をいっています、つまり欧州で起こることが形は多少変わるにせよ日本でも起こるのです。
記事はギリシャやフランスでのことが載っていました、大学院で環境学を専攻し、環境アセスメントを請け負う仕事をしていたフランスの31才の青年は「事務所で会議漬けになるより、自然の中で体に優しい食べ物をつくる方が自分の性に合っている」といい専業農家になりました。
欧州の農業事情に詳しい作家は「危機に直面したことで、簡素な暮らしを見直す機運が高まっている。食のグローバル化に対する拒否反応ではないだろうか」と指摘しています。

私はこの記事を読んで、「いい子どもが育つ」都道府県ランキングとズバッと結びつきました。それはこのようなものです・・・

日本もやがて、高学歴の若者が違う価値観を持って都会を離れる流れになる、そしてその時選ぶ仕事は農業である。日本の農業県と言えば当然我が宮崎県である。若者は他の農業県と比較するだろう。
さて30代といえば子育てを開始したばかりの年代、その彼らにとって「いい子どもが育つ」日本一の宮崎県はとっても魅力的に感じるはず。

農業政策にもこのようなことを考え、環境整備のための準備を行う必要が有るなと思った次第でした。

さて今晩は妻高校PTAの運営委員会です、私にとって最後のPTA会議になります。
名残惜しいですね。
で当然、飲み方もあります・・体をいたわりたいと思います(ほんとかよ!・・と言う声が)
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宮崎県高等学校PTA連合会定期総会、ドキュメンタリーフォト

2013-05-16 23:26:41 | 日記
20年近くに及ぶPTAの事業もあと少しです。
今日、宮崎県高等学校PTA連合会の定期総会がありました。

妻高校は総会の承認を経て新会長及び新役員にバトンを渡していますが、今日は有りがたいことに表彰があって参加した訳です。

県高P連運営功労者というものをいただきました。

さてPTAは引退したのですが、私は議会で文教厚生常任委員会のメンバーです。
これからは議員としての立場から、教育を考えていきます。
ということで、今日の総会をちょっと紹介します。




・宮崎工業の定時制が連合会に参加されましたと報告がありました(久保県高P連会長)
・宮崎工業のPTA会長さんは、仕事をしながら学問をしている15歳から75歳までの学生達にとって、加入は喜ばしいことだ述べていただきました。私はこのような幅広い年齢の方が学び合う学校の姿を具体的に聞いたとき、感動してしまいました
・子ども達に学習習慣をつけさせて欲しい(学校長代表)
・34年間色々な経験をさせていただいた、色彩に溢れた期間だった、特にPTA活動が彩りをつけてくれた(退職した校長の挨拶)
*飛田教育長が挨拶を述べました


・「母の日に 花束一つ おいて出る」西口さやかさん(私がこの文を聞いて感じたこと・・・お母さんは毎日仕事で自分が学校に行く時間には仕事に行っている、自分たちを育てるために母は頑張っている。今日は母の日、机に花束をおいて学校に行こう。お母さんありがとう)
・小中学校学力調査のある分野に「良い子どもが育つ都道府県」というランキングがある、宮崎県は2年連続日本一
・就職率98.5%
・進学において医療関係への進学、以前は70名前後だったのだが、ここ三年は100名を超える。今年は110名
・部活でも小林秀峰高校の新体操など頑張っている
・宮崎西高の荒木たいが君は世界生物学オリンピック銀メダル
・東日本大震災における、若者の絆復興事業
・県民総ぐるみの教育を考えている

知事の言葉
・子育て立県を目指して頑張る

そんな教育の話を聞きました

夜はドキュメンタリーフォトフェステイバルの話し合いがありました。
そこまでちょこっと時間があったので、本屋さんにいると・・ピロピロと携帯が鳴ります。
ターボの大学の保護者会からです「今度集まりを開こうと思っています・・・」
ヤレヤレです

夜は芥川さんの所でドキュメンタリーの話しです。
開催期日が決まりました、11月13~17日県立美術館でおこないます。

今日は招待作家の選択です、色々候補者が出ました。ある作家が選ばれました、その方と交渉を始めます。素晴らしい作品をつくられる方です。皆さん期待してください。

さて話しは写真のことだけでなく、肖像権や個人情報の話しになりました。
とっても深いところまで話し合いました
特に今「スナップ写真」がとっても撮りにくい社会環境となっています。
街中でカメラをかかえ、撮っていると、通報される事がまれにあります。
これは写真の危機です、写真家の危機でなく、写真を通した社会の風俗を失いかねない危機なのです。
先に結論を言いますが、街中で写真を撮ることに昔も今も法律の規制はありません。
「撮る自由は」しっかりとあるのです。街中で撮られたからといって「肖像権侵害」などということはありません。肖像権なるものが正されるのはある行為が基本的人権を侵害した時に生じるものです。
たとえば写真を撮って、それを悪意で発表した場合などです。

つまり街中で写真普通に撮っている限り、全く問題ない訳です。

でもスカートの下から、通常見えない部分を撮ろうとした場合は勿論アウトです

でも何度も言いますが、普通に街中で写真を撮るぶんには「撮る自由」があります。
(その写真を発表するときは、慎重な判断が必要ですよ)

もう一つの個人情報保護法についてです、私はこの法律の拡大解釈を市民がすることに危機感を感じていたし、何度か「ふざけんな、個人情報・・」てなかんじで書いてきました。

この法律はザックリ言うと個人情報を集める業者(それも5000件以上)に対して適用されるものなのです。
ITの過激な発達により施行されたものです、決して学校のPTAの連絡網とかPTA役員名簿なんぞには関係のないものなのです。

そしてもう一つ、5000件以上の情報を持つモノの中で例外もあります。
それは下記のものです


法第二条第3項

この法律において「個人情報取扱事業者」とは、個人情報データベース等を事業の用に供している者をいう。ただし、次に掲げる者を除く。

 一 国の機関

 二 地方公共団体

 三 独立行政法人等(独立行政法人等の保有する個人情報の保護に関する法律(平成十五年法律第五十九号)第二条第一項に規定する独立行政法人等をいう。以下同じ。)

 四 地方独立行政法人(地方独立行政法人法(平成十五年法律第百十八号)第二条第一項に規定する地方独立行政法人をいう。以下同じ。)

 五 その取り扱う個人情報の量及び利用方法からみて個人の権利利益を害するおそれが少ないものとして政令で定める者

法律の拡大解釈するのはやめましょう、住みにくい世の中になりますよ!

この法律に関しては、もっと勉強したいと思っています。
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お別れが続きます、そんなときは・・・好きなウイスキーを

2013-05-15 23:16:54 | 日記
今日もお葬式でした、故人は明治43年生まれで102歳です。天寿を全うしたといえるかもしれません。

生前ほとんど病気らしい病気はせず、入院もしたことがないような健康な方でした。
100歳までトラクターに乗り元気に作業していました、市民の誉れです。

私の遠い親戚に当たる方で、葬儀の際、遺族挨拶をさせていただきました。
そこで言いました「・・・、人の死は2度あります。一つは今日のように肉体の死で、もう一つは記憶から消え去られる死です。日本は墓標に石碑に刻みますこれはいつまでも存在したと言うことを風化させないためです、またお盆やお彼岸などご先祖様のことを思いだし、語ることが行われます。つまりそういった中で皆さんの中に生きている訳です。一度目の死は生まれた限り、避けて通れないものです、ですが2度目の死のお迎えが来ないよういつまでも思い出を胸に持っていてください。・・・」そんなことをお話しさせていただきました。

お酒は嫌いではありません(知っているって・・の声が)、焼酎も純米酒もワインも大好きです。ですがたまに飲みたいお酒にウイスキーがあります。

ブッシュミルズも凄く良い、ジャックダニエル(バーボン)もいい、ですが時にこれが飲みたくなるのです。

スモーキーなお酒で、無茶苦茶癖のあるお酒です。このお酒を教えてくれたのは「西都の天才清野さん」です。


ラフロイグといいます


美味しそうでしょう

西都の「灯」でショットで飲めます。
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