今日は敬老の日、井上陽水さんの 「人生が二度あれば」という歌を思い出します
少年のころ好きな歌でよく歌ってました(暗い性格だな~)
今日は父はデイサービスに行き、母は机に足を上げ本を読み始めました
そんな母の姿を見てシャッターを押しました
ファインダー越しに母を見たとき、人生が二度あればのフレーズが頭に浮かびました
・・・母は今年で64 子供だけのために年取った 母の細い手 漬物石を持ち上げている そんな母の姿を見ていると 人生が誰のためにあるのかわからない 子供を育て 家族のために年老いた母 人生が二度あれば~・・・
十代のころ心を震わせた歌ですが、今あらためて歌詞を見ると、年老いた母は64歳・・ほぼ私たち夫婦と一緒じゃん・・・なんてこった!
ちょっとショックを受けました
という事で、妻と午後ドライブ
高鍋町にある「エルザ」という喫茶店で休日のひと時を過ごしました(安上り)
父と母のために和菓子を買って、少し高鍋の本町を散策
いい感じの町です~
夜は稽古です
関谷指導員が厳しく基本をやってくれます、私はその間自分の稽古を・・
後半は二手に分けて稽古です
一般質問は質問席からのやり取りです、まず人口増対策の前半から
質問席から
1-①
答弁ありがとうございました、西都市の将来人口推計では2万人を切るという報告でした大変厳しいものです。
減少の原因として出生者数の減少、転出者の増加ということだといわれました。
この転出者はどういう方々でしょうか
1-①A
*2018年の総務省が出した「住民基本台帳人口移動報告」の統計では
*20歳から29歳の年代層の転出者が一番多く、1075名のうち369名となっている
*大学専門学校および就職のための転出と考えられる
*転出先では転出超過数が一番多いのは宮崎市で85名、ついで県外が49名
*宮崎市はどの年代層も一番多く、仕事や家庭の事情などで転出している方も多いと思われる
1-②
転出者は大学専門校への進学および就職ということですね、人口減の要素として進学就職があるということ確認しておきます。さて、壇上での答弁で出生者を増やす、移住定住促進に向けた取り組みが重要といわれました、わたしも同じ考えです、そこでひとつずつ伺います。まず出生者を増やす取り組みとしてですが、子供が産まれた喜びを住民で喜ぶ取り組みがあります。宮崎市では子供が生まれたら平和台で喜びの鐘を鳴らす誕生の鐘「ハッピーベル」の取り組みを民間の方がしています、分娩台の上から電話をかけて鐘の音を聞きたい、聞いて新たな生命が誕生した喜びを感じたいという方もいたようです。また東川町では「君の椅子プロジェクト」をやっていました。これは「誕生する子供を迎える喜びを、地域で分かち合いたい」「生まれてくれてありがとう」という趣旨でおこなっていました。毎年デザインを公募して、生まれた日と名前、一連番号を刻み、北海道産の無垢材で旭川家具職人が作るものです。この取り組みは全国的に広がっているようです。また西都が誇る画家である弥勒先生の絵に「誕生の木」というものがあります、これは村中の村民が新しい生命の誕生を祝っている絵です。元NHKの宮田さんという方が代表している「生命尊重センター」という機関誌にも掲載されました。私も見ましたが素晴らしい絵です。みなさんもご承知の通り西都市はこのはなさくや姫が無戸室で天皇家につながる三人の子供を産んだ神話のある地です、このように西都にも数々の宝があります、そこで西都の宝を利用した取り組み、子供が誕生したことを地域で喜ぶという取り組みについて伺います
1-②A
*本市においては、新生児に本を贈るブックスタート制度を行っている
*市民の皆様からも喜ばれている
*今後事業評価や先進事例の研修等を通じて常に市民の皆様のニーズに合ったサービス提供行いたい
1-③
市民に喜ばれている制度の新生児に送るブックスタート制度とはどのようなものか伺います
1-③A
*1992年にイギリスではじまったもので絵本を介し、親子で肌と声のぬくもりを分かち合い、楽しく温かいひと時を持つことを願い、赤ちゃんに絵本を贈る事業である
*日本では2000年の「子ども読書年」を機に取り組まれ、自治体の事業として全国に広がっている
*本市では2006年度から取り組み、6ッか月児検診受信時にブックスタートの意義を伝え、絵本をお渡ししている
*昨年度は202名の乳児に贈っており、保護者からは大変喜ばれている
1-④
親子で肌と声のぬくもりを分かち合う、とても素敵な事業です、ありがとうございます。さて出生率の低下は経済的な要因が多くあると聞いています、つまり子育てにお金がかかるので二の足を踏んでいるとのことです、これは全国的な問題です。ということはここに市としてのチャンスもあると考えています。つまり西都独自の子育てサービス、助成金など官民協力して作り上げることができれば、他市町村に対し転入促進の有効な手立てになると感じています、手立てに関してなんか考えはありますか
1-④A
*人口減の問題は、喫緊の課題であり、対応策についてあらゆる方策を選択肢に入れていかなければならないと考えている
*提案にあった官民協働策についても研究していきたい
1-⑤
医療問題は後半も質問しますが、人口増対策関連で小児科のことを質問します。やはり乳幼児を持っておられる親御さんが西都に移住定住しようとしたとき重要視するのは、小児科救急の問題です、昔なら祖父母の経験と知恵が突発的な幼児の体調変化にもある程度役立ちましたが、核家族化が進んだいまはそれがありません。
西都では数年前小児科が閉院され、現在一医院だけです。将来のことを考えるとやはり心もとないと考えますが、そこはどう考えておられるでしょうか
1-⑤A
*私も議員と同じ考えであります
*小児科医の確保は本市が抱える課題の一つだと認識している
1-⑥
ですね、子育てしやすい自治体ということをうたうなら、医療センターとも相談して市民のニーズに適応する病院設置をお願いすることも必要かと思います、医療センターと小児科減少問題で話したことはあるのでしょうか?
1-⑥A
*小児科医師の確保は医療センターに限らず、情報収集や相談など、これまで多方面にわたって働きかけを行ってきた
1-⑦
よろしくお願いします。全国的にも小児科は医療事故が多く、小児科を目指す医師不足による問題が出ています。民間の病院が開業することが最も望ましいと思いますが、なかなか難しいでしょう、そこで独法である医療センターは市長とともに市民のニーズをつかんで西都市が取り組む施策の一つとして、小児科の問題を重要視してほしいと考えます、前向きに取り組むこと要望いたします