西都モノクローム

西都大好きな市議会議員が、徒然なるままに街のこと、写真のこと、空手のこと語ります。

ノーサイドゲーム、一般質問人口増後編

2019-09-17 23:16:38 | 日記

実はこの三か月日曜日が来るのが楽しみでしょうがなかったです(休みだからじゃないですよ~)

ノーサイド・ゲームという日曜劇場にはまったからです

ラグビーワールドゲームが始まるから各局(特にNHK)では関連した番組を放映しています

その中でも「ノーサイド・ゲーム」は面白かった

ラグビーマンの男らしが一面に出ていて、それが筋書きと(ストーリーの展開は見え見えでしたが)合っていて良かった

でも私が大学時代ラグビーと言ったら、ボールに唾を吐きながら磨く姿と後輩だけどなんか生意気な奴しか思い浮かばないけど・・・

なんか妙にモテルやつもいたし、女子マネージャーもいたし

同じ男くささでは負けていない空手道部とは雲泥の差でした(くそっ!)

でもさすがに紳士の国イギリスで生まれただけあって、真の意味でスポーツマンシップにあふれるスポーツですね

イギリスといえば、

白洲さんが思い浮かびます、高校時代(日向学院高校)担任の先生から言われた言葉を忘れません

「橋口、男は美しく生きなければいけない」

その時はまったくわからなかったけど、ずっと忘れず、美しいって何だろうと考えていたけど、このダンディズムの言葉とか、ラグビーの精神がそうなんですね・・

ということでノーサイドゲーム楽しませてもらいました・・すこしノーサイドゲームロスです

さて一般質問の続きです

人口増対策編の

1-⑧

移住定住について、いくつかの視点で質問をしていきます、まず市営住宅のことです。入居状況はどのようになっているか、伺います

1-⑧A

*8月末現在915戸のうち、空き室数が166戸となっている

1-⑨

空き家が166戸ということは、総戸数が915戸ですから、空室率は18%ぐらいになります、これはやはり積極的な対応が必要と考えます。ところで西都市は市営住宅に市外からの転入者向けの受け入れを行っているようですが、どのような内容で又結果はどうだったか伺います

1-⑨A

*公営企業の弾力的活用による目的外使用の対象である地域対応活用として、住宅の空き室を使用し、本来の入居対象者を阻害しない等の条件のもと、国の承認を受け、入居基準にとらわれず優先的に受け入れることにより、人口増や空き室の減少を目的として実施している

*平成27年から実施し4戸の利用があった

1-⑩

どの自治体でも市営住宅の空き家は問題です、宮崎県内のある自治体では単身が市営住宅を求めていることが多いと知り、その対応を考えたり、また今の時代としては狭くなった部屋を2戸一に改修したりしています、西都市として取り入れることはできないでしょうか?

1-⑩A

*今後の人口減少や空き室の増加を踏まえた管理戸数の見直しに合わせ、少子高齢社会や多様な世帯ニーズを考慮したかいしゅうについて、他自治体の取り組みを参考に研究していきたい

1-⑪

よろしくお願いします、18%の空室率ですが、緊急時の備えとして810%ほどの空室は必要と思います、18ひく8から10%つまり8~10%は入居に向けて努力していただきたいと要望します。

次は定住移住対策なのですが、先日行政調査した東神楽町東川町の取り組みは素晴らしいものでした。東神楽町は新たな住宅地をゾーニングして、他市町村と明確な施策の差異を見つけ住宅政策を図っていました。そのうえで子育て施策の充実を図っていました。

東川町は徹底した行政主導の宅地造成をしていました、土地も110坪以上で地域コミュ二ィティーを作るために学校のそばに設定し、建物、屋根の色、形も指定もし、塀やフェンスは禁止し、東川スタイルというべき基準条例を明確にしていました。現地をみましたが自然と融合した、一言で言って「こんな町に住んでみたい」と思わせる町でした。

(東川町の住宅・塀がなく共用地が確保されている)

そこで西都独自の行政主導の住宅地を考えてはと思い質問するのですが、産業専門校の南側に市の土地がありますが、面積と買われた経緯をお聞かせください

1-⑪A

*産業専門校の南側の市有地は3,213m2の面積

*購入した経緯は交通観光ルートの要所として観光案内および休憩施設が計画されていた

*平成14年3月に取得したもの

1-⑫

あの場所は西都の玄関口ですし、最近西都南部に住宅建築が目立っています、ここに官民が知恵を出し合って、西都スタイルの住宅地ができ人気を博せば、さらに民間の宅地開発、住宅建設の呼び水になり、移住定住に拍車がかかるのではと思いますがいかがですか

1-⑫A

*住宅地への転用は法的に問題ない

*近隣に商業施設や妻南小学校があるなど子育てのも適した環境であると考える

*活用法の一つとして検討させていただく

(東川町の小学校)

(オープン教室)

1-⑬

よろしくお願いします、西都市を俯瞰してみた場合、住宅地として成功できるのは西都の南部、妻南地区ではないかと考えます。特に国道219号の周辺は可能性のある地域だと思うのですが、青地つまり農業振興地域から白地への転用も行政として考えていってもよいのではと思うのですがいかがお考えでしょうか

1-⑬A

*農業振興地域につきましては「農業振興地域の整備に関する法律」に基づき、総合的に農業振興を図る必要がある地域として、農用地区域を指定している

*区域内の土地は農業以外の目的での利用は厳しく制限されている

*本市の基幹産業である農業振興のため、今後も優良農地として確保していくことが望ましい

1-⑭

国道219号の周辺が農業振興地域になったのはいつでしょうか

-⑭A

*昭和49年度に農業振興地域整備計画に策定されており、当該地を含め土地改良事業対象農地につきましては、計画策定当初から農用地区域に指定されている

-

昭和49年ですね、ちなみに219号バイパスが完成した時期を伺ったのですが、佐土原、黒生野交差点までは平成16年、黒生野から園元交差点は平成22年でした、つまり農振地域指定より、あとです。先ほど激しく制限されているといわれましたが、除外要件というのはないのでしょうか

1-⑮A

*やむを得ず農業以外の目的に転用する必要があるときは、農振法に定められた要件を満たす場合に限り、農用地から除外することができる

*道路法に基づき整備された道路など公益性が特に高いとも認められる施設につきましては、区域変更にかかる手続きは不要であり、施設の整備中または整備後に農用地区域を変更することになっている

*当該地については平成26年度の計画見直しの際に農用地区域から除外している

1-⑯

農用地域から除外しているのですね、ありがとうございます。昭和49年に農振地域となったときは、あの地域がこのような状況になると思っていなかったと思います、インターが近く、当然宮崎市にも近い園元バイパス周辺です。是非移住定住を図るためにも市として検討していただきたいと思います、いかがでしょうか

(注意 これは私が答弁を聞いて勘違いしました、答弁では道路などと言っており、道路部分を指していますが、私は道路周辺もそうなったのかと思ってしまったのです)

 1-⑯A

*人口を増やす取り組みについては、あらゆる手段を検討すべきだと考える

2-①

人口を増やすためにはいろいろなことを考えなければいけません、東神楽町では町内を俯瞰してみて、農地内に住居地域をゾーニングして行政主導の住宅地を作りました。ひじり野地区といい宅地造成は2500区画でそしてそのテーマは真のコンパクトシティの実現です、わたしは西都がコンパクトシティを目指すのならそれは多極ネットワーク型コンパクトシティだと考えます。その考え方であれば妻のまちだけでなく三財・三納・都於郡・穂北も生かされます、そして新時代の住宅地として妻南地区が人口増対策に役立つでしょう。農地と住居地が共存する都市計画を研究いただきたいと思います。また他市町村ではやっていない手として 初日山地議員が質問でいっていましたが、今の若者は奨学金の返済に苦しんでいるとのことでした、実際私の子供も同じであります。若者の苦しみを移住策で解決することを研究していただきたい。つまり西都に住めば市営住宅の提供はするし、奨学金返済の肩代わりをし、仕事も就農でも誘致企業でも紹介するのです。ぜひ太陽の国宮崎、そして神話のふるさと西都で素敵な人生を・・・などという取り組みができたら、移住策において他市町村に先行すると考えます。市長、それを要望して次に行きます。

(昨日のブログで紹介した椅子です)

東川町は国際交流が盛んです

広場では写真を展示

街中も

次は学力向上についてです、お楽しみに

コメント
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