西都モノクローム

西都大好きな市議会議員が、徒然なるままに街のこと、写真のこと、空手のこと語ります。

法元公民館敬老会、一般質問壇上編

2019-09-15 22:34:44 | 日記

毎年恒例である地元法元公民館の敬老会に参加させていただきました

いつもながら手作り感満載で、とても楽しい敬老会でした

少し写真を撮ったので紹介します

館長の澄子さんが挨拶です

とても積極的な館長さんで自主防災組織を作り上げ、また100歳体操を毎週行ったり、地域奉仕活動にとっても積極的です

法元公民館は子供たちがお祝いをしてくれます

合唱をしてくれました

地域の婦人部の皆さんは得意の踊りをご披露です

みさこさん

みつよさん

じゅん子さん

皆さんとても素敵でした、そして観客の皆さんも楽しそうです

婦人部は

ハンドベル演奏をしました

皆がよく知っている「上を向いて歩こう」「ふるさと」などハンドベルと一緒にみんなで歌いました

最後はますますのご健康を願い万歳三唱です

楽しい敬老会でした

さて今日から9月議会の報告をいたします

いつものように分けて報告していきます、まずは壇上の質問とそれに対する答弁(箇条書き)を書きます、それではよろしくお願いします

おはようございます、新緑会の橋口登志郎です

質問三日目ということで、質問がかぶっているところもあります。重ねての答弁をいただくことになりますが、よろしくお願いいたします。

さて産業建設常任委員会で北海道の東神楽町と東川町の行政調査を行いました。

遠かったのですが、それに見合ういやそれ以上の学びを得ました

この地を選んだ理由ですが、それぞれ行政の取り組みで人口増に成功している地域だからです

全国の地方都市が人口減少で危機感をもっている今、人口増を達成しているというのはどのような施策を行っているのか、また職員、住民の意識はどのようなものか学び、人口減少の西都市に還元できるものがあれば得たいという思いでした。

東神楽町は日本一の花のまちを標榜していますが、これは環境衛生の面から取り組んだようです、これによって住民の意識が変わり、また他市町との徹底的な比較により、他市町村より有利な町の政策を作り、実行して人口増加率10,1%を実現しました。

また東川町は1985年に世界に類のない「写真のまち宣言」をし、「自然」「文化」「人との出会い」を大切にした施策をおこない、東川スタイルというべき文化を作り移住定住政策を成功されていました。ここも20年間で11%という人口増加率を実現しました

両町とも自分のまちの将来の姿をデザインしていました。

そのあたりを踏まえて西都の未来デザインというテーマで今回質問いたします、当局の前向きで誠意ある答弁を願うところです

それでは通告に従い順次質問してまいります

まず人口増対策についてです、人口減少を防ぐ対策でなく、増加を図る対策です。

人口増対策について市長のお考えをまず伺います

次は学力向上対策です、東川町で話を聞きましたが、定住策を図るには学力と医療が最も大切であるといわれました。

まったくその通りだと思います、昔から孟母三遷という言葉があるように教育環境の整った地域に人は住まいを得ようとします。

ここで教育長に伺います、学力面での西都市の現状はどのようなものか、また課題はどう考えておられるでしょうか?

教育に関してもう一つ、2010年武道必修化について質問をしました。

平成24年度に中学校の新学習指導要領に盛り込まれたからです

あれから7,8年たっておりますが、武道必修化の効果と課題について伺います

最後は医療センターの新病院についてです

特別委員会で9/3に建築予定地近隣の市民に報告をするということでした。今まで私たちは現病院周辺としか伺っていなく、太田議員や岩切議員の質問で初めて知りました。とても大切なことなので再度、建築予定地は決まったのか伺います

この件に関し市民からの声がいろいろと届いています。

前回行った議会報告会でも、議会は承認したのかと詰問されました、いくつかの報告は受けましたが、この場所にこのような新病院を作るという根本的なことの是非を議会にまだ問うていないと思えますが、市長の考えを伺います。以上で壇上からの質問とします

壇上からの答弁

人口増対策について市長のお考えをまず伺います)に対する答弁

昨年12月に国の社会保障・人口問題研究所が発表した将来人口統計によると、2040年には人口19,922人との推測値が出ている

*昨年西都が策定した目標23,384人より3,462名の減少

*原因は出生者数の減少や転出者の増加

*出生者を増やす取り組みや移住定住促進に向けた取り組みが重要

*さいと未来創生総合戦略稲生氏を行っている

(教育長に伺います、学力面での西都市の現状はどのようなものか、また課題はどう考えておられるでしょうか?)に対する答弁

*小学校4.5年生、中学1.2年生を対象とした「みやざき小中学校学習状況調査」と小6中3を対象とした「全国学力・学習状況調査」結果を分析すると、全国平均県平均にわずかに到着していない

*ただ昨年度と比較すると学力は伸びている

*昨年度末に行われた各学年の総合学力調査の結果はほとんどの学年で全国平均を上回った

成果は出ていると思っている

*課題については初めて見る資料から条件に沿ってまとめたり、資料に関連付けてん籍解釈するところに課題が見られる

*そのため本や新聞等を読む習慣を身に付けさせ、いろいろなタイプの文章やように触れさせる機会を学校だけでなく家庭にも呼び掛けていきたい

*基礎学力が十分身についていない児童・生徒一人ひとりのつまずきに応じた補充指導の在り方も課題である

武道必修化の効果と課題について伺います)に対しての教育長の答弁

*市内中学校において年間10時間程度柔道、剣道、相撲折り組んでいる

*現段階において効果や課題を仕上げることは難しいが「伝統的な考え方の理解」「相手の動きに応じた基本動作」「相手を尊重する独自の動作や所作」などすべての生徒が体験的に学べるのは大変意義があり、武道に対する関心が高まるなど一定の効果がある

*課題は指導歴や研修受講歴を持った教師の配置や、指導歴を持たない教師に対する研修機会の確保、外部指導者揚力、ケガの防止等である

(この場所にこのような新病院を作るという根本的なことの是非を議会にまだ問うていないと思えますが、市長の考えを伺います)に対して

*建築予定地は医療センター東側のボウリング場およびその周辺

*議会に問うたかであるが、平成29年3月に西都児湯医療センター施設整備基本構想を策定してから、市議会にはその都度報告相談を行い、事業に必要な案につきましてもその都度ご審議いただくなど、一緒に新病院建設事業に取り組んでものと考えている

 

以上が壇上でのやり取りです、ここから詳細について質問席から質問していきます、楽しみにしてください


 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

9月議会半ば、訃報ロバートフランク

2019-09-15 01:14:37 | 日記

9月議会は一般質問を終え

議案が各委員会に付託されて審議しているところです

私の一般質問はぜひ広く西都市民に知ってほしいので、あすから項目ごとに紹介していきます

私の一般質問の内容が市民間での健全な議論のもとになれば幸いです

さて今日は悲しいニュースから

朝毎日新聞を読んでいたらこんな記事が出ていました

写真家ロバート・フランクさんが亡くなられました

私にとって神のような存在です

カメラという物質が好きになり、それから写真が好きになりました

まず荒木経惟の「わが愛陽子」が好きになり、ファミリーオブマンのなかのユージンスミス、木村伊兵衛の軽脱なスナップ写真・・・

そしてロバートフランクの「ジ・アメリカンズ」が好きになりました

家族でアメリカを縦断旅行している中で撮った写真だと思いますが

何気ない写真に、私は哀愁を感じてしまうのです

写真は「感じるもの」と思っている私です

ロバートフランクの写真を見ると、心にビンビンと感じるものが沸き上がります

これこそが写真だ!

写真一枚一枚に感情が移入してしてしまいます

もう結構お年だから覚悟はしていたけど

訃報に接すると私の写真の歴史から重大なところを失ったようで寂しいです

ご冥福をお祈りいたします

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする