西都モノクローム

西都大好きな市議会議員が、徒然なるままに街のこと、写真のこと、空手のこと語ります。

西都市口蹄疫合同慰霊祭、妻中空手道部、おめでとう岩切さん

2013-07-18 23:19:06 | 日記
3年とちょっと前、西都児湯地区を襲った口蹄疫は甚大な被害をもたらしました
畜産業だけにとどまらず、社会全体が疲弊しました
3年前のこのブログに口蹄疫の記事を載せています、まだ読んでいない方は是非読んでください

西都市では殺処分にあった家畜の魂を安らかにすること、そしてこの災害を絶対風化させないことを主旨に毎年行っています



会場の出入り口はこのようにシャワー式で消毒液を吹きかけます

会場は西都市三納の畜産センターです
ここにはつらい思い出のある場所です、児湯郡から口蹄疫が発生し、南下しているとき私たちは農家の皆さんにこの場所で消毒剤等を配っていました

西都には口蹄疫は入らせないぞ!という強い気持ちで防疫をしていました
薬剤をこの場所で配っていた、その日のお昼「ワクチン接種」が決まったという速報が入りました

国の方針でワクチン接種の後殺処分し、空白地帯をつくりそれによって拡大を防ぐ事になったのです

自分とこの家畜は助けたいという思いだったのですが、死亡宣告が出されたのです(勿論口蹄疫にかかっていない家畜をです、その中にはペットにしていた山羊もいました)

午後薬剤を取りに来る農家の皆さんの悲痛な顔を忘れることが出来ません
その場所がここだったのです


神事を行いました




鎮魂碑です


碑文です


献花をしました


市長をはじめたくさんの方が挨拶を述べました、それはこのような内容でした
・再生に向かっているが、未だ繁殖は6割ほどの復旧、全体で8割ほど
・口蹄疫は経済に大ダメージを与えた
・犠牲になり、口蹄疫を防いだ家畜への感謝の気持ちを持っている
・風化することが恐ろしい、今でも世界では口蹄疫が蔓延している、防疫に取組む
・復興から新生を合い言葉にしたい
・慰霊祭の主旨は①犠牲になった家畜の御霊を安らかにすること②危機管理の気持ちを持つこと
・県は再生復興そして新しい取り組みを行っている

マスコミも多くきておりました


二度と起こしてはならない災害です

午後は全国大会出場の西都私立妻中学校の空手道部が市長に表敬訪問です


全員で記念写真を


全国制覇を目指して頑張れ!

さて夜は南空会関谷教室です、その後一般会員の岩切さんが昇級試験チャレンジです

稽古時間以外、家でも稽古していた事が伺えました
突きの迫力、力強さがみられました、また以前は気になっていた姿勢の悪さも直っていました

私と関谷指導員で真剣に評価しました、良い評価でした、結果とびとび級で4級としました
いよいよ茶帯間近になりました、仕事が忙しいでしょうが、その合間稽古をして頂き茶帯、黒帯を目指して欲しいと思っています

岩切さんおめでとうございます



コメント (1)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする