処世訓ではありません。
訓示の好きな前首長の話です。
訓示とは"教え示す"ことです。
前市長は、おこがましくも訓示が大好きでした。
例の2億4千万円生活保護費恐喝事件が発覚した直後、全職員を集めて"訓示"を垂れました。
事件に無関係な職員を前に、「今回の事件は職員全体の仕事に対する心構えが足りなくておきたものだ。これから注意するように!」とお説教です。
その後も何回か、この事件に対する説明会が . . . 本文を読む
前回の続きです。
ボクの処世訓第4弾”君子豹変(ひょうへん)せよ"です。
前回の処世訓で、体制べったりが世を渡る上で都合がいいことを記しました。
ところがその君子、いとも簡単に豹変することがあるんです。
何度かこの場に記しましたが・・・その豹変振りに驚嘆したものです。
前回、このマチの保守層に2派があり、おのおのが対立しており、市役所はその1派の牙城である事を記しました。
もう十年ほど前でしょ . . . 本文を読む
ボクは62年間生きてきて得た処世訓が何句かありますので紹介します。
この処世訓、ボクが考えたものではなく、昔からあるものの中で、この歳になってようやく合点がいったものです。
処世訓とは皆さんご存知のとおり、生きていくうえで役立つ教え、です。
人生も終盤に来てようやく悟ったのですから、なんとも無意味で、なんの役にも立ちません。
しかし、まだ人生の渦中にある人のために、ご教示しましょう。
”長いもの . . . 本文を読む
今朝、2020年に開催されるオリンピックが、東京で開催されることに決まりました。
ボクは日本でオリンピックを行うことに懐疑的ですが、大勢にあわせ喜ぶフリをします。
49年前の東京オリンピックは、激烈な記憶として脳に焼きついています。
日本中がオリンピック開催に燃えていました。
日本選手の活躍に胸を躍らせたものです。
2020年は、前回の56年後にあたるそうです。
・・・
ボクの複雑な胸の内は記 . . . 本文を読む
非嫡出子に対する相続上の差別に、ようやく最高裁が違憲の判断を下しました。
生まれたときから差別が生じる非嫡出子は、21世紀に入り戸籍の区分撤廃に続き、このたびの最高裁の判断によりようやく差別が取り除かれます。
遅きに失しています。
こんなこと、敗戦後の新憲法発布の際、民法が改正されているべきでしたし、遅くとも昭和30年代には改正が必要でした。
嫡出子と非嫡出子の差別が根強く残っていた証なのでしょ . . . 本文を読む
#1262に記した”ケーコた~ん サヨナラ”は藤圭子の死を悼んだ赤塚不二夫の言です。
ようやく思い出しました。”ケーコた~ん”の前に何か言葉が付いていたのを。
バカボンのパパは40年前、藤圭子のことを”ホッケーローのケーコた~ん”と呼んでいたのです。
ホッケーローとは、北海道のことです。(言い方に違いがあるかもしれません)
でも藤圭子は、北海道生まれではなく、青森か岩手か秋田かの出身なんですっ . . . 本文を読む
前回の人口に係わる話です。
日本の人口は減りつつあるといわれますが、感じるほどの減少はありません。
それは、寿命が長くなったためです。
男80才、女90才、この数字、今の日本人の平均寿命なのです。
このところ、戦国時代から明治維新に係わる物語を多く読んでいますが、その時代に活躍した人々の多くは40歳ぐらいで死んでいます。
20代から30代に活躍していますので、40代で死んでも何ということが無か . . . 本文を読む
何度も取り上げているこの問題。
先日も報道で日本の人口が減り続けていること、とりわけ北海道は減少率が高いことが伝わりました。
論調は、人口が減り続けていることに危惧し、警鐘を鳴らすものでした。
何度も記しましたが、世界中で一番の課題はヒトが多すぎることです。
今の百分の1か千分の1が、地球上に生息するヒトの適正な頭数なんです。
他の生物に無理な圧迫を加えない、そんな姿勢がヒトに求められる資質で . . . 本文を読む
市のごみ処理手数料が値上げされそうです。
現況での市民負担率が十数%だそうですから、値上げは当然です。
受益者負担が叫ばれている中、過去にいろいろ経緯があるとはいえ、値上げされても負担率が20%だそうですので、受忍しなければならない範囲です。
ずいぶん昔、町内会の懇親の場での会話です。
住民A――ゴミ袋って高すぎない? スーパーに行けばあんな袋10枚100円で買えるぜ。
住民B――あのな、ゴミ . . . 本文を読む