江戸の昔から、商店などの二代目はダメなのが多い、とされていました。先代がせっかく築いた大店を愚かな二代目が潰してしまってる、ってことのようです。
たびたびそんなことが起きるもんだから、創業者側も考えたんでしょうね。店の従業員の中で出来の良いのを選び娘の婿にし、後を継がせることがけっこうあったんだそうです。
正解だったんでしょうね。
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例のビッグリモーター事件、報道によると、前社長も悪かったんですが、それに輪をかけて息子の前副社長が酷かったようなんです。
創業者はそれなりに才覚があって成功してたんだけど、二代目って才覚に関係なく甘やかされて育つ場合ってあるんでしょうね。
それなりの企業になると、従業員や顧客のことも考えなければなりません。いくら子がかわいくても、親は全体を考えなければなりません。
個人商店でなくなっらた、企業は公共性?ってもんを考えなければなりません。