アナーキー小池の反体制日記

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#1479 石原大臣と某都議の余計な一言

2014年06月24日 | その他
石原環境大臣は原発事故により生じた放射能汚染物質中間貯蔵施設建設をめぐる地元調整の際の記者会見で、(解決は)「金目でしょう」と下品な発言をし、窮地に追い込まれました。
昨日の問責決議否決で一件落着の様相ですが、政治家の資質を問われるお粗末な発言です。
正直といえば正直極まりないのだけど、立場として決して言ってはならない一言でした。
今に尾を引く成田空港の動乱は、国の当初の対応のまずさに起因するものです。
成田の二の舞を演じぬよう、細心の注意が必要な時点なのです。

以前に記したようにボクは、放射能汚染物質の最終処分地を東電需用地に配分しなければならない、と思っているのです。
最終処分地が決まらない以上、いくら金を積まれても一切財産を手放さないという、そんな意地を見せてくれる当該被害者が大勢出てくることを期待しますが、怒るだけ怒ってあとは金目しだい、と大勢が動くような気がします。

東京都議会も予想外の大騒動になっています。
あまりの騒動に、石原大臣の失言も影が薄くなってしまいました。
議会のヤジはすさまじいものがあります。
ボクはそれを醜いものととらえるのだけど、議員たちは"ヤジは議会の華"と肯定的に思っているのです。
今回問題となった発言も、自民党右派の連中にとって当たり前、正直に言って何が悪い、って思っているのです。
男尊女卑の儒教が身について離れない連中には、いまだに何が悪いのか理解できないでいるのです。

二人の自民党議員、本当に思ったことを正直に言ってしまったので、バッシングにあっています。
正直者が馬鹿を見る・・・そういうことでは決してありません。
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