6月29日に北海道蘭越町で大量の蒸気が噴き上がっている問題で、弁当の配達に訪れていた女性が硫化水素中毒と診断されていたことが分かりました。
掘削していた会社は4日になって公表しました。「バリバリバリとゴーって音がして、現場の人がガスマスクをして逃げて行って、ただ事じゃないなと思って私も車を出発させたんですけど」こう話すのは、調査現場に弁当の配達に訪れていた女性です。
蘭越町にある地熱発電の調査現場では6月29日、掘削作業中に大量に蒸気が噴出しました。突然の事態に女性は自力で避難しましたが、直後、体に異変があったといいます。「硫黄の臭いがものすごくて、すぐに頭痛と吐き気がして、硫化水素中毒という形で処置していただき、1泊2日で退院しました」
診断書には硫化水素中毒の文字が記されています。三井石油開発は、4日になってホームページで「硫化水素中毒」と診断された人がいたと発表。4日前には事実を把握していたといいます。
「近隣住民の皆様の不安を煽ることを防ぐため、公表を控えていました。かえってご不安をまねく事となりましたことをお詫び申し上げます」
掘削していた会社は4日になって公表しました。「バリバリバリとゴーって音がして、現場の人がガスマスクをして逃げて行って、ただ事じゃないなと思って私も車を出発させたんですけど」こう話すのは、調査現場に弁当の配達に訪れていた女性です。
蘭越町にある地熱発電の調査現場では6月29日、掘削作業中に大量に蒸気が噴出しました。突然の事態に女性は自力で避難しましたが、直後、体に異変があったといいます。「硫黄の臭いがものすごくて、すぐに頭痛と吐き気がして、硫化水素中毒という形で処置していただき、1泊2日で退院しました」
診断書には硫化水素中毒の文字が記されています。三井石油開発は、4日になってホームページで「硫化水素中毒」と診断された人がいたと発表。4日前には事実を把握していたといいます。
「近隣住民の皆様の不安を煽ることを防ぐため、公表を控えていました。かえってご不安をまねく事となりましたことをお詫び申し上げます」
お粗末極まりない対応に呆れています。危機管理がなってません。あえて危機を広げているようにも受け取れるんです。ウソはこいちゃ~いけないのです。隠し事をしてはいけないのです。なにせ人命に係わるかもしれない重大な事故です。
続きます。