アナーキー小池の反体制日記

世界中のひとが 仲良く助け合い ほほえみながら 平和に暮らしていくために (イマジン)

#158 馬“鹿”騒ぎ(ばかさわぎ)

2008年09月03日 | ボクの思い・信条・理念
前々回、馬の次は鹿と決めていたんですが、前回、思わぬところから邪魔が入りました。
気を取り直して、今回、ようやく鹿の話をします。

ボクのまちに、鹿が現われて騒動になりました。
市職員や警察が数日にわたり、見回りするなど大変だったようです。

でも話を聞くと、出没したのは小鹿のバンビだったとの事です。
ボクは笑っちゃいました。
バンビ1頭のため、大の男が大勢駆り出されているのです。

ボクは幼少の頃、小鹿のバンビを捕らえてきてはペットにして遊んでいました。
立派な角をもつ牡鹿以外は、何も怖がる必要はないし、怖がる人もいません。
ヒトのほうがよっぽど怖くて危険です。
そんな凶暴で強欲なヒトが、このまちでは4万数千頭も野放しなのに、かわいらしいバンビ1頭を追いまわすなんて・・・

この反応ぶりはちょっと異常です。
この反応ぶりに、思わずボクの頭に浮んだ言葉です。
過剰反応
集団ヒステり-
事大主義
自信喪失
動物虐待
羹(あつもの)に懲(こ)りて膾(なます)を吹く

このところ全道的に鹿が市街地に出現するようになりました。
ほとんどの市町村で当たり前に鹿を見かけるようになりました。
そして、どこの市町村も子鹿のバンビが来たからといって、追い回したりしません。
野犬に食べられないよう様子を見守る・・・こんなんでいいんです。

鹿はこの地の先住者です。
後から来たヒトは、あまり大きな顔をしないほうがよろしいのです。

(バンビをペットにしていたことは冗談です。念のため。)
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