今年もいろいろありました。
特筆すべきは、3年も4年も続いたコロナ禍からの脱却です。
新型コロナウイルスによる感染症が収まったのではありません。ただ単に流行の程度が下がっただけです。今も感染者が出ているんです。死亡率が小さく多くは高齢者だってことも考慮されたのでしょう。
当初、どれだけの死亡率になるのか不明だったので国がとった防疫措置は致し方がありません。今思うと、ちょっと過剰ではなかったか、とされていますが。
いろいろ教訓を残してくれたコロナ禍です。医療や介護などに過剰な負担を強いました。観光や飲食業界に大きな影響を及ぼしました。これからの検討すべき事項は多いのです。
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今回は何とか乗り切ったけど、安心してはいけません。
これからは高病原性鳥インフルがヒトへ感染する事態が想定されています。致死率が桁違いに高いパンデミックが起きうるのです。
その他にも未知のウイルスによるパンデミックが懸念されているのです。
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今回の事態を糧にして、今のうちにそのあたりの対策を検討して置く必要があります。