アナーキー小池の反体制日記

世界中のひとが 仲良く助け合い ほほえみながら 平和に暮らしていくために (イマジン)

#722 消費税10%

2011年06月13日 | 国内の話題
菅総理が粘り腰で政権の座を離れません。
明確な辞任する理由などないのですから、離れなくともよろしい。
新たな民主党代表候補は皆、保守的です。
自民党議員より保守的なんです。

あんなのと自民党が組んだら大変危険です。
まず、消費税10%15年実施が簡単に決められます。
今回の震災を受けて、国民の多くも消費税アップを容認しているように報道されています。
5%から10%へのアップは倍増です。

最初に3%の消費税が導入された当時、ものすごい抵抗で首相の首が飛んだほどでした。
3%から5%への改正のときも同様で、やはり首相が辞任に追い込まれました。
その2回分の増税を短期間に実施しようと企んでいます。
たくさんの議論が必要と考えます。

・・・
日本は今回の震災が無くとも借金が膨大です。
今まで、お金が無いのに景気浮揚をお題目に借金を重ねてきた結果です。
国だけではなく北海道、ボクのマチも同様です。
そのことを棚に上げての増税論には腹が立ちます。
特に消費税は、本来非課税の低所得者にも重い負担が課せられます。

ヨーロッパには消費税率20数%とかの国が結構あります。
だから日本も10%に上げてもかまわない、なんて話を聞きます。
しかし、そのような国は弱者への支援が行き届いています。(高福祉高負担です。)
また、生活必需品(例えば食料)などへは課税しない仕組みにしています。

北欧諸国に比べ日本は高福祉なんて言えません。
十分な福祉をしないで、高負担はいけません。
少なくとも、食料品(贅沢品を除く)に課税するのは困ります。
無収入のボクとしては。
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