アナーキー小池の反体制日記

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#1839 ベッキー騒動と小川知子処女論争

2016年01月12日 | 国内の話題
シリーズの中断ついでに、もう一発無関係なやつを書いちゃいます。

小川知子なんて知らないって人が大勢いることでしょう。
歳を取っても活動は続けているようなので、若い人でも知っている人がわずかにいるのかもしれませんが、ボクが中学生の頃のアイドル歌手です。
彼女はボクより2,3歳年上ですので、彼女は高校の後半の頃だったのでしょう。
ある週刊誌が「小川知子は処女でない」と書きたてたのです。
小川知子は怒って、「私は処女よ!」って反論したのです。
ほかの週刊誌も小川知子が処女なのか処女でないのか、喧々諤々と書きたてて、発行部数を伸ばしたのでした。
ボクは芸能関係に詳しい従兄に聞きました、「小川知子って処女でないの?」って。
従兄は「ガハハハー、これだから田舎者は笑われるのだ。なはずないだろー。オレだって・・・」と言うのです。
50年前はこんなバカげた時代だったのです。
今どきアイドル歌手の処女性を問う人などいません。
思い出しても赤面するほど可笑しな時代でした。

今、ベッキーという有名タレントの性行動が面白おかしく報道されています。
ベッキーは31歳の女性で、お相手はロックバンド”ゲスの極み乙女”のボーカル川谷絵音(男27)。
男は数ヶ月前に結婚しています。
報道後、ベッキーは「軽率でした」と繰り返し謝罪したとのことです。
ボクはロックバンドの名前の”ゲスの極み乙女”というのがとても面白いと思うのですが、それ以上の関心はありません。
週刊誌の売れ行きは伸びたのでしょうけど、小川知子処女論争と同様、50年後には赤面するほど滑稽(こっけい)な騒動に思えるはずです。

前にも記しましたが、日本人の性倫理はいまだ儒教の影響から抜け出せないでいます。
少なくともこの度のベッキー騒動をみるに。
ゲスの極みです。

次回はきっと”日米密約と情報公開”でしょう。
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