アナーキー小池の反体制日記

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#1838 日本相撲協会の魂胆と恥の上塗り

2016年01月11日 | 国内の話題
”日米密約と情報公開”のつもりだったのですが、昨日の大相撲をテレビて観て強く感じたことがありましたので、予定を変更します。

日本相撲協会の日本人横綱の誕生を願い過ぎる言動は醜いものがある!とこの何年か思い続けていました。
ボクだって横綱に日本人がいるほうが良いとは思っているけど、横綱の資質を持った力士がいないのだから、どうしようも無いのです。
どうしようもないのに協会は日本人大関の稀勢の里を優勝させ、無理やり横綱にしようと画策します。
稀勢の里には横綱の実力がありませんし、北の湖や朝青龍同様、品格に欠けるのです。

昨日の大関・稀勢の里と前頭・安美錦戦です。
行事は安美錦に軍配を上げましたが、審判団から物言いが付き、同体なので取り直しとのこと。
ビデオが繰り返し放映されましたが、どう見ても安美錦の勝ちです。
アナウンサーも解説者も”安美錦の勝ちですね”って言っていたのです。
審判団の長い協議が続きます。

ボクはいやな予感がしました。
今まで審判団のこの類(たぐい)のおかしな協議を何度も見ています。
稀勢の里を勝たせるために、稀勢の里を負けさせないために、モンゴル人力士に勝ちを与えないために、モンゴル人力士を負けさせるために・・・

審判長の説明がありました。
地に落ちるのが同体だとして、取り直しです。
もう一度、大関・稀勢の里と前頭・安美錦が戦います。
一瞬で勝負が付き、安美錦の勝ちです。
これでは審判も文句のつけようがありません。
審判の見え透いた魂胆(こんたん)が瓦解(がかい)しました。

その後、横綱・白鵬と前頭・勢の一戦がありました。
白鵬が勝って行司から賞金を受け取る時になってから、また審判から物言いです。
協議の結果は行事の軍配どおりです。
明らかな勝敗でしたが、ボクは今までの経験からまた取り直しになるのではないかと、真剣に心配したのです。
万事が一事こんな対応です。
日本相撲協会の魂胆が丸見えなのです。

北の湖が死に、新しい組織に生まれ変わる大チャンスなのに、日本相撲協会は変革を望まないようです。
大相撲は天皇にささげる行事なのです。
昨日は天皇夫婦が観戦していました。

・・・
天皇は八角理事長に聞きました「いつになったら日本人横綱が生まれるの?」
八角理事長は「今急いで仕込んでいるところです」
皇后が言います「まー、仕込むなんて下品な!」
八角理事長あわてて「失礼しました、種付けをしているところです」

上記4行は冗談です、念のため。
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