自民党は政治資金規正法改変を、今国会で成立を目指しています。なにせ、今回を逃せば国会議員の議席減から自民党の思うとおりの改変が出来なくなり、存亡の危機に立たされるからです。
情況から今国会での改変がなされそうです。公明、維新に示した案、通りにのが。
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来年には衆参とも選挙が行われます。自民党は議席を減らすことが予想されています。その減り方が問題です。
多少減っても公明、維新、国民民主との連立とか協力とかで政権を維持できる可能性があります。自民党はそれを狙っているんです。
自民党が大きく議席を減らした場合、野党側が連立政権をたてる可能性があります。その場合、公明、維新、国民民主はそちら側につく可能性が高いのです。こうもり作戦で、どちらが勝っても困らないよう、根回しを続けているんでしょう。
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政治って魑魅魍魎の世界です。何が起きても不思議ではありません。裏切りなど日常茶飯事です。
報道では今日にでも法案が衆院で可決されそうなのだそうです。30年前、不祥事が起こって改変がなされた今の法律、その5年後には骨抜きにされてこの始末です。ぜひとも実効性が伴うものとなって欲しいのですが先行きは不透明です。国民の不断の監視が必要です。
今回も3年後に検証が行われて、骨抜きとなる改変がなされる可能性があるんです。付帯事項として記載されているのです。
”卑(いや)しい自民党シリーズ”と”おぞましい自民党と取り巻き党”シリーズを終え、中断していた”ボクのの死生観”に戻ります。