アナーキー小池の反体制日記

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#1810 排便と紙オムツ(上)

2015年12月11日 | ボクの健康
小から大へのグレードアップです。
小便から大便に昇格です。

ボクは子供の頃から、どちらかと言えば軟便系でした。
いつでもトイレに行けば排便ができる、な~んて自慢していたときもあったほどです。

十数年前からでしょうか?、いろいろな免疫性の病気の症状が出て、プレドニン(ステロイド)を服用することが多くなってから、便秘ぎみになってしまったのです。

プレドニンは副作用の強い薬です。
魔法の薬と言われるほど効き目の強い薬ですが、その分強い副作用も伴っているのです。

主な副作用です。
満月様顔貌(ムーンフェイス)、易感染性、骨粗鬆症、糖尿病、消化性潰瘍、動脈硬化、高脂血症、無菌性骨壊死、白内障、緑内障、精神障害、高血圧、ステロイド筋症、副腎不全、ニキビ様発疹、月経異常、皮下出血、多飲、多尿、浮腫、低カリウム血症、中心性肥満、低身長、異常脂肪沈着、野牛肩、皮膚線条、皮膚萎縮、発汗異常、眼球突出、うっ血性心不全、不整脈、白血球増多、中枢神経興奮性亢進、味覚・嗅覚の低下、海綿体・陰茎・陰核亀頭の肥大、めまい、便秘、ハゲ、デブ、加齢臭などなんでもありです。

入院中は一日当たり、プレドニン50mgとか40mgの大量投与を受けていました。(今は13mgです)
ひどい便秘が続きました、
医師は、なるべく早く排出しなさい、といいます。
しかし、錠状の下剤では排便の気配も生じないのです。

同じ病室には抗癌剤や免疫抑制剤を処方されている患者がいます。
副作用に苦しめられていましたが、ボクと同様、便秘でした。
彼は、液体の下剤を一瓶、飲まされていました。(それほど大きな瓶ではありません)
そうしたら、一晩中トイレに通わなければならないほどの下痢に見舞われていました。
トイレに間に合わなくて、パンツを汚すことも続いたのです。

ボクはそんなのを見て、あぁはなりたくないものだ、って思ったものです。

入院中は毎朝、前日の排便回数を報告します。
1週間も排便が滞っていると、医師からその液体の下剤を1瓶飲むよう指示がありました。
医師の指示には逆らえず、その下剤を飲みました。

案の定、ひどい下痢が始まりました。
5分おきにトイレに行かなくてはなりません。
そして、便は便の形態を保たぬ、ただの液体のようなものになっていたのです。
ボクの病室はトイレから遠いのと、液体様の便のせいでしょうか、間に合わず、途中で漏らしてしまったのです。

看護師詰所に行って、事情を説明し、紙オムツを装着しました。
ボクも赤ちゃんの頃はオムツを穿いていたのでしょう。
そして20年前ほど前に受けた、腰椎すべり症手術の後にも装着していたのを記憶しています。
そして年老いて、オムツを装着している人がいっぱいいることを知っています。
今のうちに慣れておくのも一興かな、なんて思いながらオムツを付けて歩き回ったのでした。

続きます。
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